最近、ちょっと気持ちがギスギスしています

仕事が大変で、
次から次へと色々なことを頼まれて、
いつも全力疾走しているような気分です。

昼休みも取れないことが多く、
気持ちがキリキリしているのが自分でもわかりますし、
理不尽で、仕事をしない課長たちと話すのが嫌で、
すっと目を反らしたり、
意識して避けている自分に気づき、
そんなことをしている自分に、
罪悪感と嫌悪感を感じてしまいます。

こんなことじゃいけない・・・と思いつつ、
課長と会ったら、
私の気持ちが顔に出てしまいそうで、
ついつい避けてしまいます。

実は、私には「嫌いな人」がいなかったのですが、
課長を嫌いになってしまいそうで、
このままではいけない!と焦っています。

でも、「嫌いな人がいない」というのは語弊があって、
もっと正確に言うと、周りの人は全員、
自分よりも優秀で正しいことをしていると思っていたので、
周りの人の仕事ぶりや言動に対して、
少しも疑問を感じなかったのです。

私は言いくるめられやすいところがあるので、
仕事をしてない上司がいても、
彼が、それらしい言い訳をすれば、
すぐに「なるほど」と納得していたのです。

ある意味、周りのことに目を向け始めて、
自分なりの考えをもつようになったからこそ、
「この人、嫌いかも」と思うようになったわけなので、
悪いことばかりではないのかもしれませんが・・・

でも、私はすぐに顔に出てしまうので、
できるだけ人を嫌いになりたくないのです。

体調が悪くて、
喉のしこりがピンポン玉大くらいになって、
首を動かすと痛いというのも、
気持ちをイライラさせている原因かもしれません。

いずれにせよ、
もっと気持ちに余裕を持たなくては!と思ったので、
昼休みにアートギャラリーに行ってきました。

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昼休みに出られたのが2時過ぎだったのですが、
ちょうど2時15分からの
ガイドツアーが始まったところでした。

初老のガイドさんに、
「20分くらいしか参加できませんが、
ご一緒してもいいですか?」と聞いたら、
快く了解してくれたので、
3枚だけ、絵の説明を聞いてきました。

そのうちの1枚は私のお気に入りの絵で、
携帯の待ち受け画面にしている絵だったので、
説明を聞けて、嬉しかったです。

でも、このアートギャラリーは
飾っている絵を頻繁に変えるので、
もう一つ、私が気に入って携帯のホーム画面にしている絵が、
なくなっていました。


こちらの絵なのですが、
George Dunlop Leslie の「Sun and Monn flowers」という絵です。

携帯の待ち受けにちょうど良いサイズに変えているので、
女性の身体が切れていますが、
本当はもっと大きな絵で、
女性2人の身体もすべて画面に収まっています。

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右側がお姉さんで、左側が妹かな?

それとも、右側の女性が Sun Flower で、
左側の女性が Moon Flower を表してるのかな?

そんな風に考えながら、
この絵を眺めるのが隙でした。

柔らかい初夏の光を感じる絵なので、
秋めいてきたロンドンには
似つかわしくない題材になってしまったために、
他のもの(彫像でした)と置き換えたのかもしれません。

今、この絵のことをネットで調べてみたら、
作者のジョージ・ダンロップ・レスリーが、
この絵について、こんなことを言ってたそうです。

"I arranged the two girls by the window. One is seated on a stool on the ground, and the other is on the seat of the deeply recessed window. The whole was painted direct from nature. A young lady friend posed for one of the figures, while .. the other is from Kitty Lambert, a favourite model of mine. The two girls are arranging sunflowers in a vase. In the picture some of the sunflowers are the usual bright yellow ones, and others, which I call moonflowers, are far paler. It is painted on canvas, very simply..."

「私のアトリエの窓からの景色で、
お気に入りのモデルのキティ・ランバートと、
私の友人をモデルにしています。

・・・いくつかのヒマワリは、
よく見かける明るい黄色をしていますが、
ほかのヒマワリは、とても薄い色をしています。

・・・私は、その薄い色のヒマワリを
Sunflower ではなく、
Moonflower と呼んでいます」


なるほど、右下の3輪のヒマワリのうち、
右側の1輪は黄色ですが、
残りの2輪は薄いレモン色をしています。

これが Moonflower か・・・と、
もう実際の絵画を眺めて、
自分の目で確かめることができないことを、
残念に思いました。

来年の夏に、
またこの絵が飾られることを願っています。


そんなことを思いながらアートギャラリーを出たら、
ギスギスしていた気持ちが消えていました。

美しいものは、
気持ちをきれいにしてくれるのかもしれませんね。

この記事へのコメント

  • こゆきん

    この絵画もまたとても素敵ですね(*^-^*)
    きっと画像で見るより実物はもっと迫力あるんでしょうね。
    ギャラリーで絵を見る醍醐味は、油の匂いや、筆の跡、絵の具の盛り上がりを感じることが出来ることなんですよね(^△^)

    主様が上司に嫌な感情が芽生えても不思議じゃないですよ。
    私だってそんなずるい上司嫌です~!
    主様は優しすぎる(;_・)
    2018年09月12日 12:32
  • ミルモ

    イチイさん(^o^)/

    気持ちよく仕事出来たら良いんだけどね、色んな人の集まりだしね会社は。仕事でもね一人で全部は出来ないからね、イチイさんも無理な事や納得できない事は、ちゃんと主張しとかないと。イチイさんになら何でもってね、なるといけないしね。仕事でストレスためて体調壊さないようにね。少しそこの職場はブラックかな?人間関係は難しいね。・・・素敵な絵だね、心を休める時間も大切です(^-^)・・・(⌒0⌒)/~~またね。
    2018年09月12日 17:12
  • イチイ

    こゆきんさん、ありがとうございます。
    はい、実物はまるで部屋の隅から窓の外を眺めているような気分になる絵です。初夏の清々しい風を感じるような、柔らかな光と空気に包まれた絵で、いつもギャラリーに行って眺めていました。
    嫌な感情が芽生えても不思議ではないとおっしゃっていただいて、ありがとうございます。できるだけ平和に過ごしたいので、嫌いな人は作りたくないのですが、それは欺瞞なのかもしれません・・・
    2018年09月13日 07:41
  • イチイ

    ミルモさん、コメントをありがとうございます。
    私も、今日の診察を受けた後に、いろいろと考えてしまいました。自分勝手な言い分かもしれませんが、仮に自分に残された時間が短いのであれば、その貴重な時間を苦手な人のためや、嫌々やっている仕事のために費やすのはバカらしいと思ったのです。別に有意義な仕事がしたい!というわけではないのですが、人に押し付けられて、皆が嫌がる仕事の尻ぬぐいをするのは理不尽に思えました。そう思うと、会議をキャンセルするのにも罪悪感をそれほど感じずにすみました。とりあえずは「自分優先でいい!」と開き直ったような気がします。
    はい、この絵は私の好きな絵の一つです。どうやら、私は柔らかい雰囲気のふんわりした絵が好きみたいです。
    2018年09月13日 07:44