いつもは早起きしてガーデンへ行くのですが、
今日は日曜日だったので油断して、
朝の9時くらいに行きました。
すると・・・
私は知らなかった(かかわっていなかった)のですが、
今日は『テディ・ベア・ハント』の日だったようです。
ガーデンのいたるところにクマが隠れていて、
それを探して遊ぶイベントです。
折に触れて、このガーデンでは
いろいろなイベントをしているのですが、
このハントは今年初めての試みです。
ロックダウンが緩んでいるとはいえ、
まだ毎日新たな感染者が数千人単位で増えており、
だいたい250-300人くらいが亡くなっているので、
Social Distancing(2mの距離)を守るべく、
一度に2家族だけがガーデンに入れるようにして、
10分したら次の家族に交代してもらうシステムです。
朝の10時から始まるそうですが、
9時半くらいには既に人が集まってきました。
私がいると Social Distancing が難しくなると思い、
今日はバラのお世話をそこそこにして
ガーデンを立ち去ることにしました。
枯れたバラの花を全部切りきることができず、
せっかく2カ月ぶりにオープンしたのに
完璧な状態のガーデンを見せることができず、
とても残念でしたが、仕方がありません。
テディベアたちは、
ガーデンのあちこちにいて、
にっこりと笑いながら、
私たちを見下ろしています。
彼らを見たら、
きっと子供たちも喜んでくれるでしょう。
テディベアにはタグがついていて、
メッセージが書かれています。
下の写真のクマは、こう言っています。
「ボクの名前はエリック。君の名前は?」
こちらの写真は、こう言っています。
「ハイ! ボクは、ボブって言うんだ。
ボクはここみたいな高いところが好きなんだ。
だって、みんなが見えるからね!」
でも、この下のクマを見た時、
「まるでイエス・キリストの磔刑だなぁ」と
思わず笑ってしまいました。
他のボランティアが忙しそうにしていたので、
誰が考えたイベントなのか聞かなったのですが、
大人はバラを、子供はクマを楽しめるので、
とても素敵なイベントだと思いました。
・・・と言うか、
教えてくれれば準備を手伝ったのになぁ。
そう思ってリーダーに聞いてみたら、
私が毎朝草むしりとか枯れたバラを切ったりしてて
かなり時間を費やしていることを知っていたので
手伝ってもらうのは悪いと思ったのだそうです。
このイベント、来年もやってくれたら、
私も何か手伝ってみたいです。
日本から、忍者とか侍のクマを取り寄せて、
そういうのを置いたら面白いかも?(笑)