Rich Hall のコメディ

前のブログでは、
「Dr Who」に出てくる小道具を見れて
嬉しかったことを書きましたが、
BBCへ行った目的は小道具ではなくて、
Rich Hall(リッチ・ホール)という
アメリカ人コメディアンのショーです。

BBCの建物に入るときは、
空港並みのセキュリティチェックがあって、
チェックを通ったバッグには、
こんなタグまでつけられました。

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色んな意味で物騒な街なので、
このくらいの安全チェックが必要なのでしょうね。

ショーの写真は撮れませんでしたが、
小さなシアターのなかで収録していました。

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驚いたことに、
ネタの大半がイギリスのBrexitを題材にした
ブラックジョークでした。

メイ元首相や、
アメリカのトランプ大統領をコキおろしていて、
政治ニュースを知らない人には
チンプンカンプンだろうな・・・
と思うような内容でした。

日本のコメディのような
頭を使わずに、ただ聞いているだけで
笑えるような内容ではないのです。

イギリスでコメディを理解するためには
社会情勢とか政治の基礎知識が必要みたいです。

それにしても、1時間の番組で、
ミスが6箇所しかないことに、驚きました。

1時間通しで録音した後で、
プロデューサーが「6か所だけリテイクします」と言い、
台本のページを指定すると、
リッチ・ホールは瞬時に声音を変えて、
その部分を言い直すのです。

その言い直しについてプロデューサーが、
「そのアクセントではなくて…」と言うと
スコットランド訛りのアクセントで言い直したり、
器用と言いますか、才能と言いますか、
プロの仕事とは、
まさにこういうことを言うのだろうな、
と感心しました。

私でも笑える箇所がたくさんあって、
とても楽しいショーでした。

なかなかチケットが当たらないらしいのですが、
またいつか見に行きたいです。

この記事へのコメント

  • ミルモ

    イチイさん(^o^)/

    知識が無いと笑えないコメディなのね(^_^;)でも面白そうだね。鞄のチェックとかするんですね、危ない部分もある国だしね。・・・またね。
    2019年07月15日 12:56
  • イチイ

    ミルモさん、コメントをありがとうございます。
    はい、放送局はテロの対象になりやすいので、チェックが厳しいのだと思います。無料で、素敵なシアターで生の講演を見られただけでも行った甲斐がありました。楽しかったです。
    2019年07月15日 15:11