ハンターのレインブーツはお勧めしません

実は、一昨年の暮れに
Hunter の長靴を買ったのです。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
Hunter というのは王室御用達ブランドで、
こちらの長靴です → ハンター 長靴

秋から冬にかけて、
近所の公園を散歩することが多かったので、
しっかりしたレインブーツが欲しいと思い、
ちょうど閉店半額セールをしていたお店で、
Hunter の黒い長靴を買ったのです。

半額と言っても、
もともとが100ポンド(約1.5万円)もするので、
長靴なのに50ポンドという、
私としては痛い出費でした。

でも、「王室御用達だから、
きっと長持ちするだろう!」と思い、
10年くらいは履けるだろうと考えて
思い切って買ったのです。

でも、買って半年もたたないうちに
右足が湿るようになったのです。

ソールと長靴の部分との間に
小さなヒビが入っていて、
どうやらそこから水がしみ込んでいたようです。

泥だらけの公園を歩いているので、
汚い長靴ですみません・・・

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そのヒビ部分に耐水性ボンドを塗ったり、
どうにか水漏れを防ごうとしましたが、
まったく効果がありませんでした。

そして、右足だけ濡れてしまうのが辛くて、
結局、捨ててしまったのです。


その後、新しい長靴を買わなくちゃと思いつつ、
ハンターの長靴をもう一度買うかどうか悩んでいました。

私が買ったものがたまたま不良品だったのか
それともハンターの長靴は水漏れしやすいのか・・・

また高いお金を払って買っても、
すぐに水漏れしてしまったら、
元も子もありません。


そこで、イギリス Amazon のレビューを見てみたら、
なんと、「2-3か月で水漏れしてきた」
という感想が沢山寄せられていたのです。

私と同じトラブルに遭った人が大勢いるようで、
嘘か本当か知りませんが、
こんなコメントもありました。

「イギリスで作っていた昔のハンターは
10年履いても大丈夫だったけれど、
製造地を中国に移してから、
クオリティが悪くなって、
すぐに水漏れするようになった」

確かに、私も買って2カ月後くらいには
水がしみ込むようになっていました。

保存状態にもよるのかもしれませんが、
製造地が変わったことにより、
そのくらいの時期に劣化し始める素材を
使うようになったのかもしれません。


「お金のムダ」

「ゴミ同然」

「1年後には割れ目だらけになった」

などなど・・・
沢山の悪いレビューを読んで、
私はこう思いました。

安い長靴を買っても、
おそらく2-3か月くらいはもつだろうから、
どうせ水漏れすることが前提であれば、
安いのを買って、履きつぶしてみよう。


というわけで、
Amazon で一番安く売っていた
黒い長靴を買いました。

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お値段は、たったの15ポンド(2千円弱)で、
驚くことに、注文した翌々日に届きました。
(イギリスの感覚で言うと、異常に早い配達です)

しかも、ハンターは長靴の内側が木綿布で、
暫く履いていると足先からジンジンしてきて、
痛いような冷たさが感じられたのですが、
こちらは、内側全体が起毛になっています。

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起毛のおかげで内径が狭くなっているのか?
足の太い私にとっては、
ふくらはぎの部分が少しだけキツい気がしますが、
でも、寒さを感じずに長時間履けそうです。

ハンターの長靴は、
真冬は足指が冷たくなって、
歩く時間は1時間くらいが限界でした。

この長靴は、どのくらい歩けるのでしょうか?

今週末も冷え込む予報なので、
近いうちにこの長靴を試す機会がありそうで、
今から楽しみです。


今回のことでは「良いものは値段が高い」
ということはあっても
「値段が高いものは良い」ということが
必ずしも当てはまるわけではないことを痛感しました。

自分に本物を見る「目」がないから、
つい値段に頼ってしまうのかもしれませんね。

数値のような、目に見えるものは、
とても分かりやすい指標になりますから・・・

でも、きっと指標だけ見て、
それを鵜呑みにして信じるのではなく、
自分で考えたり、
きちんと調べたりすることが必要なのでしょうね。

そして、値段に惑わされず、
レビューを見たり、
実際に手に取って確かめたりして、
ちゃんと良いものを選ぶ「目」を
養うことも大事なのかもしれませんね。

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