シリアから避難してきた家族

前に、テディベアというヒマワリを植えたと
こちらで書きました ↓

沢山発芽したので、
10個余りをボランティアしているガーデンに移植して、
残った分を植木鉢に寄せ植えして、
花が咲いたら表玄関に飾ることにしました。

その後も順調に育っていたのですが・・・

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考えた末に、
このヒマワリを人にあげることにしました。

実は、あるボランティア仲間から、
ボランティアグループのメールに、
「家でプランターに向く植物が余っていたら下さい」
というメッセージが入っていたのです。

なんでも、彼女の近所に住んでいた
シリアからの難民家族が引っ越したそうで、
引っ越し先のベランダにプランターがあって、
そこに植える植物を探しているのだそうです。

この時期、いつもなら
挿し木や種から育てた植物を大量にもっているのですが、
タイミングの悪いことに、
それらをすべて「Free Plants(無料植物)」として
家の前を通る人たちにあげてしまった後でした。

色々と考えましたが、
バラ以外(バラはプランターに向きませんので)で
誰かにあげられる植物は、
この表玄関用に育てていたヒマワリしかなかったのです。

幸いなことに、表玄関では現在、
ゼラニウム、ベゴニア、ロベリア、マリーゴールドが満開で、
きっと夏が終わるまで花を咲かせてくれると思います。

ずっと同じだとつまらないので、
ヒマワリが咲いたら取り換えるつもりでしたが、
このままでも花が途切れることはありません。

ボランティア仲間に電話をかけて
どんなプランターなのか様子を聞いてみたら、
結構大きなプランターのようなので、
小型ヒマワリでも大丈夫そうです。

そのときに話を聞いたのですが、
その難民家族の方にはお子さんが2人いて、
最近赤ちゃんが生まれたので、
少し広いところに引っ越したものの、
家具も最低限のものしかなくて
ガランとしているそうです。

彼女ともう一人のご近所さんが、
まわりの家に不要な家具がないか聞いて回ったり、
彼女自身も自腹で園芸用土や植物を買ったりして、
いろいろとお手伝いしているそうです。

正直、『難民』なんていう言葉は
ニュースの中でしか聞かないものだと思っていました。

ロンドン市内でも比較的家賃が高い
私のエリアに住んでいたことも驚きましたが、
そういった住まいは、
政府が用意してくれているそうなので、
私が知らないだけで、
もしかすると身近なところに沢山いるのかもしれません。

そして、私には余分な家具などはありませんが、
植物だったら・・・と思ったのです。

小さなお子さんがいるなら
植物の世話に時間がかけられないだろうと思い、
手間いらずで、植えておけば勝手に育って咲く、
水仙の球根もあげることにしました。

こちらに写っている2種類の水仙です ↓

長さが150cmくらいあるプランターらしいので、
スーパーのレジ袋7割分くらい(100個弱?)
球根をあげてきました。

ヒマワリも水仙も趣味で育てているだけですが、
こうして誰かの役に立てるとは思っていませんでした。

とはいえ、テディベアヒマワリを諦めてはおらず、
あまりに季節外れではありますが、
ダメもとで、また種を植えてみました。

もし今年の夏が長引いてくれるなら、
うまくすれば咲いてくれるのではないかと期待しています。

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posted by イチイ at 20:36Comment(4)日記