これまで、お庭ばかり写真を載せていて、
内部をご紹介したことがなかったのですが、
ここには沢山の陶器が展示されています。
最後のオーナーだった女性が
集めていたものだそうで、
日本のものもありました。

ガイドさんに聞きましたが、
どこの窯元で、いつ作られたのかは分からないそうです。
でも、私が気になったのは、
コレクションのうち、こちらプードルたちです。

正直に言いますと、ガイドさんが
「このプードルの毛は、型押しで作っているのよ」
と説明してくれて、
初めてプードルだと知りました・・・
羊か、アルパカみたいな
あまり目にしない、珍しい生き物なのかな?
と思っていたので、
プードルだと言われて、とても驚きました。
というのも、確かにモサモサしていますが、
プードルらしい愛らしさの欠片もないので・・・
見てください、この おじさん顔!

まるで、パンチパーマに口ひげをたくわえた、
中年男性のような顔です。
こちらも・・・
この頭、まさかアフロ??

しかも、猫でもないのに、
なぜ鳥を咥えているのでしょうか。
当時は狩猟犬だったとか・・?
それとも、昔のプードルは、
今ほど愛らしくなかったのでしょうか?
人様が好きで集めたものですから、
私がとやかく言う筋合いではないのですが、
プードル好きな人がこれを見たら
怒るんじゃないかしら?
とすら思ってしまいました。
この記事へのコメント
まお
これは犬の目元じゃなくて人間の目元ですね。しかもこの眉も目も平行で離れてる感じがなにやら彫りの浅いアジア人っぽい。日本の陶器もあるし、持ち主だった人はアジア風が好きなのかしら??と思いました。
うりこ
最近は明るめな記事になって来たので安心しています。
新しい職場は良さげですか?
プードルが鳥を咥えているのは、プードルが水辺の鳥などを獲る猟犬だったことに由来するんじゃないかと思います。アフロのおっさんにしか見えないので、猟犬という意味合いで鳥を咥えさせたのかもしれませんね。
リラ
ほんと、人の好みも色々ですよね~
イチイ
たしかにマンガに出てきそうなキャラクターですよね。これを作った人、失敗作とは思わずに販売するなんてすごいなぁ・・・などと失礼なことを思ってしまいました。個性的ではあるので、そういうところに魅力を感じたのかもしれませんね。
イチイ
そうですね、たぶん忙しい毎日で、くよくよ考える時間がなくなったからかもしれません。疲れ切るのは良くないと思いますが、それなりに体を疲れさせるのは心の健康に良いのかもしれませんね。
プードル、あんなにかわいいのに猟犬だったのですね。ほんと、アフロにしか見えませんけど、おっしゃるとおり鳥という小道具でなんとかプードルらしさを演出していたのかもしれませんね。
イチイ
私も笑ってしまいました。おそらく手書きの顔なのだと思いますが、眉毛・・・言われてみれば、犬に眉毛ってないですよね。作った人は、プードルを見たことがなかったのでしょうか。。。不思議です。