イタリア人に祟られているような気がします

ようやく、インターネットがつながました。

2週間以上も不便を強いられただけでなく、
半日有給休暇をとったあげくに
65ポンド(約1万円)もの追加料金を払わされましたが
今日のお天気とか、目的地までの行き方とか
ちょっとしたことをすぐに調べられるのはありがたいです。

携帯もつながらなかったので、
完全に外の世界と隔離されていた気分でしたが
ようやく外の世界につながれました。

それだけで、とても気分が晴れ晴れとしました。


BT(日本のNTTのような会社)のエンジニアは
午後1時から6時までの間に来るはずだったので
11時半くらいに会社を出てバス停に向かいましたが、
バス停に着いたところで、携帯に電話が・・・

「今、どこにいるの? 家の前にいるんだけど」

なんと、BTのエンジニアからの電話でした!


「え、1時から6時に来るんじゃないのですか?」

「そうだけど、もう家の前にいるから」

「え、まだ会社を出たところで、家にはいませんけど」

「あととどのくらいで帰ってくる?」

「えーと、1時間くらいでしょうか」

「分かった。家の前にいるから」


そんな会話があり、急いで家に帰りました。


BTのエンジニアは色々とテストをして、
結局、回線には問題がなかったのですが、
なんと、これも前のテナント、
イタリア人のせいだということが分かりました!

1つの回線に、前のテナントの電話番号と
私が契約した電話番号の2つが割り振られていたため
電話がきちんとつながらなかったそうです。


このあたりにも書いていますが、
http://yewtree.seesaa.net/article/448412456.html
前のテナントのイタリア人は部屋を汚く使っていた挙句に
掃除もせずに出て行ったのです。

しかも、10月21日に退去するはずが
家賃も払わずに10月30日まで居座ったそうです。


そんな適当なイタリア人なので、
退去の手続きもいい加減だったらしく、
なんと電話回線をきちんと解除せずに出て行ったようです。

本来であれば、番号がすでに割り振られている回線に
2つめの番号が割り振られることはないそうですが、
何らかの手違いで、割り振られてしまったらしく、
回線がつながらなかったのです。

いったい、どこまで前に住んでいたイタリア人に祟られれば
この一連のトラブルは解決するのでしょうか。

ちなみに、今はイタリア人が置いていった
無駄に巨大なソファベッドの始末に困っています。

同僚がオークションサイトに載せてくれましたが
一向に売れる気配がありません・・・


話は戻りますが、
エンジニアの人がBTに電話して
前の回線を切ってくれたら、
電話がつながるようになりました。


でも、ネットのほうはつながらなかったので
またサポートセンターに電話して、
設定を教えてもらい、
どうにかネットが繋がりました。

今回も30分以上待ちましたが、
電話回線が使えるので
フリーダイヤルにかけることができました。

お金がかからない、というだけで安心して
そして、前は1時間待ちだったことを思い出し
「今回は30分で繋がってラッキーだわ」と思いました。


こうして考えてみると、かなり不便を強いられて
しかも、「なんで私だけこんなにトラブル続きなの?」
などと思ったりもしましたが
こういう不幸体験をすると、ちょっとでもいいこと、
思っていたよりも良いこと
(1時間待つと思っていたのが30分で済んだこと)があると
嬉しく思えるようになるんですね。

ネットのありがたみとか、
お金は払いましたが、
時間通り(というか、ずっと早く・笑)に来て
私が帰るまで待っていてくれたエンジニアへの感謝とか、
いろんなことが有難く思えるようになりました。


日本にいたときは、
物事がスムースに進むのが当たり前だと思っていました。

でも、この国では違うのです。


その辺が、「イギリスは発展途上国だから!」と
Nさんが頻繁に言っている理由なのでしょうが
こういう不便な発展途上国(?)に住んでいると
日本で当然だと思っていたいろいろなことが
本当に有難いことだったんだなって思います。

こんな風に、当然のことや、
あってしかるべきことに対して感謝できるようになったのは
自分の中で大きく変わったことの一つだと思います。


そういえば、今日、街中でこんなドリンクをもらいました。

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「Cultured Milk Drink(文化的なミルク・ドリンク)」
と書いてあったので、いったいどんな飲み物なのかしら?
と思いつつ、おっかなびっくり飲んでみたら、
単なるヨーグルトドリンクでした。

ヨーグルトは文化的なのかな?

・・・などと、くだらないことを考えつつ、
こうしてPCでブログを更新しています。

つながりづらい携帯から投稿するより、ずっと楽です。

これもインターネットのおかげ、
来てくれたエンジニアのおかげ、
サポートしてくれたネット会社のお姉さんのおかげです。

本当に有難いです。
こういう人たちの、見えないところでの働きがあるからこそ
こうして普通の毎日が過ごせているんですね。

今回のネット騒動では、いろいろと考えさせられました。
かなり不便でしたけど、良い経験だったと思います。

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