今日は、Highgate Cemetary へ行ってきました。
セメタリー、つまりお墓です。
イギリスのお墓には
歴史的な有名人が眠っているところがあり、
このハイゲート・セメタリーは
カール・マルクスが眠っていることで有名です。
ビクトリア時代に教会のお墓がいっぱいになって、
教会の敷地内で埋葬することが難しくなったため、
お墓ガーデンといったコンセプトで、
ガーデンのようなお墓が、
ロンドン市内に8つ作られたそうです。
ハイゲート・セメタリーは、
そのうちの1つで、
8つのうち3番目にオープンしたお墓で、
1839年から現在まで続いています。
東セメタリーと、西セメタリーに分かれており、
西のほうは一般公開されておらず、
東のほうは一般人が入ることができます。
でも、お墓なのですが、有料です。
入場料は4ポンド(約600円)と安くはないのですが、
お墓の維持に1日あたり1500ポンドかかるらしく、
仕方がないのかもしれません。
こちらが東セメタリーの地図で、
紫色のところが舗装されていて、
木と墓石に囲まれた遊歩道になっています。
舗装されている大通り(?)沿いには、
こんな立派なお墓が並んでいます。
奥のほうにある、
道なき道のほうのお墓は、
墓石が崩れていたりするものもあり、
子孫がお参りしていないのかな?
と思うようなお墓が多かったです。
なかには、こんな彫刻のあるお墓もあり、
きっとお金持ちのお墓なのだと思います。
こちらが、カール・マルクスの墓碑です。
花束と比べていただければ分かると思いますが、
頭の大きさが1.5mくらいあり、
ちょっと大きすぎな気がしました。
これは大通り(?)沿いにあるのですが、
実は、カール・マルクスはここに眠っているわけではなく、
数年前に作られた墓碑です。
実際には、裏道(?)と言いますか、
あぜ道みたいな、道なき道を進んで行ったところにある、
こちらがお墓なのだそうです。
それにしても、お墓が観光地になるなんて、
イギリスらしいですよね。
この記事へのコメント
ミルモ
お墓を見るのにお金とられるのね、墓石が芸術見たいで凄いね。昼間なら一人で見てても怖くないね。入場料が少し高いね。・・・またね。
イチイ
はい。入場料が高いと思いましたが、にたような施設でボランティアしているので、運営にお金がかかることは十分わかっているので仕方ないと思いました。