落ちこんだ理由のひとつ

励ましのメッセージを下さった皆さん、
ありがとうございます。

昨日は「これといった理由もなく」と書きましたが、
実は、まったくないわけではなく、
小さなことが数多く積み重なって落ち込んでいました。

そのうちのひとつが、
大した事ではないのですけれども、
貯金と投資のことがあります。

もうずいぶんと前になりますが、
インデックス投資について書いたことを
覚えてらっしゃいますでしょうか ↓

もう2年半くらい前になりますが、
その後、家を買うことになって、
投資どころではなくなっていました。

でも、ようやく実家の家具も一通りそろって、
そろそろ貯金やインデックス投資を始めようと思い、
また色々と調べ始めたのです。

2年半前に調べた時に、
イギリスでも日本の国債を買って
インデックス投資ができる業者を見つけていたので、
幾らずつ、どういったものに投資するか?といった
もうすこし具体的なことを調べ始めたのです。

インデックス投資というのは、
経済指標に順ずる形で
運営していくファンドのことで、
投資家が機を見て投資するファンドのように
大きく儲けることはできませんが、
長期間運用することで地味に利益を上げることを目指す、
比較的リスクの少ない投資です。

それについて調べていたときに、
イギリスで老後を過ごすことを考えた場合の
貯金額をシミュレーションできるサイトを見つけたので、
シュミレーションしてみたら、
なんと、給料の50%近くを
貯金しないといけないことが分かったのです。

それでも、老後安心して暮らせる額には
程遠い金額にしかなりません。

色んな条件でシミュレーションしましたが、
最低でも41%の貯金が必要でした。

家賃の高いロンドンに住んでおり、
実家のローンの返済もありますし、
40%なんて無理です。

若いうちからちゃんと貯金しておけば、
もっと少ない金額で済むはずでしたが、
今からだと給料の半分以上が必要になってしまいました。

自宅勤務なので交通費はかかりませんし、
食費も抑えられるので、
以前よりは余裕がありますが、
それでも4割を貯金するなんて無理です。

そう思った時に、
若い頃に将来のことを考えていなかった自分の愚かさ、
まとまった貯金があるはずの年齢になっても
何の貯金もない自分が人間として失格と言いますか、
価値のない人間のように思えて、
その気持ちが拭えないのです。

そんな気持ちに囚われつつも、
「4割は無理だとしても、少しずつ…」と思って、
8月からインデックス投資を始めたのですが、
ずっとマイナス収支ででした。

たとえば100ポンド分、
日本の国債を買ったとしたら、
投資会社へ仲介手数料を払う必要があります。

私が選んだ投資会社は比較的手数料が低くて、
日本の国債は1.5%の手数料です。

そのため、100ポンド払っても
残高は98.5ポンドということになって、
マイナス収支なのです。

長期運用タイプの投資なので、
すぐにプラスになるはずがないのですが、
力を振り絞って踏みだした「がんばり」の第一歩が、
こんな状況のまま1か月半くらい続いていたので、
「ああ、やっぱり私はダメなんだ」と思い、
頑張るだけムダのように思えて、
やるだけムダ、私には何の取柄もない、
もう何もしたくないと思ってしまったのです。

ちなみに、今日見たら +0.01%になっていました。
プラスになったのは、今日が初めてです。

INDEX2.JPG

左側の98.73ポンドは日本国債ではなく、
アメリカ株の集合体(主要500社)のファンドで、
100ポンド分を買ったので12.34%マイナス収支です。

ここには表示されていませんが、
日本国債のパフォーマンスが良いため、
差し引き合計で0.01%のプラスです。

今はコロナや大統領選があるので
アメリカ株のパフォーマンスが悪いのですが、
リスクを分散するために分散投資をしようと思い、
リスクの高いエマージング市場(アフリカなど)
以外のものを少しずつ買っています。

その方法が正しいのかどうかは、
分かりませんが・・・

若い頃に貯金しなかった自分ですが、
がんばって、なんとか貸別荘業を一段落させて、
ようやく念願の貯金(投資)を始めることができて、
勇気を出して踏み出したことが上手くいかず、
本当に自分には将来を見通す目とか計画性とか
そういうものがなくて、自分が嫌になります。

実は、他にも落ち込んでいた理由があって、
どちらかというとそちらのほうがずっと重要なのですが、
それは、また明日お話しさせてください。