昨日の日曜日、地元の最寄駅へ行き、
駅内にあるガーデンの手入れをしてきました。
手入れと言いますか、
ジャガイモを植えてきたのです。
こんな感じで、20個ほど植えてきました。
水道がないので土が固く、
雑草が生えているのですが、
この写真を撮った後で
雑草を抜いて、
周りの土を耕しておきました。
上手くいけば
7月くらいに収穫できるはずです。
去年ここに植えたジャガイモは
収穫のときにロンドンを離れていたため、
結局、1つも口にすることができませんでした。
今年こそ、自分の分も貰うぞ!と思いつつ、
種芋を植えました。
実家でも植えているのですが、
このガーデンは日当たりが良いと言いますか、
良すぎて困るくらいなので、
きっと美味しいジャガイモが出来ると思います。
花壇の一つには、
元ガーデナーでボランティア仲間の
Hさんが植えた Tete a Tete という水仙と
矢車草が咲いていました。
Hさんのガーデニングはワイルドで、
雑草でも、花壇の端のほうだったら抜いたりせず、
そのままワイルドに茂らせています。
「抜かないんですか?」と聞いたら、
こう言われました。
「雑草だけど、この方向に伸びるなら
他の植物に影響しないし、蜂が好きな花だから」
私だったら抜いていたところですが、
分け隔てなく『植物』を大切にする気持ち、
そしてその植物を取り巻く環境を考える心を知って、
ちょっと思うところがありました。
特に、バラなどは手間がかかるので、
教本通りに四角四面に育てていますが、
環境や土壌によっても育ち方が変わるわけですし、
そのガーデンに合ったかたちで、
伸び伸びと茂らせるのも悪くないかな、と思ったのです。
とはいえ、私の家のテラスは日当たりが悪いので、
放置していたら病気とナメクジ被害で
アッという間に枯れてしまうと思いますが・・・
鮮やかな紫の矢車草、
コロナウイルスのせいで
駅の利用者が殆どいない状態なので、
誰にも愛でられることなく花を終えるのは残念だと思い、
Hさんの了承を得て、何輪か摘んできました。
そして、表玄関を入ってすぐのところ、
アパートの住人が目に出来る場所に
矢車草を飾りました。
Tete a Tete は家でも育てているのですが、
なぜか40cmくらいの高さになっています。
Tete a Tete は日本でも売っていますが、
こちらのページにも書いてあるように → Tete a Tete
10㎝から20cmのミニ水仙(のはず)です。
このときのように ↓
友達に「Enormous!」と
驚かれる水仙になってしまうと
ミニ水仙の意義がなくなってしまいます。
とはいえ、リスに食べられたり、
枯れたりするよりは良いのですが、
もしかしたら日当たりが悪いために、
お日様を求めて茎を伸ばすからなのかもしれません。
この記事へのコメント
ミルモ
収穫の時はすぐ貰いに行かないとね、今度は食べましょうね(*^-^*)綺麗なお花を見ると、ほっとしますね。体調には気をつけてね。・・・またね。
イチイ
本当にきれいなお花を見るとホッとしますが、3週間はガーデンのお世話もできなそうです。水やりができないので、枯れないか心配です・・・