今日の午後は、
履歴書と添え状(Cover Letter)を作っていました。
先日リストラされた仕事は人から紹介されたもので、
簡単な添え状しか作っていなかったため、
これからの求職活動に使えそうな内容ではなかったのです。
そして、再就職について調べれば調べるほど、
添え状の重要さが分かってきました。
たとえばボランティアしていることは
履歴書には書けませんが、添え状には書けます。
そして、そういったボランティア活動は
ホスピタリティ分野の仕事に応募するときなどは
「人と接するのが得意です」とアピールすることに使えます。
(実際には、今でも人見知りで
人と接するのは得意ではありませんが・・・)
ここ数日の間に、
色々な方から教えてもらった求人情報について
その内容をじっくりと見て、
応募する仕事をいくつか選びました。
そして、応募するにあたって、
履歴書や添え状を送り先によって変えたほうが、
自分という人物をより知ってもらえるような気がしたので、
頑張って何種類かの添え状を書いてみました。
幾つかのパターンを用意して、
「よし、応募しよう!」と、
ある企業にウェブサイトから応募しようとしたら・・・
その企業はオンラインでの応募しか受け付けておらず、
しかも履歴書や添え状を添付するのではなく、
10個以上の質問事項について、
それぞれ500単語以内で自己アピールするという、
鬼のような内容でした・・・・・・・
英語が不得意(ネイティブじゃない)うえに、
似たような質問が多くて困りました。
似たような質問だからと言って同じ回答だとまずいと思ったので
一生懸命考えながら回答を書いています。
ようやく半分くらい終わりましたが、
半分終えるのに3時間くらいかかりました。
頭が疲れてきて、
あまり良い表現が思いつかなくなってきたので
残りの質問は、明日頑張るつもりです。
頑張ったら頑張っただけ報われる世の中ではなく、
この頑張りも不採用という結果になるかもしれませんが、
でも、3時間もじっくりと考える時間が持てたこと自体が、
自分を見つめ直す良い機会になったような気がします。
「なぜこの仕事をしたいのか?」
「どういった理由で、私がこの仕事に最適だと思うのか?」
「どういった形で、私は貢献できるのか?」
などなど・・・
自分の経験(やってきたこと)と
性格(細かい作業に向いている 等)を十分理解したうえでないと
答えられない質問ばかりなのです。
正直なところ、「私はこれができます!!」と
強く主張できるものがないのですが、
それでも、自分の中にある小さな経験をもとにして、
それを根拠に相手を説得するような、
そんな気分になりながら、頑張って書いています。
何事も無駄な経験はない、
と自分に言い聞かせながら・・・
不採用になったとしても、
後悔しないような内容の回答を書けるよう、
また明日もがんばります。
この記事へのコメント
ミルモ
面接も形が変わってきましたね、自信を持ってどんどん自分をアピールしないと。今回ダメでも次のための勉強になってたら、次はうまくいきますよ。頑張って。
腰はどうですか、まだ痛みはあるかな。無理はしないでね。・・・またね
さくら
私も海外での求職の大変さは身をもって経験しているのでわかります。今は、アメリカの短大で日本語を教えています。私のこのキャリアも50歳から始めたものです。私の経験上カバーレターは非常に大切だと思います。私も英語はネーティブではありませんから、日本にある翻訳会社の人に私が書いたカバーレターを添削してもらいました。その後の応募した大学からの反応は全く違いました。ほとんど全ての応募先から次の段階である面接へとこぎつけました。
いちいさんも結果に一喜一憂することもあるとは思いますが、仕事も縁だと思います。きっといつかいちいさんの能力を生かせるすばらしい仕事先が見つかることと思います。
どうかお体に気をつけてこれからもずっと応援しています。
イチイ
本当におっしゃるとおりです。オンライン応募ばかりで、1つの履歴書を使いまわせなくなっているため、応募にも時間がかかっています。でも、だんだんと慣れてきたような気もします。腰は大分良くなりました。まだ動きによっては痛みがありますが、これはもしかしたら太って体重が重くなったからかもしれません・・・
イチイ
50歳から始められたキャリアなのですか。頑張られたのですね。実は、私も日本語教師の資格を取ってみようかと考えていたところでした。基本的に定年がなさそうなところが良いと思ったのです。
でも、いわゆる文部省認定の講座は日本でしか受講することができず、通信で勉強したとしても2週間くらいは日本に滞在して実習をしないといけないと分かり、迷っています。
イギリスに拠点を置く学校で文部省認定講座と同等(Equivalant)な勉強ができるコースがあったので、その学校に問い合わせてみたのですが「文部省認定に準拠しているけれど、文部省認定ではないため、日本語教師の資格として認めるか認めないかは採用する側の裁量になる」と言われました。何もないより良いとは思うのですが、どうせ資格を取得するなら日本でも外国でも通用する資格が欲しいという気持ちもあります。
カバーレターの件、そうなんですね。私も、誰かに添削してもらうようにします。実はリストラされた会社が再就職支援コースの費用を払ってくれるそうなので、そのコースで履歴書やカバーレターの書き方を習ってきます。そのうえで、その新しく書いたカバーレターを添削してもらうようにしますね。アドバイス、ありがとうございます。
さくら
アメリカでは、日本の日本語教師の資格は仕事を見つける上で役に立たないと思います。短大以上の大学で教えるには修士(MA)は必須です。中学・高校などは学士または修士+教員免許(さらに1〜2年はかかると思います)などが必要です。
私の場合40歳からシングルマザーとして大学に戻り仕事もしながら資格を得ました。それこそ、がむしゃらに生きてきました。(子供がいましたから)学費なんてありませんでしたから、スクールローンと奨学金(これは返却の必要なし)で乗り切りました。
イギリスの事情はよくわかりませんが、いちいさんも大学に戻って何か資格を取ることもできるのではないでしょうか。それも一つの案として考慮していただければと思います。
イチイ
丁寧に教えてくださって、助かります。なるほど、短大以上の大学で教えるにはMAが必要になるのですね。お子さんがいるのによく頑張られたと感心します。
おそらく私は短大ではなく語学学校で教えるための資格を考えていたのだと思います。前の会社の同僚が文部省認定と同等だと言われているイギリスのコースを受けて、ロンドンの語学学校で日本語教師として働いていたため、そのことを念頭に置いていました。
せっかく教えていただいたのに申し訳ないのですが、金銭的にも頭脳的にも今から大学に入るのは無理がある気がします。私はイギリスの大学を出たわけではないため、学位として認められるものがなく、「戻る」と言うよりも入学せねばならず、そのためにはGCSEなどの難しい英語と数学の試験に合格してからでないと入試の資格すらない状態です。
私が想定していたのは語学学校もしくは個人で日本語を教えることなので、おそらく大学に入ってまで勉強するほどのものではないと思いますが、普通の日本語教師コースに入っただけですとさくらさんのような専門的な知識は身につかないかもしれませんね。