今朝はガーデニングに行こうと思ったら、
雨が降ってきてしまいました。
小雨が降ったりやんだり、
ボヤーっと部屋から外を眺めていました。
テラスのバラは、
ようやく二番花が咲き出しました。
今、6種類のバラが咲いています。
マダム・ポンパドゥール
レディ・エマ・ハミルトン
ボスコベル
ブラザー・カダフェル
フレグラント・デライト
ムンステッドウッド
より取り見取りで嬉しいなぁ・・・
そう思いながら、
キッチンにピンクのマダム・ポンパドゥールを、
ベッドルームには
レディ・エマハミルトンを飾りました。
まるで砂糖細工のような
可愛いバラです。
レディ・エマ・ハミルトンは実在の人物で、
ネルソン提督の愛人だった女性です。
もともと鍛冶屋の娘で貧しい家の子供でしたが、
その美貌を活かして10代初めのころから
お金持ちの男性たちの愛人になり、
そしてついには貴族夫人にまでなりました。
そして夫の年の離れた夫、
ハミルトン公の公認のもと、
ネルソン提督とも関係を持っていたいたそうです。
ベッドから花のある場所までは
3mくらい離れているのですが、
昼寝をして目覚めたら、
バラの香りが漂っているのが分かりました。
たった1輪だけなのに香りが強く、
バラの香りとともに目覚めるなんて
とても贅沢なことだと思いました。
貴族の男性方を楽しませるのが
上手だった女性の名前を受け継いでいるだけあって、
見ているだけで気分が明るくなるような
明るいオレンジ色をしています。
日本でも売っていますが → レディ・エマ・ハミルトン
葉っぱも端のほうが赤みがかっていて
全体的に色合いの美しい樹形のバラです。