見切り発車

今日は、昨日の続きを書いています
(まだ解決していませんが・・・) ↓

昨日、夜の8時くらいにベッドに入り、
「やっぱり慣れないことはするもんじゃない」
等と思いながら、うつらうつらしていたら
携帯にメッセージが入った音がしました。

実家にお客さんを泊めているときは
お客さんがトラブルで困っている可能性を考え、
すぐさま返答するようにしていたので、
携帯を手にル取ると・・・

「すみません。あの後、すぐに出かけてしまって、
今、メールを見ました」

と、例のソファのオーナーからのメッセージです!

えええ! 今さら!?

と思いつつ、時計を見たら、
夜の9時半でした。

オーナーからの返信には
住所と電話番号も書いてありました。

9時半だったら、
まだJさんとMさんにメッセージしても、
ギリギリ許されるかもしれない。

そう甘えたことを考えて、
すぐさま2人の携帯にメッセージを入れました。

すると、Mさんから返信がありました。

「主人はもう寝てしまいました。
明日の朝、聞いてみます」

え、まだ9時半なのに?と思ったものの、
田舎は店が5時に閉まるし、
きっと夜が早いのでしょう。

しかし、仕事のキャンセルを伝えたのが夜の7時。

しかも日曜の夜。

7時以降になって
Jさんに明日の朝の仕事が入るとは考えにくく、
きっと時間的には空いているだろう。

きっと私のことをすごーく嫌いになるとか、
腹立たしいと思われてしまうかもしれないけれど、
時間的には、きっと大丈夫なはず。

そう思った私は、
またソファのオーナーとやり取りを始めました。

見切り発車もいいところですが、
いつ壊れるとも知れないソファに
やきもきするのもイヤなので、
もう『明日の朝、きっと大丈夫!!』と
根拠があるようでいて、
何の確証もないことを考え、
「明日の朝(つまり今朝)取りに行きます」
と連絡を入れたのです。

そして、気持ちが疲れて
早い時間にベッドにもぐりこんだくせに
今度は心配で目が冴えてしまい、
ちっとも眠れず、
夜中に昨日のブログを書いていたのでした。


今、こうして思うと、
なんと根拠のない見切り発車でしょうか・・・

普通の神経だったら、
きっと取りに行く日を少し遅らせて
余裕を持って手配していたと思います。

こんなふうに対応するなんて、
(一晩経って少し落ち着いた私から見ると)
ちょっと信じられません。

話が逸れましたが、
結局、心配でなかな寝付けず
夜中の1時過ぎまで眠れませんでした。

それでもなんとか眠って、
今朝は6時に起きました。

真っ先に携帯を見ましたが、
もちろん、そんな時間に返信があるはずもなく、
ヤキモキしながら連絡を待ちました。

すると、7時半くらいに奥さんのMさんから
「今日の午前中、取りに行けるそうです」
と返信がありました。

あああ、よかったぁ!!!

そう思ったのも束の間、
心配性が高じて、
不吉な考えが頭に浮かびます。

本当に、取りにいってくれるのかな?

取りに行く途中で事故にでもあったら?

渋滞や通行止めがあって、
今日のお客さんが来る4時までに間に合わなかったら?

実は、やっぱりイタズラ情報だったら?

こういった考えが浮かぶたびに
「そんなことはないはず。
もう引けないところに来てるし!」
と自分に言い聞かせました。

でも、仕事に打ち込もうと思えば思うほど、
余計に気になります。

仕方がないので、こう決めました。

「もし12時までに何の連絡もなかったら、
Jさんに電話をしてみよう!」

そして仕事に集中しようと思っていたら、
今度はAirBB用の携帯に
電話がかかってきました。

「なんだろう?」と思って出てみると、
今日の夜に留まる予定のSさんからでした。

なんでも、近所に預けてきた飼い犬が
ケガをしてしまったそうで、
途中まで来たけれど、
このまま引き返すことにしたそうです。

つまり、今夜の予約はキャンセルです。

これを聞いて、
一気に脱力しました。

今日4時のチェックインに間に合うよう、
ソファの設置を昼までに終え、
さらに午後に掃除をしてもらうよう、
MさんとJさんに無理を言って手配しました。

でも、結果として、
急がなくても良くなりました。

旅行をキャンセルしたSさんには気の毒ですが、
結果として、良かったです。

そして、Sさんにはこう言いました。

「お気の毒様です。
私のほうからキャンセル料なしにはできませんが、
次に泊まりたいときがあったら、
今回のことを考えて、
Good offer(良い値段)を提供しますので、
その際にはご連絡ください」

電話を置くと、
JさんとMさんにメッセージを送りました。

「今日の予約がキャンセルになったので、
特に急がなくても大丈夫になりました」

はー、なんだかなぁ・・・

世の中って計画通りにいかないものだなぁ。

そんな風に思っていたら、
Jさんから電話がかかってきました。

「今、君の家に着いたんだけど、
アームチェアは、どこに置きますか?」

ああ、よかった。

真っ先に、そう思いました。

と言いますのも、
朝からずっと何の連絡もなかったので
心配していたのです。

大丈夫だとは思っていたけれど、
でも、何があるかわからないし、
何分にもいい加減なお国柄なので、
最後の最後まで油断できません。

アームチェアーについては、
昨日、オーナーに聞かれたときに
つい勢いで「ください」と言っただけで
最初はアームチェアも貰うつもりはなかったので
置く場所については考えていませんでした。

「えっと、とりあえず、
置けるところに置いといてください」

と、これまた今考えると間抜けな答えをして、
会話を終えました。

Mさんにはソファ入れ替えの後、
簡単に掃除をしてもらって、
そのときにソファを置いた状態の写真を撮るよう
お願いしましたが、今だに連絡がありません。
(今は夕方の6時です)

今日のお客さんが来なくなったので、
明日の夕方4時まで余裕ができたことになり、
今日はもう掃除に行かないつもりかもしれません。

きっと大丈夫だとは思いますが、
すぐに駆け付けることのできない距離だと
いろんなことでヤキモキします。


でも、今回のことで、どんなに頑張っても
「自分でできること」と「できないこと」があり、
「できないこと」については、
思い切って人にまかせることと、
場合によっては、
すっぱり諦めることも必要だと学びました。

また、「できないこと」であっても、
お金を使えば解決できる場合もあることも学びました。

これまで、お金を節約することばかりを考えて
生きてきました。

でも、なんでもかんでも自分でやろうとせず、
上手にお金を使って解決することも大切なんでしょうね。

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この記事へのコメント

  • モグラ

    良かったですね!昨日のブログからドキドキして読んでいましたが、結果オーライではないですか!不要なソファーを再利用するなんて素敵で、欲が出ただなんて感じなかったですよ。余計な出費を避けただけです♩しかも、好みの色ということでラッキーでしたね。私も今のところに住み始めた頃、食事用のテーブルと椅子がなくて、買っても良かったんですが、同僚が不要な家具をくれたので、今もそれを使っています(笑)
    便利屋さんもおそらくいろいろな経験をされていると思われ、きっとこの手のことには慣れているのでしょう。良い関係が続くといいですね。
    2020年08月18日 02:27
  • イチイ

    モグラさん、ありがとうございます。
    そうですね、頑張った甲斐がありました。でも、注文したソファをキャンセルして、お客さんに損害を請求するか否かを決めて・・・と決断の苦手な私には、まだ課題が残っています。
    写真でしか見ていないので、もしかするとボロいソファかもしれず、それが心配です。「ソファはソファだから!」と自分に言い聞かせていますが、この心配性はどうにかしないといけないと思いました。
    2020年08月18日 04:07
  • ミルモ

    イチイさん(^o^)/
    何とかかたずきましたね、これはこれで
    良しとしましょう。
    自分の思うように事が進まないと、不安や心配にもなりますね。今回もイチイさんは頑張った。
    2020年08月18日 22:37
  • イチイ

    ミルモさん、ありがとうございます。
    いまだに、掃除人のMさんからは写真も連絡も来ないのですが・・・ もう次のお客さんがチェックインしているはずなので、大丈夫だと信じることにします。何と言いますか、適当な人がおおいなぁという感じです(苦笑)
    2020年08月19日 02:20