イギリスでレッカー車のお世話になりました

どうにかパトカーに牽引されて

ガソリンスタンドに辿り着きました。


(今回は、こちらの続きです ↓)



AA(日本のJAFみたいなもの)に電話をしたのが

夕方の5時40分くらいのことです。


「約60分でサービス車が到着しますから」と言われたのに、

6時45分になっても一向に誰も来ません。


すると、AAから電話がかかってきて、

「今から40分後に到着するそうです」

と言われました。


まぁ、イギリスだから

日本のように時間を守ってくれるはずないよなぁ・・・


と、それまでの経験でくたびれ切っていた私は、


「本当に40分で来るのですか?

住所を間違えて伝えていませんよね?

M通りとC通りの交差点にある

BPというガソリンスタンドです!」


「はい、大丈夫です」


「本当ですか!? 本当に大丈夫?

サービス車が来て、直らなかったらどうなりますか?」


「その場合はレッカー車を手配することになります」


「ということは、そこからまたレッカー車が来るまで

待たなくちゃいけないんですか?」


「そうなります」


「それって、どのくらい待つんですか?」


「それは分かりません。

まずはサービス車の整備士が見てから

レッカー車が必要だとなったら、手配します」


「それって、また待つことになるじゃないですか!」



などと、今思うと「クレーマーか?」と思うようなことを

くどくどと話していました。


たぶん、一人で心細くて、

電話を切りたくなかったのだと思います・・・



そうこうするうちに40分が経ちましたが、

誰も来ません。


そして、携帯にテキストが届きました。


「今、ロードサービス車が向かっています。

こちらのリンクで、現在位置を確認できます」


というメッセージだったので、

そのリンク先をクリックしたら、

なんと「現在地から39分の距離にいる」

と表示されるではありませんか!


ということは、夜の8時くらいに到着??


と思いつつ、その後は2分おきくらいに

リンク先を確認していたのですが、

「39分の距離」から一向に変わる様子がありません。


まさか、サービス車も壊れたの??


などと、今思うと「そんなこと、あるわけないでしょう?」

と突っ込みを入れたくなるような非現実的なことを考えつつ、

そのときの私は、ひたすらリンク先に表示されている

地図を何度も確認していました。



今、こうして冷静に分析すると、

本当にこのときの私は、

突然のことに気が動転していて、

思考がおかしくなっていたと思います・・・



テキストが届いて40分後になっても

サービス車が来ないので、

AAに電話をかけようと思ったとき、

ようやくサービス車が来ました。


そして、私の心配が通じたかのように(?)

レッカー機能もついている車でした。



サービス車の運転手さんに事情を説明すると、

彼はエンジンをかけようとセルを回しました。


シュルルルという音を聞いたときに、

一言、こう言いました。


「あー、これはタイミングベルトがやられてるね」


え? タイミングベルトって、

たしかNさんが「修理に一番費用がかかるパーツのひとつ」

って言っていたような・・・ (こちらです ↓)



だから、車を買うときに整備記録を見て、

1年くらい前にタイミングベルトを交換しているのを

確認してから買ったんだけど・・・


と思いながら、茫然と立ち尽くしていました。


淡々とレッカーする準備を始めた運転手さんに

かろうじて私はこう聞きました。


「あの、修理にいくらくらいかかるんですか?」


「そうだねぇ、600ポンド(約10万円)くらいかな」



900ポンドで買った車に、

600ポンドの修理費は出せません。


ああ、まだ買って2カ月なのに・・・


でも、2ヶ月で3000kmくらい走ったから

酷使しすぎたのかしら・・・


タイミングベルト、

少し前に交換してるはずなのに・・・



「自宅はどこ?牽引していくから」


AAの人がこう声をかけてきたときに

はっ!として、

修理するなら修理屋さんに行ってもらったほうがいいよね?


と思った私は、

修理屋さんの住所を教えました。


そして、車がレッカーされる準備が整って

レッカー車の助手席に乗り込んだときに、

はたと気づきました。



いや、待って。

修理に600ポンドは出せないよね?


だったら、自宅にもっていってもらって

そのまま廃車業者に取りに来てもらったほうがいい?


でも、本当にタイミングベルトなのかな?

この人、ボンネットを開けもせずに、

音を聞いただけで、判断したよね?



そう思った私は、こう聞きました。


「あの、本当にタイミングベルトなんですか?」


「ああ、何度も経験してるから分かるよ。間違いないね」


「そうですか・・・

そしたら、やっぱり自宅にもっていってください」


「了解」



そして、自宅まで車を運んでもらったのが

夜の9時半くらいでした。



昨日は、本当に疲れました。


午前中には、実は面接を受けていたので、

(転職ではありません、

こちらもまたの機会にお話しさせてください)

とても緊張して、それだけで大仕事でした。


さらに、来週末だとバラが完全に終わっていると思ったので

午後にはバラ園までドライブして、

そしてこのような憂き目にあいました。


まるで3日分のことが

1日に凝縮されたように感じました。



そして、「買ったばかりの車なのに廃車」という状況に

あまりに動転していたため

私としたことが写真を撮るのを忘れていました。


そのため、レッカーされる愛車の写真がありません。


まぁ、そんな写真があったらあったで、

ちょっと変な気もしますが・・・


というわけで、とりあえず元気な頃の写真を貼っておきます。


DSC_0681_800x600.jpg



でも、実はまだこの後日談があるのです。


今回も長くなってしまったので、

続きはまた次回書かせてください。


この記事へのコメント

  • たま

    タイミングベルトって10年ぐらい持ちますよ、という事は交換していなかったのでは?そのまま昔の状態だったのでは?エンジン回りは適当に書類改ざんすればできますからね。きちんとエンジン部分までチェックできないと無理ですね。専門家でない限り素人では無理ですね。大変でしたね。事故にならなくて良かったですね。
    何事も経験ですよ、めげずに頑張ってくださいね
    2017年07月18日 21:17
  • イチイ

    たまさん、ありがとうございます。
    タイミングベルトではなかったようです。AAの人も本当に適当だなぁ・・・と思いつつ、あとは大家さんからの連絡を待ちたいと思います。
    2017年07月19日 06:44