マダム・ポンパドール

今日は、また違うバラが咲きました。

このバラは『マダム・ポンパドール』というバラで、
私が持っているバラのなかで
一番大きな花を咲かせてくれるフレンチ・ローズです。

大輪過ぎて、花枝が重さで下向きにしなってしまうので、
枝によっては添え木をしているくらいです。


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香りも良くて、しかも丈夫なのです。

実は、このバラは昨年の10月頃に
幹が茶色くなってきて、
太い枝を切っても中身が薄茶色をして水っぽさがなく、
枯れてしまったと思っていたのです。

原因は、たぶん去年は雨がとても多かったのと
昨年初めの植え替えの時に
ちょっと粘土質が多めの土に入れ替えたので
土に水分が貯まり過ぎて根腐れを起こしたのだと思います。

仕方がないので捨てようと思ったものの、
このバラは我が家のバラのなかでも
1,2を争うほど丈夫で病気知らずなことを思い出し、
ダメ元と思って、そのまま水やりを続け、
折に触れて肥料をあげていたのです。

冬の植え替えをするべきか迷いましたが
結局、そのまま植え替えをせずにおきました。

すると、今年は新しい枝が根元から生えてきて、
こうして大輪の花を3つ咲かせています。

先に書いた通り、
枯れたと思っていたようなバラから
新しく伸びた枝なので太さが足りず、
花の重さで花が地に着きそうなほど
垂れ下がってしまったので添え木をしていますが、
2年目以降のしっかりした枝であれば
添え木は必要ありません。

去年まではもっと沢山咲いていたのですが、
今年は「生まれ変わり」後 1年目なので、
3輪でも十分頑張ってくれたと思います。

本当にバラって丈夫です。

病気にはすぐかかるし、
すぐに虫が沢山寄ってくるし、
手間がかかるくせに、
こうして命をつなぎ続ける強さには
目を見張るものがあります。

しかも、デビッド・オースチンなどの
イングリッシュローズは花もちが悪いのに
このマダム・ポンパドールは我が家のバラで
一番花もちが良いのです。

特に切り花にした後、
毎日水を変えてあげれば
イングリッシュローズだと1日から3日くらいで
花びらが落ちてくるというのに、
このバラは 1週間くらいもちます。

私は10数種のバラを育てていますが、
フレンチローズはマダム・ポンパドールだけです。

フレンチローズがすべて花もちが良いのか
それともこのマダム・ポンパドールだけが
特別なのか分かりませんが、
かなり育てやすいバラです。

大輪で下向きに咲く傾向があるので、
アーチなどに絡ませてあげたら、
きっと下から見上げた時に見事だと思いますが
そんなことが出来る庭を手に入れうのは
残念なことに、夢のまた夢です。

そんなお勧めのバラなのですが、
このマダム・ポンパドールは、
イギリスではなかなか手に入りません。

イングリッシュローズの本場なだけあって
これに限らずフレンチローズが
ほとんど売っていないのです。

探しに探して、
ネットオークションで買ったのですが、
なんと届いた苗は弱々しい上に、
サビ病(オレンジ色の斑点が出るカビが原因の病気)に
かかっていました。

本当は返品したいくらいだったのですが、
ようやく見つけた販売業者ということもあり、
このまま育てることにしました。

頑張って育てたら元気になりましたが、
でも、それ以降、
それまでに発症していなかったサビ病が、
油断すると、私のテラスで
毎年発症するようになってしまいました。

きっと、これまでうちのテラスにはなかった菌が、
このバラのせいで持ち込まれてしまったのだと思います。

病気の苗は気の毒な気がしますが、
他の株に移さないためも
今後は病気の植物が届いたら返品するか、
処分しないと大変なことになることを学びました。

今は、他の株には時々サビ病がでますが、
この株だけは病気知らずです。

そう考えると、
こんなに丈夫なバラにサビ病を発症させた
販売業者の管理状況の酷さは相当なものなのでしょう。

そんなに丈夫できれいなマダム・ポンパドールですが、
強いて難点を言うなら、
トゲが強くて大きいことでしょうか。

イングリッシュローズって、
オールドローズ系以外のバラ以外であれば、
比較的トゲが少ないのですが、
このバラは「これぞバラのトゲ!」といいたくなるような
立派なトゲが沢山ついています。

とはいえ、育てやすさ、香りの強さ、
見た目の華やかさ 等を考えると、
初心者にもお勧めのバラです。

日本では簡単に買えるようです → マダム・ポンパドール

そのまま単体で(地植えや植木鉢で)育てても良いのですが、
花が重いうえに、枝が横に広がりがちなので、
育てるならクライマーとして壁に這わせるか、
アーチがお勧めです。

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posted by イチイ at 21:09Comment(4)バラのこと