7月にヒマワリの苗を
シリアから来た難民の方に譲ったことを
こちらに書きました ↓
ボランティア仲間を通じて、
その方のテラスからの写真が送られてきました。
小型ヒマワリではありますが、
よくここまで大きく育ってくれたものだと
うれしくなりました。
手持ちの苗をすべてあげてしまったので、
ダメもと思いつつ、
その日のうちに新しく種をまいたのですが、
そのヒマワリは、今こんな感じです。
もう少しで咲きそうなのですが、
すでに夏が終わったイギリスでは、
このまま立ち枯れてしまうかもしれません。
やっぱり今年は無理があったようですが、
来年はもっと多くの人に配れるよう
たくさんの種をまこうと思います。
こんなふうに、
些細な事ではありますが、
ほんの少しでも他人の笑顔に
貢献し続けることができるのであれば、
こんな私でも生きていていいのかな?
と思いました。
たった一つの家族を
ほんの一時笑顔にしただけかもしれませんが、
こういう小さなことを積み重ねていけたら、
もっと自分に「生きる許し」といいますか、
私でも生きていていいんだという気持ちを
持てるようになるのかもしれません。
ただ、それだと、
年老いて、体が動かなくなったりして、
そういうことができなくなったときに
また無力感に襲われそうですが・・・
この記事へのコメント
ミルモ
ヒマワリも頑張って咲こうとしてるね。
きっとお花が咲きますよ。老後をむかえたらね、その時の楽しみとかが出来ます。
歳をとればとるほど、出来ない事が増えていきます。だから今ね、イチイさんがやりたい事をやりましょうね。何でも良いんです。少しでも今を楽しく、生きていきましょうね。まだまだイチイさんは、何でも出来ますよ。イギリスも寒くなってきてるかな?風邪を引かないようにね。・・・またね。
モグラ
イチイさんのところのお花も開花してくれますように!
イチイ
やりたいこと・・・気がめいっているせいか、なかなか見つかりません。コロナが再び蔓延しつつあり、外に出るのも億劫になっています。たぶん、考えたくない=現実逃避なのだとおもいます。なんとか元気がでるよう、がんばります。
イチイ
日当たりのよいテラスがうらやましいです。こんなことを言うのは失礼だと思いますが、しかも(難民なので)家賃を払わずにこんなところに住めるとは羨ましい・・・とネガティブなことを考えてしまいました。こういう卑屈な考えはしたくないのですが、やっぱりダメですね(苦笑)
こもれび
シリアのその方々は、すべてを失い命からがら辿り着いた安住の地なのでしょうね。慣れぬ暮らしや周りの目にさらされながらの暮らし。
苗を分けてくださる方がいる、その小さな命がぐんぐん成長して花が咲く。きっと意欲が希望が湧いてきたことでしょうね。
イチイさんの思いも通じて良かったですね。
イチイ
私のテラスのヒマワリは、ここ数日の長雨でダメになってしまうかもしれません。でも、あちらのお宅で元気に育ててもらうことができて良かったです。
先月、シリアから来た難民の総数は、昨年1年の合計を上回ったそうです。Brexistもあり、フランスが取り締まらないでそのままイギリスに見送ったためのようですが、イギリスも経済が厳しくなってきていますので今後の難民問題も難しくなってくるかもしれません。保護が手厚いうちにイギリスに避難できた人たちは幸運なのかもしれません。