Sidi Larbi の舞台を観てきました

先週のことなのですが、
Sidi Larbi というダンサーが主催している、
ダンスカンパニーのショーです。

ロンドンで一夜だけ演じられたもので、
「Noetic」というタイトルでした。

このときに ↓
Nさんに連れて行ってもらった
ダンスカンパニーのショーで、
ときどきロンドンでの公演日があるか
チェックしていたのです。

一番安い席が12ポンド(約2千円)だったので、
その席を購入したのですが、
こんな感じのイスで、背もたれもなくて、
まるでバーにでもありそうなイスでした。

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2階席の真横だったので、
ずっと身体を傾けていないといけなかったのですが、
1時間くらいのショーだったので、
それほど辛くはありませんでした。

まえに観た時も思いましたが、
この人たちのダンスは、
何もない舞台から、人や物を使って
彼ら独自の世界を創り出すのが上手だと思いました。

こんな感じで、最初は真っ白な背景で、
舞台の上には何もありません。

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でも、ダンサーたちの集団としての動きだけでなく、
細長い鉄のベルトを何本も使って、
時に舞台を区分けしたり、
ベルトを波のように揺らして、
うねる海のような世界を再現したり、
その発想には舌を巻くばかりでした。

ダンサーたちは、スーツを着た男性と、
黒いAラインのワンピースを着ている女性だけで、
モノクロームの世界でした。

最後には、ベルトを輪にしたものを
沢山組み合わせて、球体を作っていました。

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多分、ユニバース(世界)を表現しているのだと思いますが、
そういうふうに、観る人に余韻を与えると言いますか、
私たちに想像の余地を与えるような終わり方をするのも、
また心憎いなぁ・・・と思いました。

舞台の前後に、
隣に座っていた高齢の女性に話しかけて、
色々とおしゃべりしていたのですが、
こうして一人で見に来ても、
同じものが好きな者同士でおしゃべりができるのが
とても嬉しかったです。

その場限りで、もう二度と会わない人だとは思いますが、
こうして楽しいひと時を共有できる誰かがいるのは
本当にありがたいことだと思います。

この記事へのコメント

  • ミルモ

    イチイさん(^o^)/

    可愛らしい椅子ですね(∩_∩;)お話し楽しめて良かったね。また何処かで逢うかもしれないね。(*^-^*)イチイさんの楽しい時間だ。・・・(*^▽^)/★*☆♪またね。
    2018年12月12日 17:17
  • ミカ

    イチイさん、こんにちは!

    「マイヤリンク」観てきました。
    ケネス・マクミラン、素晴らしくて極限の超絶振り付けに感動しました。
    ルドルフ役のダンサーさんは手術しての復帰作だったようで、手術画像とリハビリの様子も流れましたが、その努力に頭が下がりました。

    ご紹介のシディ・ラルビ存じませんでしたが、演目は違うようですが、来年6月に日本でもライブビューイングで見られるようですので見てみます。このダンスカンパニーは有名どころなんですね。

    コンテンポラリーだとピナ・バウシュしか知りませんが「トーク・トゥ・ハー」という映画のピナの「カフェ・ミュラー」素敵です。

    2018年12月13日 20:13
  • イチイ

    ミルモさん、ありがとうございます。
    はい、とても楽しかったです。こういう少し贅沢な時間の過ごし方ができるのが、とても嬉しいです。
    2018年12月15日 06:06
  • イチイ

    ミカさん、コメントをありがとうございます。
    調べてみたら、日本で上演した時のプリンシパルはマックリーだったようですね。彼の Insightのチケットも取っているので、実際にこの目で見られるのが楽しみです。
    シディ・ラルビは有名なのか分かりませんが、日本の「鉄腕アトム」を舞台化したこともあるので、日本でも割と知られているのかもしれません。
    2018年12月15日 06:09