身から出たサビ

Air BB として貸し出している実家で、
お客さんにソファを壊されたり、
キャンセル料を無料にしてくれと言われたり、
気分が悪くなるほど頭を悩ませ、
ようやく解決して、踏ん切りが付いたのが
ほんの数日前のことでした。

そして、もう、これは、
なんと言いますか・・・

こんなところで書くのも
恥ずかしいと言いますか・・・

もう本当に、『身から出たサビ」としか
言いようがないのですが
さっき、こんなメールが届いていました。

Hello, we were wondering if there are any dates available for XXX(私の住所).
Our dear friends XXX and XXX live next door at XX and mentioned how delightful your house was. 
Many thanks, Paula

『お宅が空いている日はありませんでしょうか。
私たちと仲の良い友人のXXXとXXXがお宅の隣に住んでいて、あなたのお宅がとても素晴らしいと言っていたのです』

・・・・・・・・はい。

賢明な皆さんが予想していた通りのことが、
起きました。

この時に少し書きましたが ↓
彼ら(お隣さん)の従姉妹が予約を入れていたことを知り、
2泊分(約4.5万円)を無料にしてあげました。

正直なことを言いますと、
またいつか同じようなことを頼まれるかもしれない、
と覚悟はしていました。

でも、まさかこんなに早く、
(無料にしてあげたのは2週間前の宿泊です)
しかも今度は「友人」から頼まれるとは、
思ってもいませんでした。

ブログにも書きましたが、
従姉妹の方が宿泊した後、
泊まった本人からはおろか、
お隣さんからも何の連絡もありませんでした。

つまり、「ありがとう」の一言すら
なかったのです。

そして今日、このメールを読んだ時、
「自分が撒いたタネ」とか
「身から出たサビ」とかいう言葉が頭に浮かびました。

さらに、どの程度の「友人」か分かりませんが、
「この調子で知り合い程度の人にも
私の家に無料で泊まれると触れ回られたら大変だ」
という焦りを覚えました。

日本人である私の常識とは違う。

そう言われてしまえばそれまでですが、
「無料で泊めてくれて、ありがとう」の一言もなく、
当然の如く泊まって、去っていたうえに、
さらにまた無料で泊めてもらえることを期待するとは、
正直なところ、理解に苦しみます。

別にお礼をして欲しいと思ってしたことではなく、
「ご近所さんの従姉妹だから」という
単純な厚意でしたことですが、
この調子で「無料で泊まれる家がある」と
周りの人たちに広められてしまっては、
とても困ります。

それに、1つ不思議なことがあります。

このメールは、AirBB用に作った、
Yahoo の無料アドレスに届いていたのです。

私は自分の携帯番号は隣人に教えましたが、
メールアドレスは教えていません。

実家には名刺サイズのカードに
メールアドレスが記載されたものを置いているので、
それを見ればメールアドレスはすぐに分かりますが、
そう考えると、この人は隣人からではなく、
そこに泊まった従姉妹や他のお客さんから、
「無料で泊まれたから」と言われただけの
隣人とは赤の他人である可能性も否定しきれません。

それに隣人を良い人たちだと思いたいという
先入観からかもしれませんが、
隣人から何の先触れもなく、
突然、見ず知らずの人から連絡が来たのも
少し不思議な気がします。

とはいえ、「ありがとう」の一言もない隣人なので、
そういうことも起こり得る、
と思えなくもありませんが・・・

隣人に聞いてみようかと思いましたが、
実は、私は彼らの携帯番号を知りません。

彼らの従姉妹が泊まる前に
鍵のありかなどを教えようとお隣に行ったのですが、
留守だったので、
手紙に用件と携帯番号を書いて、
彼らのドアの下に挟んでおいたのです。

それ以降、
彼らからは何の連絡もありません。

手紙を残した後、
従姉妹から鍵のありかを尋ねるメッセージが携帯に来ただけで、
彼らかは何の連絡もなかったため、
私は彼らの携帯番号を知らないままなのです。

・・・・なんだか、
こうやって書いているだけで
自分の甘さに呆れると言いますか、
ちょっと言葉を失います。

3週間前の私だったら
こんな風には思わなかったと思いますが、
ソファとキャンセル料のことを経験し、
皆さんやNさんからのアドバイスを重く受け止めて
脳味噌が沸騰するんじゃないかと思うくらい、
悩んで、考えて、
やっとの思いで吹っ切った私の目から見ると、
「こんなことしていたら、
こんな風に舐められて、期待されるのも当然よ!」
としか思えません。

しかし、ここで無料にしなかったら、
お隣さんも気分を害するかもしれない。

そう考えると、
最初に無料にしてあげたことが仇となり、
良好なご近所付き合いのためと思ったことが、
全くの逆効果ということになってしまいます。

つくづく、自分の甘さと短慮さに
嫌気が差してきます。

でも、前のブログを書いたときに、
なおみさんがコメントで警告して下さっていたので、
(なおみさん、ありがとうございます)
咄嗟に言える断りの理由を考えていました。

嘘をつくことになるので気が引けるのですが、
引越しのときに手伝ってくれた友達を
共同経営者(パートナー)ということにして、
「パートナーに叱られたから、もう無料にできない」
と言うつもりです。

本当に隣人の友人である可能性もあるので、
失礼にならない文言を考えて、
返事を書こうと思います。

返信するときは、
Booking.com のリンクを貼って、
「空いている日はここで確認してください」ということと
「無料にはできない」ことを伝えるつもりです。

料金については、通常料金ではなく、
Booking.com に払う手数料分(約20%)
の割り引きをするつもりですが、
メールの内容をそのまま信じるのも
「甘い」ような気がするので、
隣人を通じて予約を入れるよう伝えるつもりです。

私は隣人の連絡先を知りませんが、
彼らは私の携帯番号を知っているのですから・・・

今更ながら、先日Nさんに相談したときの、
「あなたに向いてないことをしてるんだから」
という言葉が心に蘇ります。

でも、「向いていないことをしているから、無理」ではなく、
「向いていないことをしているから、
葛藤や壁にぶつかって当然なんだ」と思うことにしました。

ソファとキャンセル料の件で苦労しながらも
なんとか吹っ切ることができた自分なら、
「ここでも厳しくなれるはず」と思えるからです。

ほんの小さな、
小指の先にも満たない根拠ではありますが、
「きっと隣人にも舐められないようにできるはず」
と思えるようになりました。

とはいえ、隣人の気分を害さないようにできるかどうかは、
まだ自信がありませんが・・・

こう考えてみると、
「頑張った自分」というものは、
自分を変えていく原動力になるのかもしれませんね。

1つの苦労からもたらされる変化は、
ごくごく僅かなものかもしれませんが、
それを地道に続けていくことで、
いつか、自分が「こうなりたい」と思うような
人間になれるのかもしれません。

とりあえず今日はもう遅いので、
明日になったら返事を考えようと思います。

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