英国下院 メイ首相の Deal に NO でした

今日は風邪をひいていたので、
家でBBCテレビの Brexit 速報番組を見ています。

やっぱり・・・という感じですが、
House of Common(下院)は、
メイ首相の Deal に No との判断を下しました。

YES が202票、No が432票でした。

結果が出た直後から、
メイ首相の強気の演説が始まっていますが、
野次がすごいです。

メイ首相の演説が終わると、
労働党のジェレミー・コービンが演説を始めました。


メイ首相はこの Deal で
EU の合意を取り付けているのに、
この期に及んで、
一体何をやってるんだろう・・・と、
外国人の私は思ってしまいます。


BBC2.JPG


コービンは、まるで舞台俳優のような勢いで、
「この結果は、現政権に対する不信任を表明したということだ!」
と話していました。

これに対して、現政権の閣僚の一人がこんなことを言っていて、
思わず笑ってしまいました。

「議会は、メイ首相の Deal に NO と言ったのであって、
政府に対して NO と言ったわけではない」

よくもまぁ、こういう屁理屈が
ポンポン出てくるものだなぁ・・・と感心します。

確かに、今回の投票は Deal に対する投票です。

そして、今回の結果を受けて、
明日、現政権に対して、
信任か不信任か話し合うことになりますので、
確かに、この人の言うことは正しいのですが・・・

私みたいな素人は
「どっちも同じじゃない?」と思ってしまいます。



この記事へのコメント

  • たま

    日本でも話題になっていますよ。どうなるのでしょうか?自分たちで決めたことなのに今になって変えている。困るのは外国企業、海外から来た人でしょう。大変だね。生活に影響でなければいいのですが・・・
    2019年01月16日 07:06
  • ミカ

    イチイさん、こんにちは!

    混迷極まりないですね、往生際が悪いです。
    そして政治家たちは立場が悪くなると仕事を放り出してしまう。

    もしEUに戻ることを選んだら二度と逃げられないように、ストラスブールは通貨統合合意を迫るのでは?
    2019年01月16日 08:07
  • イチイ

    たまさん、コメントをありがとうございます。
    そうですよね。落ち着くまではポンドも下がるでしょうし、何が起こるか見通しがつかず困りますが、見守るしかないのでしょうね・・・
    2019年01月17日 06:20
  • イチイ

    ミカさん、コメントをありがとうございます。
    実は、メイ首相の求心力のなさは1年以上前から言われていました。もともとは(一応)まとまっていた保守党だったのに、保守党内ですら分裂し出したため、北アイルランドの塔を仲間に引き入れたはいいものの、彼らのコントロールもうまくいかず、政府全体をまとめることができなかったわけです。230票差は1924年以来の、近代政治最悪の結果だそうです。気の毒ではありましたが、メイ首相の独断と根拠のない自信が招いた結果だと評する人たちも多いです。これでRUに戻ったら、良い笑いものですよね。EU内での立ち位置も微妙なものになりそうですし、心配でなりません。
    2019年01月17日 06:25