今日は、ワークショップを受けています。
常々思うのですが、
イギリス人ってワークショップで
躊躇なく手を挙げて発言していて
羨ましくおもいます。
日本人でもそういう人は多いのかもしれませんが、
子供の頃から授業で手を挙げることができなくて、
答えが分かっていても
間違っていたらどうしよう…と思って
手を挙げることができない子供でした。
中学の時、朗読が得意なことがバレて、
特に漢文とか古文の面倒な朗読があると
必ずといっていいほど
国語の先生に名指しで朗読させられていたのが
嫌で嫌でたまりませんでしたが、
3年もたつ頃には慣れました。
挙手も、そういうものなのでしょうか?
結局、慣れないまま学生を終えてしまいましたが・・・
今日のワークショップはオンラインなこともあって、
挙手がないかわりに、
チャットで答えを書け、と言われています。
挙手だったら犠牲者(?)は発言者だけですが、
チャットは全員に「書け」と言われてしまうので、
いやいやながら答えを書いています。
自信がない答えは、
他の人の答えをチャットでみてから
(「あ、私の答えと同じだ」と安心してから)
自分のものを投稿していたのですが・・・
でも、1つだけ自分が思った答えとは
全く違う回答ばかりを皆がしている質問があったのです。
あれ? 私、勘違いしているのかな?
と思っているうちに回答が締め切られる時間になり、
仕方なく自分が書いた回答を投稿しました。
結果として、私の回答が合っていて、
他の人たち全員の回答が間違っていたのですが・・・
参加者(私以外に8人)は余程自信があって投稿したのか、
皆が皆、間違って覚えていたのか分かりませんけれど、
きっと誰一人として、
私みたいに「間違ったらどうしよう?」とか
考えたりしなんだろうな…と思いました。
こういう学習の場だから
「間違って覚える」くらいに思っているのかしら?
とも思いましたけれど、
よくよく考えてみると
職場でも平然と間違った考えを主張して
譲らない人が多いです(経験上、特にフランス人)。
こういう自信と言いますか、
積極性を見習いたいものです。
今はお昼休みで、
午後からもワークショップが続くので、
午後はもう少し強気で(?)回答してみようと思います。
中学校の朗読のように
こういう機会で「慣れ」を作っておけば
いつか(遠い先かもしれませんが)、
職場でも強気発言ができるようになるかも・・・
とここまで書いて、
「それは、絶対にないな」と思ってしまいました(苦笑)。
こればかりは、強気発言に慣れた自分、
というものが微塵も想像できません。
でも、まぁ、慣れることは無理でも、
少しくらいは度胸がつくようになるかもしれないので、
午後は頑張って、人の答えで確認したりせず、
答えを投稿していこうと思います。