川底に隠れていたもの

ランチタイムに少し足を延ばして、
テートモダン美術館に行きました。

行くまでに20分くらいかかってしまったので、
入口近くの展示物をちらっと見て、
すぐに戻らないといけなかったので、
「一体、私は何をしに来たのかしら?」と
我ながら笑ってしまうような状況で、
展示物の写真を撮る余裕すらなかったのですが・・・


聖ポール寺院からテートモダンまでは、
ミレニアムブリッジという
歩行者専用の橋がかかっています。

こちらは、テートモダンから戻るときに
目の前に広がっていた橋です。

CE3B26D1-9C72-4FF4-B6FA-F28946DE5309.jpeg

橋の行きつく先にクーポラが聳えています。

この橋を歩く人は、
正面にそびえる寺院で目の保養をしながら
目的地へ進んでいけるのです。

なんだか、心憎い設計ですね。


テムズ川は潮流が混ざっているのですが、
ちょうど引き潮になっているようで、
川岸が露わになっていました。

何気なく、右手に広がる川岸を見てみたら、
こんなオブジェ(?)がありました。


8DB396E2-E4F2-4A14-ACC0-B5E0CC0567CB.jpeg

満潮になったら川の底になってしまうところに、
「Laugh」(笑い)という文字がありました。

これを作った人は、
干潮のときに急いでつくったのでしょうか。

Laugh は、名詞として使うと「笑い」、
命令系で使うと「笑え」という意味になります。

しかも、Laugh というのはニッコリ笑うのではなく、
大声で「あははは!」と笑うときに使います。


会社での忙しい毎日は、
目を三角にしながら、次々にやってくる仕事を
キリキリとこなしていくのがやっとです。

そんな毎日はあっという間に時間が過ぎますし、
へらへらしている時間なんてありません。

必要最低限の会話、
必要最低限の休憩、
必要最低限のトイレ。

そんなふうに仕事の効率ばかり考えていましたが、
そんな毎日の中にも、
普段は川底にあって見えない「Laugh」の文字のように
きっと隠れた「笑い」や楽しさがあるのかもしれません。


うまくお伝えできませんが、
毎日、何かに追われて過ぎていく日々に隠れて
普段は見えなくなっているところに、
もしかしたら「笑い」とか「楽しさ」とか、
そういうものが潜んでいる可能性があるかもしれないな、
と思ったのです。


なんとなく・・・ですが、
眉間にシワを寄せながら
仕事をどんどんこなしていくだけでなく、
もう少し気持ちに余裕をもって、
「笑え!」と言われたような気がしたのです。

職場で「あはは!」なんて笑えませんが、
川底に隠れた文字のように
心の中に隠れた「笑い」を常にもっていたいなぁ、
そんな風に思ったのです。

この記事へのコメント

  • たま

    笑いヨガがあるように笑うことによってストレス解消され免疫力アップして病気が治ります、医学的にも笑うことは病気予防になっていることが証明されています。意図的に顔を笑わせることでもストレス解消になります。
    毎日つまらなくても顔だけでも笑い顔することでストレス解消になりますよ。声出さなくてもニコニコ顔で過ごせばストレス解消になりますよ。
    笑いは病気予防になるから毎日笑って過ごしたいですね
    2018年04月11日 06:38
  • イチイ

    たまさん、ありがとうございます。
    そうですね、にこにこ顔ですか・・・なんか、意味もなく笑っているとヘラヘラしてると思われそうですが、でも心がけてみますね。
    2018年04月12日 07:30