上司にガッカリしました

最近、仕事でストレスを感じていることを
こちらで書きました ↓
http://yewtree.seesaa.net/article/456589652.html


そのときに、上司に会議に出てもらうよう頼んだら、
断られたということを書いたのを
覚えてらっしゃいますでしょうか。

その会議は先週の金曜日だったのですが、
結局、あらかじめ私から議題として挙げていたこと対して
他部の人たちから明確な答えをもらうことはできず、
まったく実りのない会議でした。

先輩は、こう言って慰めてくれました。

「あなたは事務員で、
会議を手配した数は多くても、
会議に出席したことも、
ましてや進行役を務めたこともないんだから、
仕方ないわよ。よくやったと思うわ」

でも、実際に実りがなかったのは事実で、
自分の無力さと、これに費やした時間と労力を考えると
気持ちが暗くなるばかりで、ため息しか出ませんでした。

さらに、会議の後に「こういう結果になりました」と
会議に出るのを断った上司(日本人)に報告したときに、
とてもがっかりしたことがありました。

がっかりしてしまった理由は、2つあります。

1つめは、駄々っ子のように延々と主張を聞かされて、
10分くらいで手短に報告するつもりが、
40分以上もかかったことです。

「XX部からこう言われましたので、
当部はこのように処理することになります」

そう報告すると、
「それはおかしいでしょ!」と一蹴されました。

「だって、それはおかしいでしょ!
なんで、自分たちがやっていないことの
尻ぬぐいをしないといけないわけ?」

「いえ、私たちはやっていませんが、
数年前にここで働いていいた人の
失敗が原因で出た損害です。
誰かがその責を負うとしたら、
当部しかないだろう、とのことでした」

「だって、おかしいでしょ!
そのときにXX部も、YY部も気づかなかったんだから」

「でも、彼らの言い分はこうでした」

「おかしいでしょ!!」


・・・と、「おかしいでしょ!」とか、
「だって、おかしいと思わない!?」
という2つの言葉をひたすら繰り返すのです。

私は、何度もこう言いたくなるのをガマンしました。

「だから、あなたに出席してほしいって頼んだんです!」

何度説明しても埒が明かず、
「それはおかしいでしょ!」を繰り返すだけ・・・・

おかしいのであれば、
それを正すための具体的な対応策を示してくれるわけでもなく、
ただ「おかしいでしょ!」と繰り返すばかりです。

そんなの、子供でもできます。

20分以上も「おかしいでしょ!」
「だって、おかしいと思わない?」を繰り返すので
しまいに私はこう言いました。

「私には専門の知識もないし、
この会社の業務プロセスも把握しきれていないので、
私には、これがおかしいのかすら分かりません」

それでも、「え?でも、おかしいと思うでしょ?」と
しつこく繰り返して来るのです。

時間はすでに5時半を回っています。

残業手当の出ない会社なので、
こんな不毛な会話に時間を費やしたくないと思った私は、
少しきつめの口調でこう言いました。

「さっきも言いましたが、
私は単なる事務員で、
こういう仕事が専門ではありません。

専門知識がないので、
それが正しいプロセスなのかどうかすら
私には分かりません。

だって、私はただの事務員で、
経験も知識もないので判断できません!

だから、先日、
『私は丸め込まれやすいから同席して下さい』と頼んだのです」

ここまで言って、はっと気づいたようで、
ようやく黙ってくれました。

こんなことなら、遠慮せず、
最初から言っておけばよかった、と後悔しました。


そして、ガッカリした2つ目のことは
どうやら上司は英語ができないようなのです。

というのも、
何度も「おかしいでしょ!」を繰り返すものだから、
私から説明しても埒が明かないと思って、
「では、この担当者と話し合いの機会を設けましょうか?」
と提案したら、「いや、いい」と言うのです。

その後、ずっと「おかしいでしょ!」を繰り返すものですから、
「私よりも、担当者から直接聞いたほうが良いと思います」
と何度も(おそらく10回以上)提案したのに、
その都度、こんな風に言われて却下されました。

「話し合ったといても、
向こうはこちらの言い分なんて聞かないから、いい」

「話すだけ時間の無駄だから、いい」

担当者と話す時間が無駄であるならば、
ここで私に向かって「おかしいでしょ」を繰り返すほうが
よっぽど時間の無駄だと思いました。

この駄々っ子のような「おかしいでしょ」で費やした20分間を、
担当者のデスクに行って話を聞くなり
電話して事情を聞くなりすれば、
ことはもっとスムースに運びます。

私は、どうにか上司にも関わって欲しいと思っていたので
辛抱強く「では、話し合いを設けますから」と言い続けましたが、
かたくなに拒否するのです。

「では、XXさん(担当者)に電話して聞いてみてください」
と言っても、「時間のムダだから」と言うだけで、
あまりに不自然なほど、話し合いを拒むのです。

そして、そのときに思ったのです。


もしかして、この人は英語ができない?

だから、話し合いをかたくなに拒否しているの?


前のブログでも書きましたが、
レポートのもとになる数値を出した上司(非日本人)
との話し合いの時も「うん、うん」と聞くだけで
彼は何も言わなかったのです。

あのときは、
単に関わりたくないだけなのかと思っていましたが、
担当者(非日本人)との話し合いをここまで拒否する姿を見て、
もしかして・・・と思いました。

というのも、話し合う時間が無駄であれば、
ここで事情をよく分かっていない私に問いただすよりも
担当者に電話をかけて事情を聴いたほうが確実なのに、
ここまでかたくなに拒否するのは、
何か別の理由があるとしか思えませんでした。

そして、考えてみれば、
彼の英語を滅多に聞くチャンスはありませんが、
上述の話し合いの時に彼が少しだけ話した英語は、
確かに流暢ではありませんでした。


以前、日本からの駐在員は英語ができない人が多い、
という話を聞いたことがありました。

でも、私の前の会社はイギリス人が多かったし、
今の会社でも、その上司以外に日本人駐在員がいなかったので、
これといって気にしていませんでしたが、
「もしかして、このこと?」と思い当たったのです。

英語ができないなら、
そう言ってくれたら私が同席して通訳するのに・・・
とも思いましたが、
おそらく、立場上「英語が不自由だから同席して」
などと言うことはできなくて、
こうして屁理屈をこねて、
英語を使う機会を避けているだけなのだと思いました。


こう思ったときに、
上司にガッカリしてしまいました。

関わりたくないから、
将来的に責任を取りたくないから手を出さない、
というのなら、保身のためだと理解できます。

でも、自分の英語のできなさを露わにしたくないから
本来であれば、彼が出て明確にすべき問題を
事務員に任せっきりにしているとしたら、
それは自分の虚栄心のためであって、
自己中心的な考えだと思います。

保身も虚栄心も自己中心的ではあるものの、
保身のほうは生活がかかっているから仕方ないと思えますが、
虚栄心のために誤魔化す姿勢は狭量だと思いますし、
そういう自己中心的な考えには不快しか感じません。

英語ができないから私に押し付けた、
という確証はありませんが、
それに似た手ごたえを感じてしまったのです。

そして、一生懸命頑張っていた自分が
すごくバカみたいだ・・・と思いました。

上司のため、部のため、会社のため、
そう思って、いろんな面倒なことを引き受けてきました。

でも、彼は自分の虚栄心を守るためだけに、
つまりは自分の無能さを隠すためだけに、
そういうことを私に押し付けていただけで、
別に会社のためとか、
この件はイチイのほうが適任とか、
そういう仕事上の視点で判断していたわけではないことを
知ってしまったような気がして、
いっきにやる気がなくなってしまいました。

良い上司だと思っていたのに、残念です。


でも、これで学びましたので、
そういう上司だと思って対応するしかありませんし、
今後は自分がバカを見ないように、
上手く対応する術を身につけるしかないのだと思います。

そういう上手な立ち回りができるかどうか
自信はありませんが、
そうしないと今回のように
色々と背負わされてしまいそうなので、
頑張るしかありませんよね・・・


ところで、今日はこちらのミニバラを買いました。

IMG_4349_800x600.jpg

世の中に出回っているミニバラは
香りのないものばかりなのですが、
これには香りがあるのです。

それほど強くはないものの、
香りのあるミニバラは珍しいので、
2カ月くらい前にスーパーで見かけた時に
買おうかどうか迷ったのです。

7ポンド(千円ちょっと)だったので、
結局、迷った末に買わなかったのですが、
その後すぐに品切れになってしまい、
「ああ、やっぱり買っておけばよかった」と
後悔していたのです。

2カ月たって、また入荷したようですが、
既にかなり売れていて、
2鉢しか残っていませんでした。

上司のことで気持ちがグッタリしていたこともあり、
心を休めるものが欲しい・・・と、
思いきって買ってしまいました。

今は、お部屋で私の気持ちを慰めてくれています。

外のバラは、まだ芽吹いたばかりで
咲くまでには3か月くらいかかりますので、
それまでの間は、
このバラに癒してもらおうと思います。

この記事へのコメント