何回かに分けて写真を載せていましたが、
こちらが最後になります。
パリの街を歩いていて、
何となく気にいったものたちです。
こちらは、お花屋さんの店頭です。

お店の真っ赤な壁とカラフルなお花たち、
この日は小雨が降っていて、
とても暗いお天気だったのですが、
そこだけ春のように明るい雰囲気でした。
そういう暗い日だったせいか、
この華やかな明るさを自宅に持って帰りたいなぁ、
と思ってしまいました。
ある意味、商売上手なディスプレイですね(笑)
こちらは小さな八百屋さんの店先です。
歩道にも野菜が並べてあって、
パリの街角にあるごく普通の八百屋さんでしたが、
この手前に写っている箱が目を引いたのです。

この箱を正面から見ると、こんな感じでした。

野菜の箱がフレームになって
大きさも色も全然違うカボチャたちが散りばめられていて、
まるで抽象画の絵画を見ているような気分になりました。
毎日の生活の中に、
こんなふうにアートっぽいものが
自然と溶け込んでいる街で生まれ育ったら、
きっとセンスが磨かれることでしょうね。
フランス女性にお洒落な人が多いのが、
何となく納得できてしまいました。
こちらはお菓子屋さんで撮ったものです。

色彩がキレイで、
まるで宝石箱の中をのぞいているような、
食べるのが勿体ないような気分になりました。
こちらは、お花屋さんの店先で見かけた、
ヒアシンスの鉢植えです。

この鉢カバー、とても気に入ってしまいました。
なんだか手作りできそうな気もしますが、
貧乏生活に慣れている私にとっては
こういう機能を無視した鉢カバー
(=水を下に漏らしてしまう鉢カバー)なんて
考えたこともありませんでした。
機能優先ではなく、
センス優先のものが愛されるお国柄なのでしょうか?
こういう遊び心のあるセンスのよいものが身近にあったら、
きっと楽しいだろうなぁ・・・と、
なんとなく以前楽しみにしていた、
レゴのディスプレイを思い出しました。
以前住んでいた界隈にあったデザイン事務所の
ディプレイがストーリー性のあるレゴだったのです ↓
http://yewtree.seesaa.net/article/455402503.html
http://yewtree.seesaa.net/article/455402525.html
こういう遊び心とかデザインのセンスとか、
そういうものを身近に感じられる生活っていいですね。
毎日の生活が苦しくて、
「遊び心」なんていうものとは無縁でしたが、
若い頃から、もっと色んな事を
見聞きしておけばよかったです。
でも、今更そんなこと言っても仕方がないですし・・・
今日が今後の人生で一番若い日なのだから、
1年後に同じようなことを思わないように、
今からでも、いろんなことを見聞きしたいな、
と思いました。
この記事へのコメント
ミルモ
ヒヤシンスの鉢植え、大きそうですね。鉢も良い感じですね。お菓子もカラフルで美味しそうね。カボチャは色んな種類がありますね( ・∇・)形も面白いし。これから沢山見聞きしましょうね、まだまだ沢山物珍しい物がありますよ。見つけるのが楽しみですね(*^-^*)寒いよ、風邪に気をつけてね。・・・またね(@^^)/~~~
イチイ
ヒヤシンスの鉢植え、とても素敵で欲しかったです。飛行機じゃないから手荷物で持ち帰れそう・・と思ったのですが、やはり国境をまたぐのだから植物はダメなんだろうな、と諦めました。
はい、これからも少しずつでいいから自分の世界を広げていけたらいいな、と思っています。凹む時も多いのですが、がんばります。