壁の修繕が一段落したところで ↓
(決して終わってはいないのですが・・・)
家からもってきたクリスマスローズを植えました。
白いクリスマスローズ2鉢は、
昨年、花の季節が終わった頃に、
9cm直径鉢のものを半額で買ったものです。
買ってきて数日後に20cm直径の鉢に植え替えて、
5月頃に一度剪定しただけですが、
鉢一杯の大きさに育って、
真っ白な花を沢山咲かせてくれていました。
そして、庭に植えた直後、
なんとクマ蜂がやってきました!
こんな真冬でも、活動しているんですね。
植えたそばから蜜を取りに来てくれるなんて、
自分の好きな土地に住む生き物の助けになっていることを実感し、
この地の自然に貢献できたような気がして、
なんだか嬉しくなりました。
実は私、クリスマスローズは好きではなかったのです。
花びらにある点々を見ていると
なんだか むず痒くなってくると言いますか、
気持ち悪くなってしまうのです。
花の点々というのは、
こういうスポット模様のことです → クリスマスローズ
でも、クリスマスローズは、
花の少ない冬を彩ってくれる、
貴重な植物のひとつですし、
しかも多年草なので毎年植え替える必要がなく、
経済的にもお得なのです。
そのため、何年も前から、
いつか庭が手に入ったらクリスマスローズを植えよう、
と思っていたのですが、
なかなか気に入る(=点々のない)クリスマスローズがなくて、
探しに探して、ようやく見つけたのが、
この真っ白なクリスマスローズです。
この真っ白なクリスマスローズ、
イギリスでは Niger(ナイジェール)と呼んでいますが、
日本では「ニゲル」と呼ぶみたいです → クリスマスローズ ニゲル
ニゲルは2株しか持っていなかったので、
1ヶ月ほど前に 9cm直径の鉢に入った
クリスマスローズを3つほど買いました。
新しく買うときもニゲルにしようかと思いましたが、
雪が振った日には、
花が目立たなくなりそうなこともあり、
少し色がついたもので、
点々のないものを探して、
Double Ellen Picotte(ダブル・エレン・ピコット)
という種類のクリスマスローズを買いました。
まだ小さくて花が咲いていないため
写真をお見せ出来ないのですが、
こちらに、咲いている写真が載っています → ピコティ
(日本だと、名前が「ピコティ」になるようです)
そして、これまたメンテナンスフリーで
春の初めに花を咲かせてくれる、
香りの良い沈丁花を2株植えました。
Summer Ice という種類で、
斑入りの葉っぱに白い花が咲きます。
いわゆる「西洋沈丁花」なので、
日本でよく見かける沈丁花よりも
小ぶりに育つはずです。
日本では売っていない品種のようなので、
花が咲いたら、写真を載せますね。
そして、こちらが今の庭です。
お金がないので、
小ぶりの植物しか買えず、
隙間だらけではありますですが、
左から、このように並んでいます。
(*印がついているものは写真に写っていません)
クリスマスローズ ニゲル
西洋沈丁花 サマー・アイス
クリスマスローズ ピコティ *
へーべ ベロニカ
クリスマスローズ ピコティ
へーべ ベロニカ
クリスマスローズ ピコティ
西洋沈丁花 サマー・アイス
クリスマスローズ ニゲル *
きっちり並んだ図形が好きな私なので、
植物の並びも左右対称です。
こういうほうが見ていて安心するのですが、
そのおかげで「遊び心」とは
無縁な庭になってしまいました。
この隙間、春になったら、
マメとジャガイモを植えるつもりです。
大量の土壌改良用土を入れてから
3ヶ月近く経ちましたが、
まだまだ握りこぶし大の
固い粘土の塊が沢山あるのです。
元ガーデナーの人が、
「マメとジャガイモは土壌を改善してくれる」
と教えてくれたので、
土壌改良の一環として植えるつもりです。
それに、せっかく土があるのだから、
何か収穫してみたい!という好奇心もあります。
あと2-3年したら、
沈丁花やへーべが大きくなると思うので、
それまでの間は、隙間を畑にして、
野菜の収穫を楽しみたいと思います。