突然なのですが、
明日、面接を受けることになりました。
私がリストラされたことを知った友人の紹介で
事務職(正社員)の仕事なのですが、
すでに採用の最終段階に進んでいるため、
「もし応募したいなら、今すぐに履歴書を送って」
と言われたのが、木曜日のことでした。
木曜日に履歴書を送って、
金曜日に「月曜日に面接を・・」と連絡が来ました。
あまりに急展開すぎて、心配です。
その友達は顔が広いので、
おそらく会社側としては
その友達の顔を潰さないために、
すでに採用する人は決まっているけれど、
とりあえず面接だけでもしましょうか、
という話になっているような気がします。
つまり、義理があるから面接はするけど
採用されないことは分かっているように思えて・・・
こんな年で事務員なんて、
使う人にとっても使いずらいでしょうし、
義理で面接してくれるだけで、
きっと断られるのがオチなんだろう・・・と思うと、
面接を受けたくなくなります。
でも、今さら失うものはないわけで、
年齢的にも求職活動が難航することは目に見えているので
少しの可能性でもあれば面接を受けるべきなのに、
どうしても「面接を受けたくない」という気持ちが
消えないのです。
そこで、どうしてこんなに気が進まないんだろう?
と考えてみるたところ、
この時の話がかかわっているような気がしました。
すでに Sence of Rejection を痛いほど感じていますが、
先輩に「いらないのは『あなた』じゃない」と言われて
少し救われた気分になりましたが、
もし面接を受けて落ちたら、
それは「いらないのは『あなた』」と
判定されたことになります。
頑張って気持ちを明るく保っていますが、
さらなる Sence of Rejection を感じたら
きっと大ダメージを受けて、
せっかく上向いた気持ちが崩れ落ちてしまいそうで、
だから怖いんだ、と思いました。
ただ、四の五の言っていられる身分ではないので
面接で落ちても、自分に自信がなくなるだけで、
この世の終わりでもないし、
それ以外に仕事がないわけでもない、
そう自分に言い聞かせて、面接対策をしました。
実は、昨日は「ああ、どうしよう・・」と
考えただけで手が震えて、
脳が考えるのを拒否してしまい、
ついモノを食べてしまっていました。
(私はストレスを感じると過食気味になります)
実は、昨日球根を掘り起こしたのも、
何かしていないと落ち着かないから、
今やらなくてもいいものなのに
とりあえず土いじりをして気を紛らわせたかったのです。
でも、昨日の夜くらいから少しずつ
ネットで面接で聞かれそうなことを調べはじめ、
今日は志望動機や過去の経歴、
自分の長所と短所など、
自分なりの回答を考えました。
「まるで自分の棚卸だな」と思いつつ
自分の経歴や特技を纏めていると
改めて取柄のない経歴だ・・・と
落ち込みそうになりました。
でも、今手元にあるカード(経歴)で勝負するしかなく、
せめて、真面目に働くこととか
コツコツ細かい作業をしていくのが得意なことを
良しとしてくれる会社だったらいいな、と願うばかりです。
せっかく友達が作ってくれたチャンス、
本当は出来レースで不採用が決まっているかもしれませんが、
それでも、面接を1つでも多く受けていたら
今後の求職活動の助けにはなると思いますので、
精一杯の自分で臨みたいと思います。