彼氏彼女のボーダーライン

昨日は、ロンドン市内にあるホテルの
アフタヌーンティーへ行ってきました。

1人あたり2000円くらいなので、
ゴージャスなものではないものの、
プロセッコがグラス1杯ついていたので、
かなりお得なお値段で楽しめました。

こちらの写真が、2人分です。

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ところで、昨日会った友達(日本人)から、
悩み相談というほどではないのですが、
最近、お付き合いしている男性について
話を聞きました。

付き合い始めて間もないこともあり、
いわゆるラブラブな関係のように思えましたが、
いったい、どこからが彼氏彼女の関係になるのか?
ということについて、気にしているようでした。

話を聞いていると、
日本みたいに「好きです。付き合ってください」と
どちらかが告白して付き合う、
という形は、どうやら日本特有らしいです。

イギリス人に限らず、
イタリア人とかフランス人も
とりあえず2人でデートして様子を見て、
なんとなく大丈夫そうだったら、
旅行に行ったりして、
さらに様子を見るそうです。

旅行などで長時間一緒に過ごしても大丈夫そうだったら、
そのまま付き合って、
ある程度たったころに、
お互いが友達に「彼氏です」などと
紹介できる間柄になるそうです。

簡単に言うと、暗黙の了解のもと、
「お試し期間」みたいなものがあって、
その「お試し期間」の長さは人それぞれで、
たとえば女性のほうが「もう充分試した」と思っても、
男性のほうが「もう少し様子を見たい」と思っていたら
いわゆる「彼氏彼女」とは言えないみたいです。

そのため、私の友達はこんなことを
疑問に思っているようでした。

「私は、彼の『彼女』である」と自負してもいいのか?

そのお付き合いしている男性のことを誰かに話すときに、
「私のボーイフレンドが・・・」などと言ってもいいものか?

つまり、自分の身分が確定していないために、
戸惑っているようでした。

でも、彼女の話を聞いている限り、
一緒に旅行に行ったり、
週末に彼(?)のところに泊りに行ったりしていて、
私からすると「100%彼氏彼女でしょ?」と思うのですが、
そうはいかないところが、イギリス流のようです。

そういう点では
日本のほうが「告白した時点から彼氏彼女」というふうに、
線引きがはっきりしていて、
付き合いやすいのかもしれませんね。

でも、彼女に「どう思う?」と聞かれたときに、
曖昧と言いますか、
あまり良い答えができませんでした。

「私は『彼氏彼女』だとは思うけれども、
やはり本人に聞いてみないと
分からないんじゃないかな」

私がそう答えたら、
「本人に聞けたら、こんなに悩まないよー」と笑われました。

彼女は私と同年代なのですが、
彼(?)は10才近く若いみたいです。

とはいえ、アラフィフの10才年下は40才なので、
特に「若い」男性というわけではないのですが・・・

話を聞いていて、
大人らしい落ち着いた愛情関係を、
時間をかけて育んでいるように思えたので、
焦る必要はないような気がしました。

彼女にそう伝えると、
こんな答えが返ってきました。

「そうかなぁ。そうだといいなぁ。
まぁ、今更、結婚とか出産とかで焦る必要もないから、
のんびり、楽しく付き合っていくのがいいのかもね」

この言葉を聞いて、アラフィフの恋愛は、
良くも悪くも、結婚とか出産などという
タイムリミットに縛られることがないのが、
良い点かもしれない、と思いました。

相手を焦らせて決断を迫る必要もないし、
自分が「焦る必要はない」と割り切れたなら、
シンプルに、
楽しい時間を一緒に過ごすことにフォーカスできて
余計な諍いが避けられるような気がしました。

あくまで人様の話を聞いて思ったことなので、
実際にはどうか分かりませんが、
少なくとも、私の友達は戸惑いつつも、
とても幸せそうに見えました。