同僚が貸してくれた本

今日、会社の同僚が本を貸してくれました。

英語の本なのですが、
この時に一緒に講演会に行ったPさんが、
貸してくれたのです ↓

講演会が始まるまでの間、
世間話をしていたときに、
「英語のレクチャーが聞き取れるか心配だ」という話から始まり、
私が「英語に自信がなくて・・・」という話題になって、
前の会社での「Lame 事件」について話したのです。

Lame のことは、こちらに書いています ↓


Pさんは思慮深い人なので、
Lame という言葉を使ったことについては
言葉を選んで、特に非難めいたことは言いませんでした。

でも、私が英語の正しい使い方を学びたいと思っていること、
英語のために人間関係に失敗したことを引きずっていて、
うまく人と交流できているのか不安なことを察してくれたようで、
「デール・カーネギーの本を読んだことある?」と聞かれたのです。

私は日本の純文学や古典が好きなので、
その本に限らず、
外国人が書いた本は読んだことはありませんでした。

そのことを伝えると、Pさんはこう言ってくれたのです。

「『how to win friends and influence people』という本があって、
この本は、今から70年以上も前に書かれた本なんだけど、
良好な人間関係を作るためのアドバイスが書かれているんだよ。

現代でも通用するテクニックだし、
とても読みやすい本だから、一度読んでみると良いよ」

「Pさんは、その本を読んで、役に立ちました?」

「うん、とても役に立ったよ!」

いつも大勢の人たちをまとめて
色々なことを企画してくれている、
社交的で明るいPさんが、
その人格形成に役立てた本であるならば、
きっと有効な本に違いないと思い、私はこう言いました。

「そうですか、そしたらその本を読んでみます!」

でも、そう言ったきり、
すっかり忘れていたのです(恥)


そして今日、Pさんがわざわざ私の部署まで来て、
「家の本棚を探したらあったから、貸してあげるよ」と、
その本を貸してくれたのです!

本のことをすっかり忘れていた私は恐縮しつつも、
ありがたくお借りすることにしました。

まだ最初のほうだけしか読んでいませんが、
口語体で書かれているので、とても読みやすいです。

それでも、1ページに2-3個の割合で
分からない単語があるので
携帯を使って、オンライン辞書で調べながら読んでいるので、
なかなか進みません。

そして、最初のほうだけしか読んでいないのに、
とても役に立つ内容が書かれていることが、
すぐに分かりました。


たとえば、私はいつも「ああ、失敗した・・・」と思うと、
数日落ち込んで、現実逃避していました。

でも、この本には
「失敗したことを、きちんと分析しましょう」
と書かれているのです。

失敗したことを冷静に分析して、
その原因を考えるとともに、
その時に、どう対応していたら失敗しなかったのか?
ということを考えて、メモしておくそうです。

そうすることで、
再び同じような失敗をしなくなり、
だんだんと失敗の数が減っていく、というわけです。

言われてみれば「その通り!」と納得できるのですが、
失敗したことは、できれば思い起こしたくないですし、
忘れたいような出来事ばかりでしたので、
これまでは、まともに思い起こすことすらありませんでした。

でも、そこできちんと失敗に目を向けることができれば、
その後の人生が、少しだけ改善されるわけです。

良くも悪くも人は忘れるものなので、
きちんとメモを取っておくことが大切みたいです。

この本は、日本でも売っているようです → 人を動かす

正直なところ、日本語のタイトルになると、
なんだか違う本のように感じるので、
どこまで原文に忠実に翻訳されているのか分かりません。

英語のタイトルは
「how to win friends and influence people」というもので、
(友人を得る方法と人に影響を与える方法)という意味です。

あくまで私が感じた印象ではありますが、
「人を動かす」と聞くと、
なんだか社長みたいな偉い人が、
どうやって部下たちを上手に動かすか?などという、
経営哲学的なことが書かれているような印象を受けます。

まだ最初のほうだけしか読んでいませんが、
「人を動かす」という上から目線の本ではなく、
人々と友好的な人間関係を築くことによって人生を豊かにし、
友人となった人々にも良い影響を与えて、
その人たちとも人生の楽しさを共有するための
テクニックが書かれているようです。

しかも、フレンドリーな口調で読みやすく、
当時の有名人たちを例に挙げながら
とても分かりやすく説明してくれています。

まだまだ終わりが見えない読書ですが、
しっかりと読んでみたいと思います。

そしていつか、私もPさんやNさんのように、
沢山の友人に囲まれて、
皆が楽しく、豊かな気持ちで生きられるような、
そんな影響を与えられるような人になれたらいいな・・・と、
そんなふうに思いました。


こちらは、今朝の空です。

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だんだん寒くなってきましたし、
今週末から、イギリスは冬時間になります。

いよいよ本格的な冬の到来ですね。

この記事へのコメント

  • 豆子

    イチイさん
    lameの話、初めて読みました。そんなことがあったんですね。
    でも私は以前にも言ったように、やっぱり前の会社ではイチイさんは嫉妬されただけだと思います。嫉妬については大嶋氏の本の受け売りですが、イチイさんはまるっきりそれに当てはまりすぎなので。
    自分より弱い立場、下の人と思っている人が自分より優秀だと嫉妬が起こるってこと。そうでなければ一言言い間違えただけでそんなことにはならないです。ボスだけは優しくしていくれたというのは、ボスはイチイさんに嫉妬しないくらい同程度に優秀だったってことなんだと思います。
    今の会社でうまくいっているのも周りのレベルとイチイさんのレベルが合っているからなんだと思いますよ。

    それと、Pさん、もちろんイチイさんも気が付いていると思いますが、イチイさんに気があると思います(^^)/
    イタリア人の男の子といい、ほんとイチイさんモテモテですね!

    イタリア人君ともデート楽しんでくださいね。べつに他の人と付き合っているわけじゃないんだから、嫌な相手なら論外ですけれど、たくさんの人とデートするのは(特に欧米なら)あたりまえだと思いますよ。
    そのほうがいいんです。誰かひとりに決めてその人に振り回されるよりは。そしてゆっくり選んでから一人の人に決めてください。
    (Pさんの方がお似合いだとは思うけどね。まだ付き合っているわけじゃないんだから他の人ともデートした方がいい)

    でも仕事の場でイチャイチャみたいになるのは絶対にまずいし、男性に軽くみられるのもまずいので、チャットとかは短めに切り上げた方がいいと思いますよ。デートもあまり深くならないように、テキトーに切り上げて楽しんでくださいね! なんか小姑みたいですみません!

    2018年10月27日 09:16
  • 豆子

    すみません、追加です。
    lameの件、初めて知りましたって書きましたが、以前にもリンクを貼ってくださったことがあって読んだような気がしてきました。記憶がいい加減でごめんなさい!でもたぶん、そのときもこれは本質じゃないなと思ったような気がするんです。それで忘れてしまったのかも。(←言い訳です(^^;)

    追記ついでに、
    欧米の男性は日本人と違って年齢にこだわりませんから、イタリア人君、イチイさんの年を知ったとしても案外気にしないかもしれませんよ~(^^)

    2018年10月27日 09:45
  • ミルモ

    イチイさん(^o^)/

    難しそうな本だ(^_^;)))物事は忘れるんでなくて次のために覚えておくで良いのね(^∇^)イギリスも寒くなってきてますね、体調に気をつけてね。綺麗な写真だね(’-’*)風邪引かないようにね。・・・(´・ω・`)/~~またね。
    2018年10月27日 12:48
  • イチイ

    豆子さん、コメントをありがとうございます。
    前の会社のこと、自分も思慮が足りなかったと言いますか、「イギリスに来たばかりなんだから」という甘えがあったのだと思います。でも、おかげさまで(?)そんな甘えは通用しないんだということを、最初に学ぶことができました。そんな経験があったからこそ、この地でちゃんと自分で生きていけるようにならなくちゃ!と思えて、家を買おうとか思うようになったのだと思います。何事も、続いていると言いますか、過去の経験の積み重ねなのかもしれません。
    イタリア人のJさんは、やっぱりイタリア人でした(笑) でも、お友達と宣言したので、かえって気が楽になりました。
    Pさんのほうは、彼女がいると他の人から聞いたことがあります。私のことだけでなく、他の人のことも気にかけてくれる人なので・・・
    2018年10月29日 06:21
  • イチイ

    豆子さん、お気遣いありがとうございます。
    なんだかんだと何年も続けているブログなので、過去のことを忘れていても仕方ないと思います。私にとっても、最近は忘備録的な感じになりつつありますし、どうぞ気にしないでくださいね。
    2018年10月29日 06:23
  • イチイ

    ミルモさん、ありがとうございます。
    難しく聞こえるかもしれませんが、口調が柔らかいので、簡単に読めて、楽しい本です。車酔いするタチなので、バスの中ではなかなか読み進められないのですが、その分、ゆっくり内容を反芻しながら読めます。
    日本も寒くなってきたと思いますので、体調に気を付けてくださいね。
    2018年10月29日 06:27