ロイヤルオペラハウスのキャラクターロール

昨日、またロイヤルオペラハウスの
イベントへ行ってきました。

メインステージのチケットは値段が高いので、
予約しずらいチケットではあるのですが、
値段の安い(今回は14ポンドでした)
Insight というイベントに行くことが多いのです。

昨日は、Gary Avis という男性のトークでした。

彼は12歳でダンスを始めて、
日本の K-Company の創始者の一人でもあり、
今は49歳で、バレエマスターを務めています。

昨日まで知らなかったのですが、
バレエのステージにはダンサーのほかに
「キャラクターロール」と言われる、
ダンスよりも演技がメインの役柄があるそうです。

たとえば「ロミオとジュリエット」のマキューシュオとか
(ロミオと剣で戦って殺されてしまう人です)
「くるみ割り人形」に出てくる魔法使いとか、
「ドン・キホーテ」のヒロインのお父さん役とか
ダンス要素よりも演技力のほうが重要な
役柄のことなのだそうです。

そして、Gary さんは、
そんなキャラクターロールを
25歳から続けているそうです。

「続けている」と言っても、
一旦対談して、K-Company に数年いたり、
English National Ballet に2年いた後、
ロイヤルオペラハウスに戻ってきたそうです。

そしてキャラクターロールとはいえ、
正式にバレエを学んできた、
れっきとしたバレエダンサーでもあります。


そして、ステージに置かれていた、
これらの人形たちは、
ロイヤルオペラハウスのコスチューム係の女性が
Gary さんのために作ってくれたものだそうです。

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Gary さんが演じた役柄すべての人形を
手編みで作ってくれたそうです。

可愛いだけでなく
Gary さんに対する思い入れが感じられて
とても素敵だと思いました。

プレゼンターもGaryさんのことを
「とても良い人柄の人だ」と言っていましたが、
とても感じの良い男性で、
きっとみんなに好かれているんだろうな、と思いました。

ご自身の公式サイトがあるようです → https://www.garyavis.com/

バレエマスターを務めながらも、
いまだにステージに立っているそうです。

特に、先週は毎日ステージに立っていて、
とても忙しい週だったそうです。

49歳には見えない、
若々しくて、逞しい体つきをしていて、
「キャラクターロールの先駆者として、
これからも長くこのキャリアを続けていきたい」
と話していました。