イギリスのガーデンでは、
Bug Hotel(虫ホテル)と呼ばれる、
虫たちの住処を設置することが
推奨されています。
虫なんて・・・とは思いますが、
だんだんと数を少なくしていく虫や
カエルなどの住処を提供して
保護していこうという考え方のようです。
そして昨日、ボランティアしているガーデンに
Bug Hotel を作って設置してくれました。
身体中虫刺されの跡に困っている私としては
虫なんて・・・と今でも少し思いますが、
自然界のなかで大切な役割を果たしている虫もいるわけなので、
ここは目をつぶって、
虫ホテルを容認することにしました。
これは荷運び用のパレットを細切りにして、
その隙間に固い厚紙性のチューブを入れたもので
すべて廃品を利用して作ったそうです。
この虫ホテルの穴はあけたままでもいいのですが、
中に木くずや枯れ葉などをいれておけば、
そこを住処にして虫が繁殖するそうです。
このバグホテル、なかなかに好評で、
複数のボランティア団体をまとめている担当者から
「ほかのガーデンにも作ってもらうよう、
製作方法の動画を作りたい」と言ってきました。
私は見てただけで直接かかわっていないのですが、
来週、作成したMさんとHさんが
動画の撮影に駆り出されることになりました。
この記事へのコメント
ミルモ
虫のホテルなの、イギリス人は色々考えるね。カエルが居ないと虫も増えるしね、でも害虫も増えてしまいますね。自然界もバランスが大切ですね。虫にイチイさんの植物が食べられないように、気を付けとかないと。・・・またね。
イチイ
そうなんですよね。受粉を手伝ってくれる虫ならいいのですが、外注だと・・・ 食物連鎖で、外注を食べる益虫もいるでしょうから一概には言えませんが、できれば虫はいないほうが良いと思ってしまう自分がいます。