弱者を食い物にする薬局

今朝、薬局に行って、
処方された薬を貰って来ました。

薬をもらって、驚いたことに、
4週間前に処方されたものと
全く同じ薬でした。

「違う薬を処方する」と言われたのに・・・

しかも、効かない薬のために
またしても処方箋代9ポンドを払ったのか・・・

そんなことを思ったら、
ほとほと嫌になってしまいました。

しかも、薬を貰うときに
少し嫌な思いをしたのです。

処方されたものは、
ステロイドクリームと、
乾燥対策のローション、
そして、状態の酷い患部に貼る、
ガーゼ付きの大きめの絆創膏です。

薬局で処方箋を渡して、
薬を用意してもらい、
お会計をしたときのことです。

薬局の人が、こう言いました。

「52ポンドになります」

これを聞いて、驚きました。

これまで、塗り薬と飲み薬など、
一度に2種類以上の薬を3回処方されてきましたが、
処方箋代の9ポンドを含めても、
せいぜい20ポンド(約3千円)でした。

なんで、今回に限って倍以上の値段なの??

と思った私は、咄嗟にこう聞いていました。

「50ポンド?
薬の内訳を教えてください」

すると、薬剤師の男性は
何食わぬ顔で、こう答えました。

「処方箋代が9ポンド、
これが(と大型絆創膏をさして)28ポンド、
こちらが・・・」

「待ってください。
それ、28ポンドもするんですか?」

と、大型絆創膏の箱を手に取ってみると、
15cm x 15cm の10枚入りでした。

「ちょっと待ってください。
これ、処方箋に書いてありました?」

「ええ、書いてありましたよ」

「でも、私が覚えている限り、
処方されているのは、
5cm x 5cm を5枚だったはずです」

「でも、それが処方されていますから」

「いいえ。サイズも、量も違います。
5cm四方のものは、ないのですか?」

「でも、それと同じものですから」

「いえ、お医者さんは、
1日に1回、2-3日続ければいいって言っていましたし、
患部は1cm四方なので、
これは大きすぎますし、数も多すぎます」

「でも、今はこれしかないから」

「では、それはいりません」

そして、結局21ポンド(約3千円)を払って、
塗り薬とローションだけ買ってきました。

何と言いますか・・・

酷いなぁ、と思いました。

普通、薬局に在庫がない場合は、
薬がないことをお客に伝え、
「明日までに入荷します」とか、
近くにある薬局を紹介してくれるのです。

それなのに、
知らんぷりして、
何の説明もせずに、
値段の高い代替品を売りつけるなんて、
詐欺とまではいかなくても、
なんだか騙されたような気分になりました。

普段は会社の近くの薬局に行くのですが、
この薬局が自宅の最寄だったこともあり、
今回は何の気なしに
この薬局に行ってみたのです。

思い起こしてみれば、
前に1度だけこの薬局に行った時も、
似たようなことがあったのを思い出しました。

1日3回7日分、
つまり21錠の薬をもらうはずが、
なぜか42錠入りの箱を渡されたのでした。

あの時は「変だなぁ」と思ったものの、
今みたいに強く(?)なかったし、
まさか薬局でボラれるとは
思いもしなかったので
そのまま黙って帰ってきたのでした。

この薬局は大病院のすぐ近くにあって、
歩いて行ける距離には、
ここ以外に薬局がないのです。

つまり、何の労を要せずとも
常にお客は来るので、
こんな商売が罷り通っているのだと思います。

誠意のない商売をしている姿勢は、
病気の人をカモにしているようで、
とても不愉快な気分になりました。

せめて薬を渡す前に、
「大きいサイズしかないのですが…」
などと説明してくれれば、
ここまで嫌な気分にはならなかったと思います。

すぐ近くの大病院には
何百人という人が入院していて、
この薬局にも、パジャマ姿の人や、
ヨロヨロと杖をついている年配の方、
つまり入院患者さんたちも
薬の順番を待っていたのです。

私は、この薬局が嫌だったら、
他の薬局へ行くことができます。

でも、こういう人たちは、
遠くの薬局へ行くことができず、
否応なしに、この薬局に来るよりほか、
選択肢がありません。

そういう人たちに、
知らんぷりして高額な薬を処方して
平然としている様子が腹立たしく思えました。

常に高い代替品を売っているとは限りませんし、
薬局としては「うちが嫌だったら、他へ行けばいい」
くらいの考えなのだと思いますが、
弱者を食い物にしているようで、
苦々しい気持ちになりました。


今日は、同僚がコーヒーを奢ってくれました。

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ココ・デ・ママという、
チェーンのテイクアウトのパスタ屋さんのコーヒーです。

初めて飲みましたが、
濃い目のコーヒーで、とても美味しかったです。

この記事へのコメント

  • ミルモ

    イチイさん(^o^)

    それは酷いですね、詐欺でしょう?そんな事してたら。日本人だから騙そうとしたのか?普段から皆にしてるのか。日本だとあり得ないね、事件になるよ。また同じ薬を出されても、効かないんじゃないの。その薬で良いのかな?これから薬局で薬を貰う時は、自分も処方箋を確認しとかないといけませんね。嫌な気持ちになるね。薬の値段も高いね絆創膏で、その金額はおかしいし。お金持ちだけの医療ですね。体調は大丈夫?無理したらだめよ。・・・またね。
    2019年11月05日 17:54
  • アラフィフの派遣

    日本だと処方された量より多く渡したらいけないと思うんだけどな。
    てもまぁ、日本でも行きやすい調剤薬局、なんか嫌な調剤薬局ありますから。いいとこ探しましょうよ。
    2019年11月05日 18:44
  • Coco

    大丈夫ですよ、Ezcemaは。これは乾燥から来る湿疹ですので、処方されたステロイドクリームを処方された期間塗って、今後はお風呂上り、シャワーの後にMoisturiserをつけて保湿を心掛けていけば、かなり軽減されますよ。薬局での乾燥対策ローションがどのようなものかわかりませんが、化粧品メーカーの物ではなく薬品会社の物の方がいいと思います。UKにもDermaveen やQV などがあると思いますが。
    いったん収まっても、Moisturiserはずっと付けていくことをお勧めします。Ezcemaは一度出始めると治るものではないようですので、只々乾燥から防げばいいので保湿を心掛けて下さい。それと余計なお世話ですが、ガーゼ付きの絆創膏は、絆創膏の部分が肌に触れると、今現在肌が非常に敏感な状態になっているわけですから、かぶれるかもしれません。

    私もEzcema保持者ですから、よくわかります。大丈夫!ステロイドクリームとMoisturiserをきちんと塗っていけば、ほとんど出なくなりますよ。
    2019年11月05日 21:40
  • イチイ

    ミルモさん、ありがとうございます。
    やっぱり、おかしいですよね。詐欺っぽいというか、ぼったくりと言いますか・・・ 同じ薬は効かないので、結局検査を受けることになりました。今度から、自分の目で処方箋を確認しようと思います。
    同僚にこの話をしたら、「私立病院の処方箋だったから、お金をもっているだろうと思われてボラれたんじゃない?」と言われました。本当に、油断も隙もありません・・・
    2019年11月06日 06:42
  • イチイ

    アラフィフの派遣さん、コメントをありがとうございます。
    言われてみれば、そうですよね。痛み止めとか睡眠薬とか、規定量以上を処方するのは命にかかわりそうですし、どうしてこういうことが罷り通っているのでしょうか。はい、今度からは他の薬局に行って、どこか良いところを探してみます。
    2019年11月06日 06:43
  • イチイ

    Cocoさん、初めまして。コメントをありがとうございます。
    そうなんですね、安心しました。少しだけ痒みが収まってきたような気がしますが、単に痒みを耐えるのに慣れただけかもしれず、困っていました。ローションは処方されたのですが、ボトルの不具合で使うことができずにいます。
    おっしゃるとおり、他の薬局で買ってきたガーゼ絆創膏をつけたら、絆創膏部分が赤くなってしまったので、今は使っていません。背中の皮膚がガサガサになってしまったので、がんばってローションを塗ろうと思います。なんだか光が見えたようで、気持ちが明るくなりました。どうもありがとうございます。
    2019年11月06日 06:52