自分の気持ちを観察すること

今日、上司が社員みんなにドーナツを買ってきてくれました。

どうやら会社の創立記念日だったようで、
自分の誕生日にケーキをふるまうイギリスの習慣に倣って、
会社の誕生日を皆で祝うという趣旨で
買ってきてくれたようです。

日本でもお馴染みかもしれませんが、
クリスピークリームのドーナツです。

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1つ分隙間が空いているのは、
フランス人の甘党同僚が真っ先にとった
ドーナツがあったところです(笑)

このドーナツを見た時、
どれを選ぶか、悩みました。

「どれにしようかなぁ・・・
このピンクのは、どんな味がするんだろう?
でも、このシンプルなのもいいよね~」

などと呟きながら
ドーナツを眺めていたときに気づいたのです。


今の私、結構、幸せかも?

こうして、好きなものを「どれにしようかな」と
無邪気に選んでいる時間、
これを食べたら、こんな味かな?とか、
想像をめぐらしている、
この時間って、とっても幸せだよね・・・?


これまでの私だったら、
きっとこう思っていたと思います。

「美味しそうだけど、また太っちゃう・・」

甘いものが好き、
甘いものを貰えた、
そういう事実を素直に喜ぶことができず、
真っ先に、「デモ・・・」とネガティブなことが
思い浮かんでしまうのです。

でも、今日はなぜか、
(単にお腹が減っていたからかもしれませんが・・・)
「太ってしまう!」ということよりも
「美味しそう!」という気持ちが先に思い浮かびました。


そして、こういうことも
Nさんの言っていた「小さな幸せを感じる時間」なんだな、
と思ったのです。


そして、こうも思いました。

こうして嬉しいことが目の前に現れたなら、
「ああ、素敵。でも・・・」と
ネガティブなことを思い浮かべる前に、
まずは、その幸せ気分を思いっきり楽しめばいいわけだよね?

「太っちゃう」と思うのは、
選んだ後でも、食べた後でもいいわけで、
今は、とりあえずこの「幸せ感」を十分に味わい、
その幸せを感じる時間を可能な限り延長させてから、
その後で「太っちゃう」と考えれば、
人生におけるハッピーな時間を
少しでも長く得ることができるよね?

そして、食べた後に「また太るものを食べてしまった」
と落ち込んだり、自分を責めてしまったなら、
「じゃ、週末もジムに行こう」とか、
落ち込んで嫌な気分になるだけで終わらずに、
その対策を建設的に考えればいいよね?


そう思った私は、
このドーナツの箱を前に、
しばらくの間、ニヤニヤしながら、
あれでもない、これでもない、と悩んでいました。

そして、この悩んでいる時間が
とても楽しかったのです。


人生を楽しむのが上手な人や、
いつもニコニコと楽しそうに過ごしている人は、
こういう小さな喜びの時間を
最大限に引き延ばすのが上手なのかもしれませんね。

こういうのって、
自分が今、何を感じているのか?ということを観察して、
幸せを感じていると理解することが、
まず第一歩のような気がしました。

「落ち込んだときに
自分のご機嫌を取る方法を幾つか覚えておくといい」

そんな風にNさんに言われたときには
ピンと来ませんでしたが、こんな風に、
たくさんのドーナツから食べるものを選んだりするのも
自分のご機嫌とりになるような気がします。

でも、落ち込むたびにドーナツを食べていたら
きっと横綱のように太ってしまいそうですけど。。。

この記事へのコメント

  • たま

    認知療法は重要ですよ
    https://matome.naver.jp/odai/2137059689527618201

    自分の心と体。行動について考えることはいいことです、うつ病にならないようにするためにも。
    ポジティブな心、体を作っていけば自然と変わっていきますよ~~
    ガンバ!!
    2017年09月30日 09:07
  • イチイ

    たまさん、ありがとうございます。
    認知療法なんていうものがあるのですね。知りませんでした。自分の欠点とか、嫌なところは見たくないものですし、習慣化しているものについては疑問視することがないので、直すべきなにかを「認知」するのは難しそうですね。
    私は、日本では周りに合わせて、自分の意志で動くことがほとんどありませんでした。引っ越しなども必要に迫られてのことでしたし。でも、こうして少しずつ自分の気持ちや感情を理解して、それをもとに行動していくと、やりがいのようなものを感じます。良い結果でも悪い結果でも、自分で考えたことだから仕方ない、とスッパリ気持ちを切り替えることができるような気がします。野菜ジュースで体の健康を、認知療法で心の健康を作っていきたいと思います。
    2017年10月02日 03:02