昨日のブログにコメントを下さった皆さん、
どうもありがとうございます。
今はお昼休みなので、
お返事が書けていないのですが
正直なところ、とても驚きました。
実は、昨日からずっと考え込んでいて
私は間違ったことをしたのだと思い、
悩んでいたのです。
これからどうしたらいいんだろう?
やっぱり前みたいに当たらず障らず、
周りのご機嫌をとっていたほうが
いいのかもしれない。
そんな結論に、傾きつつあました。
夜もゆっくり眠れず、
今朝も重たい気持ちで
ベッドから這うように身を起こしました。
そんな状況だったので、
皆さんから「間違ったことはしていない」、
「失敗ではない」と言われて、
とても驚いたのです。
皆さんのコメントを読んで考えたのですが、
もしかしたら、私の仕事に対する姿勢が
間違っていたのかもしれません。
子供の頃に虐められていたせいか、
常に周りの顔色を伺うクセがついていて
職場でも、嫌われないように気を遣ったり、
チームワークを大事にしようと
周りに迎合するのが当然になっていました。
時に、それが間違ったことや、
会社の為にならないことであっても、
自分さえ我慢すれば…とか、
みんなもやっていることだから…などと
目をつぶることが多くありました。
でも、前に同僚が言っていた言葉を
思い出したのです。
「私は会社に仕事をしに来ているんだから、
嫌われてもいい」
という言葉です。
これまで自覚はありませんでしたが、
改めて考えてみると、
私にとって「仕事をする」というのは、
上司に言われたことをきっちりやるとか、
手を抜いたり、サボったりしないとか、
そんな感じのことでした。
でも、「働く」という事は
会社の利益になるために
労力を提供することであって、
決して周りに気を遣って、
嫌われないようにするために、
会社の不利益になることに
目をつぶることではないはずです。
もちろん、チームワークを
ないがしろにするつもりはありませんが
会社のためにならないことを
自覚しているにもかかわらず、
それを行うことは、
「仕事をする」という本質からは
外れているような気がしました。
同僚に対して
喧嘩腰になるつもりもありませんし、
そんな事は私の性格的に無理だと思いますが、
これまでのように
人から強くわれたからといって
すぐに言うことを聞いてしまったり、
自分が嫌われないために
顔色を伺ったりすることよりも、
会社の不利益となることなのか?
自分は、何か間違ったこと言っているのか?
ということを基準に、
自分の行動を選択していこうと思いました。
それによって同僚に無視されたり、
辛く当たられることがあったとしても、
それも仕事を全うすることの一端だと受け止め、
そういったプレッシャーに
押しつぶされることなく、
淡々と仕事が出来るような
強さを身に付けたいと思いました。
これまで、こういうことがあると
いつも自分だけで考え込んで
結論付けていました。
いつも「自分が悪かったんだ」という考えに至り、
諦めてしまったり、
がんばるのをやめてしまって、
結局、状況は少しも改善しませんでした。
皆さんから自分とは違う視点の考えを
教えてもらうことで、
少しずつ自分の状況を改善する手段を考えることが
できるようになってきたような気がします。
いつも助けていただいて
ありがとうございます。
昨日メールで文句を言われた人とは
つい目を逸してしまったりしていましたが、
こんな状況だと
いつまでたっても今の私のままで、
状況は改善しないのだと思います。
かなり努力が必要ではありますが、
ちゃんと前を向いて、
同僚の顔をしっかり見ながら仕事ができるよう、
午後の仕事を頑張ります。
ところで、今日のスムージー帽子は、なんと、家でした!
煙突から端の煙が出ていたりして、
細かいところにまで工夫がこらされています。
いつものことながら、
これを作った人に脱帽です。
この記事へのコメント
ミルモ
自分の仕事をきっちりやる、それで良いんですよ。本来は皆そうで無いといけないけど、イチイさんの職場の人は少し違うみたいだしね。イチイさんの言ってる事はね正しいんだから、同僚のその人に遠慮するとか気を使う事は無いんですよ。胸はってその人の顔を、笑って見てあげましょう。イチイさんは正しいんだから。・・・またね。
ペンギン
大夫の監
あの、わたくし子供の頃からあまりに座ったまま動かないので。母がお医者さんに連れて行ったのだそうです。脱臼でもしてないかと。
でもそうではなくて、私の性格的にあまり攻撃的じゃない。友達の自己主張にもあまりにへらへらしていましたので。聞いていた兄が義憤にかられてそこの子を叱ったこともあります。悪い意味でいじめられ体質かもしれません。
九州生まれですが北海道に引っ越しても、因縁つけられたりしましたが。高校生の半ばあたりまではある程度、勉強も真面目でしたから。
なんとか登校拒否もせずつづけられました。
けれども。欧米人というのは、日本の戦国時代がずっと四六時中つづいていたような民族らしいです。たとえその人が利己主義でも自分の領分が侵されたと感じると猛然と反撃する、そのカルチャーショックをもろにうけなさいましたのが。イチイさまではないでしょうか。
こう申し上げては、失礼とは思います。が。会田雄次の「アーロン収容所」の中にイチイさまがいらして、難儀していらっしゃる気がしてならないのです。
日本にはいたくない御理由があったから、そちらに移住されたのだと思います。でも日本でも、どなたかからの干渉を防ぎながらも。イチイさまが活躍できる場があるような気がしてなりません。
イチイ様は英語にも日本語の文章力にも長けていらっしゃる。そういう方が日本から離れていらっしゃる事はとても惜しいのです。イチイ様こそ日本が必要としている方だと思うんです。
わたくしはここに集い給ふ皆様とは違って、マイナス指向ですから。
弱虫男の意見で、皆様には軽蔑されそうですが。
「撤退も勇気」という言葉をとどめ置きたいと思います。
イチイ
残念ながら、自分が楽をすることばかり考えている人ばかりの職場です。先日、仲の良い同僚と「うちの会社ってチームワークが一切ないね」と話していました。日本じゃないから、の一言で済むのかもしれませんが、みんな自分の利益しか考えていないようです。胸を張ってAさんの顔を見るのは勇気がいりますが・・・ でも、がんばりますね。励ましてくださって、ありがとうございます。
イチイ
私も間違いを指摘するときはCCしませんが、基本的にアシスタントなので自分で采配できることが殆どないため、必然的に大半のメールにCCが入ることになっています。ペンギンさんのコメントを読んで思ったのですが、Aさんはアシスタントではなくランク的に中堅クラスの社員(新入社員ですが)なので自分の判断で動けることもあり、私がCCしたことに他意があったと思われたのかもしれません。いろいろと難しいこともありますが、もっと上手に立ち回れるよう、努力しようと思います。
イチイ
そうですね、きっとおっしゃるとおり自分の領分が侵されたと思って、しかも相手がこんな目下のアシスタントだったこともあって、猛然と反撃してきたのだと思います。「アーロン収容所」はまだ読んでいませんが、一見愛想が良くて外面が良いくせに、何かあると猛攻撃して、相手をコテンパンにしないと気が済まない人が多いような気がします。おかげさまで私も打たれ強くなってきましたが、それでもやかり、こちらが仲良くしたいと思っているのにそういう仕打ちをされると胸が痛くなります。もう日本に私の居場所はないので・・・ 荷物も、もともと貴重なものがなかったこともあり、前の会社の同僚にお願いして処分してもらったので、本当に何もないのです。今は大変ですが、ボランティア先の人とかジムで仲良くしてくれる人とか、そういう人たちもいるので、もう少しこちらで頑張ってみようと思います。