ロックダウンが終わりました

7月19日(月)からイギリスではロックダウンが
完全に解除されました。

テレビではクラブで踊る若者たち、
もちろんマスクなどせずに密着している人たちが
大勢写っていました。

マスクも一部の場所を除いて不要となりましたが、
インド変異種(デルタ変異種)が広がりつつあるため、
労働党党首のキア・スターマーさんが
与党(保守党)の政策について声明を発表していました。

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この方、いつも困ったような顔をしていて
いつも堂々としているボリス首相とは全然タイプが違うのですが、
昨日ばかりは困り顔の理由がよく分かりました。

彼にしては強めの口調で、
「この時期にコロナ対策に関する法的規制を解除するのは無謀だ」
「ダブルスタンダードの規制は混乱を招いた」
などと政府の対策を批判していました。

実は、先日の選挙で労働党は大敗したので
もしかしたら政治的なプレゼンスを高める必要があって
こういった声明を出したのかもしれませんが、
私もロックダウン解除は時期尚早だと思います。

先月(ロックダウンが徐々に解除される前)は
1日の感染者数が2,000人前後に減ったのに
昨日の感染者数は 39,000人です。

ほぼ20倍に増えているのです。

ボリスさんの声明も見ましたけれど、
ロックダウン解除の理由はワクチンが広まり、
死亡するリスクが低くなったからだそうです。

でも、感染者が増えたら
病院がパンク状態になることも考えられますし
新たな変異種がいまよりも発生しやすくなって
変異種が多くの死をもたらすことも考えられます。

さらに言わせていただくと
今現在、ボリス首相は自己隔離しています。

ワクチンを2回接種していたにもかかわらず
保健相がコロナに感染し、
その保健相との濃厚接触者として、
自主的に自己隔離しているのです。

そうなんです。
ロックダウン解除の根拠となったワクチンが
効いていないということです・・・・

ニュースのコメンテーターによると、
ワクチンを2回打ったからと言って感染しないわけではなく、
重症になりにくいというだけなのだそうです。

しかし、いつまでも経済を止めていられない、
働けない人に対して政府が支払っている補償金を
いつまでも払い続けることもできない、
などといった事情もあるのでしょうから、
何が正解なのかは私にも分かりません・・・

ただ、仮に自分が感染したときに
「政府が大丈夫だって言ったのに・・」
などと言っても始まらないので
自分の身は自分で守らないといけません。

きっとこれから感染者が増えると思うので、
気をつけようと思います。