上からパラパラと土が落ちてきたのです。
ビックリして見上げたら、
道の上にアーチ状に作られている建物を
修復している作業でした。

細かい土だったから良かったものの、
石とか工具が落ちてきたら危ないよなぁ。
気をつけなくちゃ。
と思って、頭上を見上げたら・・・

なんと、枝で床を作っていました。
加工した木材ではなく、本当に「枝」です。
土が落ちてきたときよりも
さらに驚いて、思わずじーっと見てしまいました。
(そして写真を撮ってしまいました・笑)
枝の上から土とか漆喰で塗り固めるのだとは思いますが、
子供たちが遊びで作る秘密基地(小屋)なら分かりますが、
人々が普通に生活している家を枝で作るなんて・・・
なんて原始的なんだろう、
とカルチャーショックを受けました。
言われてみれば、サハラ砂漠がすぐ近くにあるのだから
角材を切り出す木々なんて生えていないのかもしれません。
でも、安全基準法とか、
そういうものは存在しないのでしょうか。
こんな足場で、大丈夫なのでしょうか?
崩れ落ちたりしないのでしょうか?
本当に、色んな意味で驚きの多い町です。