シャンゼリゼ通りのクリスマスマーケットに行こう!
と思っていたのです。
でも、今年はクリスマスマーケットが中止になったそうで、
残念ながら、マーケットには行けませんでした。
詳しいことは知りませんが、
土曜日に会ったパリ在住の元同僚の話では、
昨年のマーケットで不正があったらしく、
それが原因で、今年は取りやめになったそうです。
それでも、パリの街中は
クリスマスらしい飾りで溢れていました。
こちらはお花屋さんの店先です。

フランスでも、
イギリスのように生木のツリーを飾る習慣のようですね。
歩道が完全に売り場化していましたが、
こういうことを誰も気にしないで普通にしているは、
なんだか大らかな雰囲気で良いですね。
こちらは、雑貨屋さんの店頭に並んでいた、
アルパカ(?)のヌイグルミたちです。

アルパカなんてクリスマスとは無関係ですが、
真っ白な毛並みに赤い帽子が映えていて、
トナカイたちよりもクリスマスっぽい気がしました。
こちらは、お菓子屋さんのディスプレイです。

ここはチョコレート屋さんでしたが、
商品の並べ方にセンスがあって、
まるで おもちゃの国にでも来たかのような
華やかで可愛いものばかりでした。
こちらは、お花屋さんで売っていたリースです。

お値段は18ユーロ(3千円弱)でした。
私は、1か月だけの飾りに3千円は出せませんが
こういうリースが似合う素敵な家に住む人は
きっとお金にも余裕があるのでしょうね。
こちらも、違うお花屋さんで売っていたリースです。

私が「リース」と聞いてイメージするものは、
ヒイラギと赤い実の取り合わせでしたが、
その発想の貧困さが恥ずかしくなるくらい、
いろいろな種類のリースが売っていました。
こちらのようにカラフルで、
クリスマス前のわくわくする気持ちを
より一層引き立ててくれそうですよね。
こんなふうに、見ている人が元気になるようなリースなら、
きっと代金以上の価値があるのでしょうね。
今回、コートを新調できたように、
こういう贅沢品に対しても
「気持ちが豊かになるなら」と、
ポンとお金を出せるような生活になるといいなぁ・・・
などと、夢みたいなことを思ってしまいました。
この記事へのコメント
ナッスル
パリのクリスマス、やっぱりヨーロッパのクリスマスは、なんか違うな。
って感じますね。素敵ですね。
シャンゼリゼ通りのクリスマス市のニュース、日本で見ました。
本来は伝統的なフランスで作られたものを売るというのが習わしなのが、
近年は中国や東南アジアで安く作られたものや、アメリカ的なモノを売ったり、クリスマスとは関係ないものばかり売ってたりする店ばかりなので、
そういうものを取り扱わないように。
というお達しで近年してたそうだけど、全然守られてないので中止にした。とニュースで。
でも、どこかの都市ではシャンゼリゼ通りみたいにお店の数もすくなく、華やかではないけど、フランスで作られた、クリスマス商品をとり使ってる市を紹介してました。
どこの国でも同じなんだなぁ~ってちょっと思いました。
ミルモ
アルパカのトナカイむちゃ可愛いね(°▽°)歩道にこんな大きいの置いて、邪魔にならないのね。お菓子も美味しそうですね、可愛らしいし。見てるだけで楽しめますね(^-^)寒いですよ、風邪ひかないようにね。ご飯いっぱい食べてね。またね(@^^)/~~~
イチイ
私も、フランスのクリスマスはロンドンとはまた違うような気がしました。パリのクリスマスマーケットは、そういう事情だったのですね。
そういえば、Nさんも同じようなことを言っていました。彼女は毎年色んなところのクリスマスマーケットを巡っていたそうですが、キリンの置物ととか?お面とか?どう考えてもアフリカなものや、普通の出店が多くてクリスマスっぽくないものもあると言っていました。需要と共有が成り立つからこそ、クリスマスっぽくないものを売っているのでしょうが、なんだか残念ですね。
イチイ
はい、しかも何匹も並んでいるところが、また可愛くて・・・ こういうディスプレイは見ているだけで気持ちが明るくなりましょね。
ミルモさんも風邪をひかないように気を付けてくださいね。