連絡してみます

昨日の暗いブログにコメントを下さった皆さん、
どうもありがとうございます。

今はお昼休みなので返信ができておらず、
すみません。

昨晩、悔しさのせいか?
それとも考えすぎたのか?
頭に血が上って
あまりよく眠れませんでした。

ただ眠れないなりによく考えて、
そして皆さんのコメントを読んで、
クビになった先輩に
連絡をとってみることにしました。

電話は、ちょっと勇気がないので、
携帯でメッセージを送ろうと思います。

朝から気持ちが晴れなかったので、
小雨のなか、ギルドホールギャラリーへ、
大好きな絵を見に行ってきました。

お目当ての絵は飾ってありませんでしたが、
私が一番好きな絵が飾ってありました。

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これは恋する女性の目なので、
今回の状況とは違うのですが、
この女性のキラキラと光る
期待に満ちた目を見ていたら、こう思いました。

何事についても暗く考えず、
こんなふうに目をキラキラ輝かせながら
明るい未来の可能性を信じて
進む道を選択したって良いよね・・・?

そう思ったら、
メッセージを打つのを躊躇っていた携帯に
自然と手が伸びました。

英語なので、
上手く伝えられるか分かりませんが
頑張ってみます。


それから、日本だと
何か悪いことをしたからクビになる、
ということが一般的なのかもしれませんが、
この国では(少なくともこの会社では)、
何も悪いことをしていなくても、
例えばコストカットで給料の高い人がクビになったり、
組織改編で部署の人たちが
丸ごとクビになったりすることがよくあります。

私はこの会社で働き始めてから
2年も経ちませんが、
70人近くいる部署の中で、
クビになった人はすでに15人くらいいます。

だから、多分先輩が何か悪いことをした、
ということはないと思います。

もし先輩から返事が来たら、
またお話しさせていただきますね。

色々と考えてアドバイスをくださった皆さん、
ありがとうございました。

この記事へのコメント

  • ミルモ

    イチイさん(^o^)/

    気分は晴れたかな?外国で働くのはほんとに大変ですね。日本より解雇される時はえぐいね?いきなりだし。考えすぎないようにね。素敵な絵だね、しゃべりだしそうだね(*^-^*)・・・またね。
    2019年05月10日 00:47
  • Sara

    イギリスでは米国の様に、簡単に解雇ができるのでしたか。
    15/70は20%超ではないですか!
    それでは安心して働けないし、社員同士、クビにならない様に足の引っ張り合いになりますね。
    イギリスではどこの会社もそんな風なのでしょうか。

    ドイツの会社では横領などをした場合ですら、必ず社員側から裁判を起して、勤続年数分の月数(10年働いたら10ヶ月分)を一時金として会社からもぎ取って、辞めるのが普通です。
    これは幾らなんでも守りすぎなのではと思いますが(横領した人にまでというのが)、イギリスのいつでも会社の利益の為に解雇できるのも、酷すぎます。一時金も何にも無いのでしょうか。

    まじめに働く人がないがしろにされるのは、うちも同じで、要領の良い、ゴマ擦りの上手い人達が出世して行きます。
    「人生がフェアだ何て誰が言った?」は本当ですし、そうとしか思えない事が職場では多いのですが、どうしようもありません。

    辞められた先輩にもっと良いお仕事が早く見つかります様に。
    先輩が不在になることで、イチイさんにデメリットがありませんように。イチイさんの気持ちが早く落ち着きますように。

    イチイさんが心配して連絡して差し上げたら、きっと先輩は喜ばれますよ。辞めた人になんて見向きもしない、とばっちりを受けたくないというのがその様な環境では普通だと思いますから。

    でもイチイさん、元気出して行きましょう、何とか働いて、生きて行かなくてはいけないのですから。
    2019年05月10日 02:56
  • たま

    メールで連絡できたらいいですね。返答なかったら電話するとかすれば?コストカットでクビになる会社ならばなおさらですね。自分に問題なければ会社の方針に合わなかっただけ。
    キチンと話ができればいいですね!
    ガンバ!
    2019年05月10日 05:49
  • ココレイコ

    イチイさん、こんばんは。さっきロンドンに着きました。
    昨日の投稿にコメントしようと思ったのですがバタバタしててできませんでした。。
    レイオフされた同僚の方に連絡をするのですね。よかったです。
    連絡をしない方を選択されていたら、後からイチイさんが後悔するのではないかと思ったのです。
    状況は少し違うのですが、私も連絡をとるのを迷っていた先輩がいて、彼女は病気だったのですが、なんと声をかけて良いかわからずに先延ばしにしてしまい。。もう二度と彼女に連絡を取ることができなくなってしまいました。
    イチイさんが声をかけてくれたら、同僚の方はきっと喜ぶのではないかと思います。そして、給料の高い人などがレイオフの対象となるケースはアメリカでもよくあります。あと、組織編成の結果、ポジションがカットされたとか。いずれにしても社員のパフォーマンスが理由ではないことが多々あります。とは言っても、本人にとってはショックには変わりないですよね。
    イチイさんの思いやりが、同僚の方にきっと届くと思います。
    2019年05月10日 09:12
  • イチイ

    ミルモさん、ありがとうございます。
    はい、先輩に会って、会っていたときは堪えていましたが、家に帰ってから悔し涙で大泣きしたら、頭がすっきりして「先輩のために何ができるか?」と考えることができました。
    リストラの手順をブログ書きましたが、本当に過酷だと思います。会社に対して悪いことをしたならまだしも、誠実に働いてきた人に対する仕打ちじゃないと思います。でも、こういう世界なのだと受け入れて生きていくしかないので・・・ がんばります。
    2019年05月12日 06:33
  • イチイ

    Saraさん、ありがとうございます。
    言われてみれば、ものすごい確率ですね。だから部内の人たちで助け合ったりしないのか・・・と納得しました。
    横領した人でも裁判を起こせるなんて、どこに正義があるのか?と聞きたくなります。イギリスでは一時金はありますが、勤続年数とか交渉次第のようです。
    ドイツでも要領の良い人が得をするのですね。なんだか真面目に働くのがバカらしくなりますが、かといって手抜きなんてするとドキドキして自分が落ち着かなくなる性質なので、真面目に働くことしかできないのですが・・・
    先輩に会って、良かったです。アドバイス、ありがとうございました。
    2019年05月12日 06:37
  • イチイ

    たまさん、ありがとうございます。
    お陰さまで、先輩とお話ができました。聞いた内容(リストラ手順)がえげつなくて、ショックを受けましたが・・・ こういうことも、文化の違いなのでしょうか。人を人として扱っていないようで、悲しくなりました。
    2019年05月12日 06:46
  • イチイ

    ココレイコさん、コメントをありがとうございます。
    ようこそ、ロンドンへ! すみません、私は今クロアチアにいます。グラストンベリーへは行けましたでしょうか。
    ココレイコさんには、そのような先輩がいらしたのですね。私もその立場だったら、なおさら考えてしまって先延ばしにしてしまいそうです。お辛かったでしょうね。
    今回も組織編成が理由のようです。ただ、私のような平社員にはその確証を得るすべがないので、100%とは言えないのですが・・・
    先輩は、やはり自分からは連絡を取りずらいって言っていました。それによって、相手が困った立場になってもいけないし・・・と。どこまでも(こんな辛い状況でも)相手の人のことを考えるんだ、と思ったら、涙が出そうになりました。私にできることは限られていますが、先輩のためなら出来る限りのことをしたいと思っています。
    2019年05月12日 06:52
  • さくら

    アメリカでも本人の能力に関係なく突然の解雇はよくあります。やはり、自分のオフィスに戻ることは許されず、警備員の人が私物を持ってきてくれるようです。仕事ができなくても、上司に取り入られるのが上手な人が残るケースも多いようですね。でも、そんな会社早く見切りをつけて次に移った方が本人の為にもいいように思います。
    「塞翁が馬」のことわざ通り、不運に思えた出来事が後になって考えると良運をもたらしてくれたということが、人生には多々あります。(私自身の人生を鑑みても)
    その先輩もきっともっと素晴らしい職場で彼女の能力を発揮できるところが見つかると思いますよ。
    2019年05月12日 07:49
  • イチイ

    さくらさん、ありがとうございます。
    アメリカでも同じなのですね。「塞翁が馬」となるよう、心から願っています。芯の強い方だと思うので、きっと踏ん張ってくれると思いますが、それでも辛い気持ちを乗り越えないといけないことは変わりないので、それを思うと悲しくなります。
    2019年05月13日 00:11