3週間の引きこもり準備をしました

今日も自宅勤務となっていましたが、
少し遅めに仕事を開始し、
その分残業することにして、
大型スーパーへ買い出しに行きました。

これまでは気にしていなかったのですが、
政府のお達しでレストランやカフェ、
スタバやマクドナルドのようなチェーン店さえ、
閉店するようになった事態を見て、
イギリス政府にはそれだけの力があることを知りました。

政府がスーパーを閉鎖する可能性は低いと思いますが、
スタッフ不足などで営業できなくなる可能性もあります。

また、ボリス首相の言いつけを守るために
3週間引き籠れるだけの物資を買ってきました。

実は、昨日と一昨日の夕方にスーパーに行ったのですが、
トイレットペーパーが在庫切れだったので、
これは開店直後に行かなくては買えないと思い、
午前中にスーパーへ行くことにしたのです。

7時に開店するスーパーなのですが、
7-8時は病院職員など Key Worker 専用時間、
8-9時は老人など感染の危険性が高い人専用時間なので、
9時過ぎからなら、買い物ができます。

9時10分くらいに着きましたが、
すでにトイレットペーパーや石鹸の棚、
抗菌掃除スプレーなどが売っている棚は空っぽでした。

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しかし、ラッキーなことに、
スタッフがトイレットペーパーを補充するところでした。


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補充するそばから人々が買っていきます。

でも、大抵1つか2つ手にとるだけで、
買い占める人はおらず、
きちんと節度を守っていました。

きっと、先日から報道されている
涙ながらの訴えが功を奏しているのかもしれません ↓

普段は切り詰めた生活をしているので、
合計金額が100ポンド(約1.5万円)弱になったことに
肝を冷やしつつも、必要なものは買えました。

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毎晩スーパーに行って、
売れ残り品を買って食べていたため、
いつも空っぽだった冷蔵庫が
かつてないほど一杯になっています。

これで、引きこもり生活の準備が出来ました。

引き籠りといっても仕事はしているので、
座り心地の悪いプラスチックの椅子に腰かけることになり、
坐骨神経痛がぶり返しています。

ストレッチしたり、
適度に運動しながら、
何とか乗り切りたいと思います。

コロナウイルス イギリス25万人ボランティアが集まりました

このときに書きましたが ↓
リタイアした医療従事者以外にも
一般の人たちが病院でボランティアとして手伝えるような
スキームを発表する予定だと書きました。

それが発表された昨夜から今朝にかけての短時間で、
定員として定めていた250,000人枠がすべて埋まりました。

私も登録しようかな・・・などと思って、
朝の9時過ぎに確認してみたら、
すでに一杯になっていたという状況を見て、
イギリスは本当にボランティア精神が根付いているんだな、
と改めて実感しました。

私のボランティアは外出禁止令のために、
施設へも、ガーデンへも行くことができないので、
大人しくしていることにします。


今朝、買い物に出かけたとき、
車で信号待ちをしているときに、
こんなパブを見かけました。

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倒産したのではなく、
いつまで閉店することになるか分からないため、
お店を守るためにバリケードを張っているのです。

実際、子供たちが学校に行けないため、
元気を持て余した子供たちによる事件が報道されています。

たとえば、電車の線路に自転車を放置したり、
ホームから線路に降りて運航を妨害したり・・・

外出禁止令が出ているにもかかわらず、
こんな事件が起きるなんて、
いったいどんな教育をしているのだろう?と思いますが、
親は親で手を焼いているのかもしれません。


=== 追記 ===

マット・ハンコックがボランティアを呼び掛けて
24時間後の3月25日夕方時点で、
ボランティアを申し出た人の数は405万人になりました。

本当に驚くばかりです。

イギリス政府の行動力 中小企業救済

前のブログで、コロナウイルスに対して
イギリス政府の頼もしい対策について書きました ↓

そして、政府からの通達を受け、
昨日からテイクアウトのお店を含め、
生活必需品を売る店以外は
閉店を余儀なくされているイギリスですが、
その日のうちに(つまり、昨日です)
政府は新たな中小企業救済処置を打ち出しました。

なんと中小企業を対象に、
特別ローンを発表したのです。

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その名も CBILS、
Coronavirus Business Interruption Loan Scheme です。

長い名前ですけれど、
「コロナウイルスのために
業務継続が困難になった企業のためのローン」
といった意味合いです。

最大で5百万ポンド(約6.5億円)まで、
返済期限は6年間で、
ローンの申し込み手数料は銀行が負担し、
最初の1年間の利息を政府が負担するそうです。

つまり、1年間は実質無利子で
お金を借りることができるのです。

まさに、官民一体になっての国民救済策ですね。

利用するには幾つかの条件があり、
年間のターンオーバー(売上高)が
取引高の50%以上であることや、
年間売上高が4千5百万ポンド未満であること、
などがあげられています。

政府が提示した5つの条件を満たせば
誰でも申し込みができますが、
申し込みが受諾されるかどうかは、
貸し出しを行う銀行の裁量に任されているようです。

その一方で、これを受けて個人事業主の人たちが
自分たちには救済措置はないのか?
と苦情を訴えているようです。

当然のごとく、
政府も個人事業主向けの救済策を検討中のようで、
ニュースのキャスターも、
「何らかの措置が施されるだろう」と言っていました。

こんな時期に不謹慎かもしれませんが、
決断が早く、実行力のあるイギリス政府ですから、
次はどんな施策を打ち出して来るのか、
今から興味津々です。

日本にいたときは政治には無関心で
投票したことすらありませんでした。

私にはイギリスの投票権はありませんが、
政治家の決断や施策が、
こうして私たちの生活に直結していることを目の当たりにすると、
政治にも興味が湧いてきます。

大変な時期ですが、
単純な私は、政府に任せておけば、
なんとか乗り切れそうな気がしてくるから不思議なものです。

とりあえず、ボリス・ジョンソン(首相)や
マット・ハンコック(保健社会福祉担当の国務長官)
の指示を素直に聞いて、
外出禁止令に大人しく従うことにします。