ロンドンにいる日本人の車修理屋さん

今日は午後休みを取って、
車の修理屋さんに行ってきました。

少し前から、ブレーキを踏むと
キーキーと音がするようになり、
先週末、大きなスーパーへ行くために運転したときに、
音が大きくなっていることに気づいたのです。

田舎の家までは
片道200km以上もあるので、
途中でブレーキがきかなくなっては大変だと思い、
会社を休んで車の修理屋さんへ行ってきました。

このときに怖い思いをしたので ↓
車の駆動系の異常は、
時間とお金をかけてでも早めに直そう、
と心に決めていたのです。

そして、会社の同僚に紹介してもらった、
イギリス生まれの日本人が開いている
小さな修理工場へ行ってきました。

車のブレーキは、
ブレーキディスクとパッドだとばかり思っていましたが、
私の車の後輪ブレーキは「シュー」と呼ぶそうです。

ブレーキシューは、
下の写真にあるカバーで覆われているのですが、
このキャップ、左上の部分が少し欠けていました。
(赤丸部分です)

break1.png

このときに ↓
ジム友に指摘されたとおり、
やっぱり過去に追突された車だったのかもしれません。

そして、かつて追突された(と思われる)ときに、
欠けたのかもしれません。

この欠けが原因ではないようですが、
カバーがきちんと嵌っておらず、
少しズレていたため、
カバーの内側とシューの一部が
常に接触している状態になっていたため、
その部分だけ、他よりも摩耗していました。


しかも、この部分だけがカバーに接触していたために、
ブレーキシューの摩耗が一定ではありませんでした。

ブレーキシューは、下の写真の赤い線の内側、
半月型のパーツで、外側にパッドがついています。

ブレーキを踏むと、
このパッドが外側に押し広がって、
先の写真にあるカバーの内側にくっつき、
その摩擦でタイヤの回転を弱めるのだそうです。

break2.png

上の写真の緑色の矢印部分が、
他のところより摩耗していました。

これは左右のブレーキバランスを
正しく調整していないことが原因なのだそうです。

このブレーキシュー交換(工賃込みで約100ポンド弱)を
勧められたのですが、
欠けたカバーも気になったので、こう聞きました。

「このカバー、欠けてますけど、
まだ使えますか?」

「そうですね。
シューが接触していたと思われる部分だけ
少しすり減ってはいますけれど、
ヒビなどは入っていないので、
削り取られたカスを掃除すれば、
そのまま使えると思いますよ」

欠けた部品でもいいんだ・・・と思いつつ、
あえて新品を勧めないということは、
ユーザーの立場になって考えて
できるだけ費用をかけずに済むよう
考えてくれているのかな?と思いました。

でも、しつこいようですが、
以前、交通の激しい道路で車が壊れた経験があるので、
安全にかかわるものには万全を期す!
と固く誓っている私は、
欠けたカバーも交換してもらうことにしました。

そして、さらに聞いてみました。

「これ、反対側のブレーキは大丈夫でしょうか?」

「では、反対側もタイヤを外して見てみましょうか?」

反対側も見てもらおうかと思ったのですが、
ブレーキの左右バランスが悪くて
片方が歪に摩耗しているということは、
見てもらうまでもなく、
反対側も同様なんだろうな・・・と思った私は、
こう答えました。

「いえ、いいです。
きっと反対側も似たような状態でしょうし、
足回りは命取りになりかねないので、
この機会に、反対側のシューも交換してください」

すると、修理工の Sさんは
少しほっとしたように、こう言いました。

「分かりました。両方ですね。

実は、ブレーキパッドやシューの交換は
左右同時にするのがおすすめと言いますか、
普通は左右一緒に交換するものなんです。

でも、最低限直しておくべきものは
右側のシューだけだったので・・」

これを聞いて、やっぱりSさんは、
出来るだけ費用を抑えるべく考えてくれていたんだな、
と思いました。

これが普通の工場だったら
ほんのちょっと問題があるだけで、
まだまだ使えるような部品でも
交換を進めてきたはずです。

実は、プジョーに乗ってい時に
Kwik Fit というチェーンの修理屋さんに行ったとき、
片側のブレーキパッド交換だけのつもりが、
やれ、ディスクにキズがついているから
ディスクも交換したほうがいい、
ワイパーのゴムも劣化しているから交換したほうがいい、
などなど、いろいろと勧められたのです。

今思うと、車のことを何もしらない、
英語も100%完全に話すことができない女性なんて、
良いカモだったのでしょう・・・

ブレーキディスクは値段が高かったのでやめましたが、
結局、パッド4セットとワイパー交換をして、
思っていたよりも高くついたという・・・

そんな苦い経験をしているだけに、
無駄なものを勧めない Sさんの態度に好感が持てました。

左側のカバーは欠けていなかったので
交換する必要はなかったのですが、
この機会に交換することにしました。

その理由は、カバーにサビが出ていたのと、
これは単なるカバーではなくて、
このカバーの内側とシューがくっつき合って、
スピードを落とす働きを担っているので、
新しいものに替えておいたほうが安心かな?
と思ったのです。

後輪両方のカバーとブレーキシューの交換で、
工賃込みで、約290ポンド(約4万円ちょっと)だそうです。

カバーが1つあたり税込み60ポンドというのは覚えていますが、
シューの値段は覚えておらず・・・

でも、税込みで70ポンドちょっとだったと思うので、
パーツ代だけで、260ポンドになります。

ということは、
工賃がたったの20ポンドということになります。

言われたときには気づきませんでしたが、
もしかして、値引きしてくれたのでしょうか??

相場がいくらなのか分かりませんが、
ボるつもりだったら、
きっと欠けたカバーも交換したほうがいいと
言ってきたでしょうし、
おそらくボラれている心配はないと思います。

というわけで、とりあえず手付金を払って、
車を置いてきました。

明日の会社帰りに、
車を受け取りに行く予定です。


こちらのブログを読んでいる方にとって
必要な情報かどうか分かりませんが、
ご参考までに、私が行ったガレージは、
こちらです → Nippon Auto Engineering

若い男性が切り盛りしている小さなガレージですが、
とにかく日本語で説明してもらえますし、
ボラれる心配がなさそうで、安心できました。

この記事へのコメント

  • ミルモ

    イチイさん(^o^)/

    日本人のお店なの、それは良かったね。親切丁寧に見てもらえて、安心して任せられますね。ブレーキはもしもの事が有ると怖いしね、換えてる方が無難ですね。値段も安くしてくれてたなら良かったね。これから修理の時はこのお店だね。帰りは気をつけて運転してね。・・・またね。
    2019年11月28日 12:15
  • たま

    いいですね。日本でも悪い車検整備しているところありますからね。理由は儲からないからボッタクリ価格出しているところも・・・内容がわからなければぼったくり出来ますから。
    きちんと理由説明して価格出してくれるところはいいですね。過剰整備している整備工場もありますから。
    良かったですね!
    2019年11月28日 17:38
  • イチイ

    ミルモさん、ありがとうございます。
    はい、ブレーキは大事だと思うので、お金がかかっても直しておきたいと思いました。良い修理工を紹介してもらえて、良かったです。
    2019年11月29日 06:43
  • イチイ

    たまさん、ありがとうございます。
    儲からないからボる、ボるからお客が定着しない・・・悪循環のような気がしますが、きっと目先の利益しか見えていないのかもしませんね。良い人を見つけることができて、良かったです。来年の車検もこちらでお願いしようと思っています。
    2019年11月29日 06:46