デール・カーネギーの本

1か月くらい前に、同僚から本を借りました。

そのときのいきさつは、こちらに書いています ↓

乗り物に乗っているときに本を読むと
吐き気をすることもあり、
なかなか進みませんが、
ようやく3分の1くらい読みました。

そして、そこまでの短い間にも、
沢山の心に留めておきたい言葉がありました。

自分が忘れないためにも、
こちらで紹介させてください。


まずは、「幸せ」ということについて
明確なイメージを持つことができた文章です。


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It isn't what you have or who you are or where you are or what you are doing that makes you happy or unhappy. It is what you think about it. 

「あなたのことを幸せにしたり、その逆に不幸にしたりする要因というものは、あなたが何をもっているか、あなたがどんな人なのか、あなたがどこにいるのか、あなたが何をしているのか・・・ そんなことでは ありません。

あなたが、その事についてどう考えているか?ということが、(あなたを幸せにする)要因なのです。」


こう書かれた後に、
例として、こんな話が続いていました。

「ある2人の人が同じくらいの
名声と資産を持っていたとします。

人間が違うわけですから
それに対する考え方も違っているわけで、
1人は「これしかない」と惨めに感じている一方で、
もう1人は幸せを感じているかもしれません。

その違いは何かと言うと、
Mental Attitude(気の持ちよう)なのです」


日本語でも、「足るを知る」という言葉がありますよね。

でも、「足る」ことを知っているだけではなく、
「今、自分がもっているもの」に対して、
ポジティブな気持ちで向き合うことで、
自分のなかに「幸せ」という気持ちを生みだせる、
と言っているのです。

たとえば、皆さんから見て、
「貧しくて気の毒だ」と思うような人がいたとしても、
その当人は、皆さんとは違う考え方をして、
違ったふうに物事を捉えていて、
自分のことを幸せだと思っているかもしれないわけです。

そして、そんなふうに幸せだと思っている人に対して
「あなたは貧しいから不幸だ」などと
私たちが決めつけることもできません。


それは、私も同じことだと気づいたのです。

将来の開けた優秀な若い人から見たら、
「才能もなく、年も取って、独り身で、気の毒」
などと思われているかもしれません。

でも、私自身がそう思わなければ、
つまり、彼らと同調したり、同意することなく、
今 自分の手元にもっているものをポジティブに受け止め、
それについて「幸せだ」と感じることができたなら、
それは、まごうことなく正真正銘の「幸せ」なわけです。

そして、仮に他の誰かに「いや、あなたは不幸でしょ?」
などと言われたとしても、
自分の中に確固たる「幸せ」がある以上、
胸を張って「幸せですよ」と答えられるはずです。


これまで、「なんで幸せになれないんだろう?」とか
「私って、なんでこんな目にばかり遭うのだろう?」などと、
幸せとは程遠い人生だと思っていましたが、
この文章を読んで、目が覚めたような気がしました。

そして、実際に少しずつ物の味方を変えていくうちに、
最近は、少しだけ「私って、割と幸せかも?」
と思う時間が生まれてきました。

「私、幸せだわ!」と胸を張って言えないのが残念ですが、
このような訓練(?)を続けていたら、
いつか、そんな風に思える日が来るかもしれません。


すみません、なんだか話しているうちに、
長くなってしまいました。

他にも心に残った言葉があるので、
また折を見て、紹介させていただきますね。

それから、日本語訳は私なりの訳し方なので、
日本で売っている本では、
違う訳し方がされているかもしれません。

英語のタイトルは
how to win friends and influence people」ですが、
日本語では「人を動かす」と訳されています。 → 人を動かす

時間がかかっていますが、
続きを読むのが楽しみです。

「読むのが」と言うよりも、
「読んだ後で それを実践したら、自分がどんな風に変わるのか?」
ということが楽しみなのかもしれません。

この記事へのコメント

  • まお

     こんにちは。
     イチイさんのブログの影響で、私も少し前からカーネギーの本をいくつか図書館で借りて読んでいます。(日本語訳本と同じかどうかわかりませんが)「人を動かす」の最初のほうにある悪人の自己イメージ論に驚きました。アル・カポネほどの極悪人でも、自分は世の為人のために尽くしてきた慈善家なのに世間が自分を誤解してると考えていると。犯罪行為を厭わない暗黒街の大ボスですらそんな考えなら、豹変しておきながら恥知らずなメール投げてくるイタリア人なんて当然自分のことを一点の曇りもないと思ってそうで。
     この本は日常接する厄介な人たちとの関わり方のヒントがちりばめられてると思うので、私も距離をとる以外の方法を見つけられたらいいなと思って読んでいます。
    2018年11月29日 08:50
  • ミルモ

    イチイさん(^o^)/

    自分の幸せと他人の幸せの価値観は違うしね。小さい事でもね自分が幸せだって思えたら、その幸せはとても大きな幸せなんです(*^-^*)きっと。これからもいっぱい幸せを見つけましょうね(^∇^)・・・☆⌒(*^∇゜)vまたね。
    2018年11月29日 17:42
  • マリメッコ

    本当にそうですね。相田みつをさんの「しあわせは いつも自分のこころがきめる」に相通ずるものがある気がします。
    私は平凡で、お金持ちでもないですが、幸せだと感じることはとても多いです。もちろんある程度の年数生きてきたので辛い出来事もありました。でも、多かれ少なかれ人間には辛い出来事ってつきものですよね。もう、それは水戸黄門の「人生楽ありゃ苦もあるさ」が表す通りです。
    「才能もなく、年も取って、独り身で、気の毒」と考える人も中にはいるかもしれないですが・・・すごい才能を持った人って世の中少ないと思います(私も別に特別な才能ないです・笑)。年は必ずみんな取ります。独り身の何が悪いのかさっぱり…周りに迷惑は何もかけていないのに。結婚していて辛い思いをする人山ほどいますよね。なので、短絡的に人の「幸・不幸」は図れないと思います。:-)
    2018年11月29日 18:27
  • イチイ

    まおさん、コメントをありがとうございます。
    自己イメージ論のこと、私も意外に思いました。デール・カーネギーの本、読んでいるときは納得するのですが、実践するとなると難しいなぁ、と思うようなことがありました。
    私の場合は、読むだけでなく、実践して、反省して、読み返して・・ということを繰り返していく必要があるような気がします。
    2018年11月30日 08:30
  • イチイ

    ミルモさん、ありがとうございます。
    そうですね。人に判断されるものではないのだ、と自分に言い聞かせるようにしています。若い人から見たら、強がり的なものに思われてしまうのかもしれませんが、周りがどう思おうと、彼らが私の人生の責任を取ってくれるわけではないのだから・・・と自分に言い聞かせています。ミルモさんも、たくさん幸せを見つけてくださいね。
    2018年11月30日 08:31
  • イチイ

    マリメッコさん、初めまして。コメントをありがとうございます。
    確かに、私のことを気の毒だと思う人も存在すると思います。でも、そういう人たちは私たちのために何かをしてくれるわけでもなく、私の人生の責任を取ってくれるわけでもないので、無責任に人のことをとやかく言う人の言葉に耳を傾けるのは無駄だと思うようになりました。
    おっしゃるとおり、人の「幸・不幸」はその人が判断するものですよね。それ同じように、私の幸せは、私が判断して、私が幸せだと思ったら、堂々と幸せを満喫していればいいのだろう、と思うようになりました。
    2018年11月30日 08:34