イギリス政府の行動力 中小企業救済

前のブログで、コロナウイルスに対して
イギリス政府の頼もしい対策について書きました ↓

そして、政府からの通達を受け、
昨日からテイクアウトのお店を含め、
生活必需品を売る店以外は
閉店を余儀なくされているイギリスですが、
その日のうちに(つまり、昨日です)
政府は新たな中小企業救済処置を打ち出しました。

なんと中小企業を対象に、
特別ローンを発表したのです。

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その名も CBILS、
Coronavirus Business Interruption Loan Scheme です。

長い名前ですけれど、
「コロナウイルスのために
業務継続が困難になった企業のためのローン」
といった意味合いです。

最大で5百万ポンド(約6.5億円)まで、
返済期限は6年間で、
ローンの申し込み手数料は銀行が負担し、
最初の1年間の利息を政府が負担するそうです。

つまり、1年間は実質無利子で
お金を借りることができるのです。

まさに、官民一体になっての国民救済策ですね。

利用するには幾つかの条件があり、
年間のターンオーバー(売上高)が
取引高の50%以上であることや、
年間売上高が4千5百万ポンド未満であること、
などがあげられています。

政府が提示した5つの条件を満たせば
誰でも申し込みができますが、
申し込みが受諾されるかどうかは、
貸し出しを行う銀行の裁量に任されているようです。

その一方で、これを受けて個人事業主の人たちが
自分たちには救済措置はないのか?
と苦情を訴えているようです。

当然のごとく、
政府も個人事業主向けの救済策を検討中のようで、
ニュースのキャスターも、
「何らかの措置が施されるだろう」と言っていました。

こんな時期に不謹慎かもしれませんが、
決断が早く、実行力のあるイギリス政府ですから、
次はどんな施策を打ち出して来るのか、
今から興味津々です。

日本にいたときは政治には無関心で
投票したことすらありませんでした。

私にはイギリスの投票権はありませんが、
政治家の決断や施策が、
こうして私たちの生活に直結していることを目の当たりにすると、
政治にも興味が湧いてきます。

大変な時期ですが、
単純な私は、政府に任せておけば、
なんとか乗り切れそうな気がしてくるから不思議なものです。

とりあえず、ボリス・ジョンソン(首相)や
マット・ハンコック(保健社会福祉担当の国務長官)
の指示を素直に聞いて、
外出禁止令に大人しく従うことにします。

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