アロエのチカラ

今年の冬は暖かかったので、
バラが完全に「冬眠」することなく、
いまだに花を咲かせたり、
芽吹いたりするバラがあり、
冬の剪定がしずらいです。

それでも、特にツルバラなどは
今のうちに枝を整理して、
きちんと壁に流しつけておかないと
今年の春にとんでもない状態になってしまいます。

最近は週末に友達と出かけることも多くなり
なかなか時間が取れないのですが、
少しずつバラの剪定をしています。

でも、最近老眼が進んできたせいで、
先週日曜、間違えて左手の親指を切ってしまいました。

バラを留めた紐を切ったつもりが
紐を持っていた左手親指の腹を
紐と一緒に切ってしまったのです。

痛い というよりも、
血がドクドクと流れてきたのに驚きました。

これはまずい!と思って、
バラを留めるために持っていた紐で指の根元を縛り、
ティッシュで血を拭いました。

ティッシュは、
みるみるうちに赤く染まっていきます。

とりあえず傷口をおさえて、
指を心臓よりも上にして、
どうしたものか?と思っていたら、
ちょうどボランティア仲間のMさんが通りかかりました。

事情を説明すると、
「絆創膏をあげるから、家においでよ」と言ってくれました。

最初は遠慮したのですが、
このままだと雑菌が入るかもしれないと思い、
Mさんに絆創膏をもらうことにしました。

ガーデンから30mくらいのところにある、
小さな中庭のあるMさんの家のお邪魔し、
傷口を洗って、絆創膏を貼ってもらいました。

とりあえず血は止まったみたいだったので、
またガーデンに戻って、剪定の続きをしました。

バラに向かいながら、
それにしても、なんと良いタイミングで
Mさんが通りかかったものだなぁ・・・と思ったら、
なんだか笑いが込み上げてきました。


その日の夜、少し傷口が熱をもっているようだったので、
アロエの果肉を傷口に貼って、
そのまま朝まで休みました。

すると、8㎜くらいのキズにもかかわらず、
腫れることもなく、熱も収まっていました。

4日経った今でも傷は残っていますが、
完全に塞がっています。

アロエの力(ちから)ってすごいですね。

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