ブラッククランズマン

今日、なんとなく家に帰りたくなかったので、
会社帰りに映画館に寄ってきました。

Black K Klansman という映画で、
邦題は「ブラッククランズマン」だそうです。

アメリカのKKK団(Ku Klux Klan)メンバーと
黒人潜入捜査官の話で、
実話に基づいているそうです。

アメリカが舞台で、
ちょっとしたユーモアを交えながら、
真面目な題材を取り上げている映画で、
イギリスの映画評論家のレビューも良く、
同僚で見に行った人が何人かいて、
彼らが口を揃えて「良かった」と言っていたので、
見に行ってきました。

一言でいうなら、アメリカを舞台にした、
黒人差別問題を取り上げた映画です。

私は人種差別を意識したことがなく、
遠い世界の話のような気がしていましたが、
2017年にはアメリカで殺傷沙汰になるような
事件が起こっていたようです。

正直な感想を言いますと、
私は頭が悪いので、
映画を見ていてもピンときませんでした。

どうしてWASPが、選民意識をもつのかしら?

WASP は White Anglo-Saxon Protestant の略で、
北部ヨーロッパ人や、
北部ヨーロッパ人を祖先とする白人たちの総称です。

WASPといってもアメリカ人である限りは、
他の人たちと同じ移民のはずなのに、
どうして南部ヨーロッパ出身の祖先をもつ
ヒスパニア系の人たちや、
ユダヤ人を差別するのでしょうか。

映画の中では、
「WASPが遺伝的に優れているのは事実」だとか、
「神に選ばれたアダムの子孫はWASPだけだ」
とか言っていましたが・・・

アダムの子孫が偉い(?)という考えは、
キリスト教徒じゃない私には
「だから、なに?
アダムの子孫だと、何か良いことあるの?」と思い、
選民意識を持つ根拠が理解できないのです。

たぶん、この映画を理解するには、
私の頭が足りないと言いますか、
そういうことに関する知識も経験もないので、
理解しきれなかったのだと思います。

それにしても、世の中は広いですね。

人種差別とか、反テロ活動とか、
色んな事に対して戦っていた人たちがいたという事実を、
改めて認識したような気がします。

人種差別と闘っていたキング牧師とか、
そういう人たちのことを知ると、
なんだか私の日常の悩みなんて
ちっぽけで大したことないように思えてしまいます。

色んな事を知っている人がいて、
彼らが映画を作ってくれて、
私のような無知な人にも意識を持つよう
働きかけてくれるのは有り難いことです。

実際、私はKKK団のことを詳しく知らなかったので、
家に帰ってからネットで調べてみました。

別に専門家になるつもりも、
あれこれ蘊蓄を述べるつもりもありませんが、
この映画を見なければ、
人種差別なんて考えもしなかったと思うので、
良いきっかけになりました。

こちらは、映画の終わりに出てきた、
制作会社の宣伝です。

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いつものことではありますが、
この時まで映画館に残っていたのは私だけです。

しかも、この写真を撮った時には、
既に掃除の人たちが入ってきて、
掃除を始めていて、
余韻に浸ることもできず、
少し残念な気がしました。


この記事へのコメント

  • たま

    KKKは人種差別的で大変ですね、日本人でも南部地域に行くと道案内をでたらめに教えたりして差別にあっているそうです。ただ皮膚の色が違うだけなのに・・・
    皆が元移民なのに・・・原住民はインディアンだけ
    今のトランプ大統領も貧困層の白人の支持を集めていますからね、それだけアメリカ社会は人種問題が多いことの証ですからね。大変だね。
    でもいろいろな人種がいるからイノベーション起きていることも事実ですからね。
    2018年09月11日 08:46
  • イチイ

    たまさん、コメントをありがとうございます。
    日本人でも差別を受けることがあるのですが、それは酷い話ですね。平和に生きていければいいのに、どうして人は自分と他人を比較するのでしょうか。人と比べても良いことはないような気がするのですが、自分もすぐに人と比べて落ち込んでしまうので、なんとも難しいなぁ…と思います。
    2018年09月12日 05:38