私が一番気に入っているバラが、
ようやく咲きました。
こちらはハークネスというバラ農家の
Chandos Beauty というサーモンピンクがかった白い、
大輪のバラです。
バラの直径は、15cmくらいあります。
こちらの写真が、先始めのころです。
色づいて少しだけほころんでいるバラが
とても清楚で初々しいです。
こちらが、もう少し開いたところです。
そして、満開になると最初に載せた写真になります。
イギリス産のバラなのに花もちが良く、
切り花に最適なバラです。
1本の枝先に一輪もしくは数輪咲きますが、
他のバラみたいに溢れるほど咲くわけではありません。
でも、茎が丈夫なこともあり、
枝がしなだれて樹形が悪くなることもありません。
鮮やかで大きな緑色の葉っぱと一緒に切り花にすると
とても素敵な一輪挿しになります。
もちろん香りも良くて、
しかもかなり丈夫で育てやすいバラなのです。
前に「丈夫なバラ」としてご紹介した
マダム・ポンパドゥールですが・・・ ↓
こちらのチャンドス・ビューティーも
負けず劣らず丈夫なバラなのです。
でも、チャンドス・ビューティーのほうが
葉っぱが色鮮やかでツヤがあり、
トゲが少なくて扱いやすいので、
両方を比べると、こちらのほうに軍配が上がります。
私はよく切り花を会社のデスクに飾っていたのですが、
あるとき同僚が「そのバラ、素敵ね」と声をかけてきたのも
このチャンドス・ビューティーです。
「私も買おう」と言ったので、
挿し木で増やしたチャンドス・ビューティーの子株を
彼女にあげたのが2年前のことでした。
今ごろ、彼女のお庭で大きく育っていることでしょう。
このチャンドス・ビューティーは、
日本では売っていないみたいです。
こんなに美しくて丈夫なバラなので
湿気のある日本でも育ちそうなのですが・・・
この記事へのコメント
ミルモ
大きいね、いい香りがしてきそうだ。真っ赤なバラも良いけど、こんな色もとても素敵だね。イチイさんの心が、形になったみたいなお花だ。素敵だね(^∇^)・・・またね。
イチイ
私の心よりも遥かにきれいだと思います。人に対しても「心がキレイ」とか「心が汚い」とか考えたことがありませんでした。心がきれいだと思いますが・・・
redwinsorapple
ミルモ
私にはそう思えたんですよ、優しい心を持ってる人はね、皆素敵な人なんです。・・・またね。
イチイ
言われてみれば、イングリッシュ・ローズってDAローズの俗称になっていましたね。イギリス産のバラという意味で使っていましたが、ブログを書き直しておきました。
Boscobel も丈夫で花付きの良いバラです。挿し木で増やしたボスコベルたちを見て気づいたのですが、土質によってピーチっぽい色が強くなるようです。チャンドス・ビューティーは花も素敵ですが、つやのある大ぶりな葉っぱも大好きです。
イチイ
私は優しいのか・・・よく分かりません。花木の手入れは好きですが、雑草を抜くのも好きなので、命(植物)を大切にしているとは思えないし・・・でも、何年も前から、最初から私のブログを見て話しかけてくださっているミルモさんにそう言って頂けると、優しい人になりたいな と自然に思えます。いつもありがとうごうございます。