また1人、リストラされました

昨日のことなのですが、
また同僚が1人、リストラされました。

リストラされた理由は、
組織改組(Restructuring)だそうです。

でも、最近気づいてしまったのですが、
リストラするときは
誰でも Rescuturing と言い渡されるようです。

イギリスの法律で、
たとえば「仕事のミスが多いから」とか
「会社に損害を与えたから」とか、
そういう理由で解雇するときは、
まず本人に警告して改善を促し、
定期的にレビューをして、
それでも改善されなかったら、
本人の仕事ぶりを客観的に立証したうえで、
解雇することになるそうです。

この方法だと時間もかかりますし、
「仕事のミスが多い」などということは
客観的な証拠集めや証言取りに手間取るだけでなく、
決定的な証拠が集めれないこともあり、
100%解雇できるとは限らないそうです。

その点、「組織改組で、
そのポジションがなくなりました」という理由なら
即日、解雇できるのです。

「そのポジションがなくなった」として
解雇(リストラ)した場合は、
そのポジションの後任を採用することはできません。

しかし、「蛇の道は蛇」と言いますか、
たとえば、こんなシナリオなら大丈夫らしいです。

「ポジションをなくしたけれど、
実際やってみたら仕事が回らかなかったので、
短期派遣を雇いました。

短期のつもりだったけど、
とても良い人だったので、
3カ月後に正社員になってもらいました」

私は法律のことは分かりませんし、
あくまで他の人から聞いたことなので、
それが法的に許されることかどうかは分かりません。

でも、そんな風にして
正社員になった同僚がいますので、
法的にどういう判断が下されるのかはさておき、
現実には、そのようなことが起きているわけです。

昨日 辞めさせられた人のポジションは、
誰の目から見ても
「え?そのポジションがなかったら、困るでしょ?」
というようなポジションでした。

実際、彼女と同じチームの人は、
上司に詰め寄っていました。

「なにを、どこまでやっているのか、
ちっとも分からないので、
何をどうフォローしたら良いかすら分かりません!」

それはそうですよね。

明日も会社に来ると思っていた人が
突然来なくなってしまうのですから、
引継ぎなんてあるわけもありませんし・・・

「明日は我が身」という言葉が身に沁みますし、
何よりも「がんばって働く」だけではダメ
(リストラされる)だと強く感じました。

そして、こんな状況だから、私の職場は、
同僚を貶めることで自分は優れているとアピールしたり、
人がした仕事を、あたかも自分の手柄のようにしたり、
そんな人ばかりになってしまうのかもしれません。


今日は、久しぶりにスカイガーデンへ行ってきました。

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眼下に広がる光の一つが私の働いているオフィスなんだ、
そんなふうに思ったら、
あの光の1つ1つに
悲喜こもごもが詰まっているような気がしました。

そして、あの光のなかには、
今日、リストラされた人もいるんだろうな・・・

そんなふうに考えても
身近な人がリストラされた驚きが
薄まるわけではありませんが、
これが日常、これが普通、
そう自分に言い聞かせないと、
やっていられない気がしました。


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