イギリスの私立男子高生は、週末に軍隊へ行くそうです

今日、1週間ぶりにジムへ行きました。

風邪をひいてしまい、
喉が痛かったりして、
熱が出そう、でもまだ大丈夫かな・・・みたいな感じで、
ずっと具合が悪かったのですが、
どうにかギリギリのところで踏ん張って(?)
風邪を治すことができました。

とはいえ、まだ鼻水が出るので、
完全に治るまでは油断が出来ませんが・・・

今日は、こちらで書いた ↓
大きなジャグジーのあるジムで、
同僚の人と待ち合わせて、
一緒にサウナとジャグジーを楽しみました。

そのときに聞いたのですが、
彼女の旦那さんは
イギリスの私立男子校を出ているそうです。

そして、彼女は高校時代の校外活動で
旦那さんと知り合ったらしいです。

色々と話を聞いていたら、
日本とは全然違っていて、面白かったです。

旦那さんは、16歳から2年間ほど、
Aレベルのために男子校に通っていたそうです。

Aレベルは、Advanced Level の略で、
日本でいうところのセンター試験みたいなものらしく、
この試験の結果によって、
行ける大学が決まってくるようです。

そして、旦那さんが通っていた男子校の生徒たちは
なんと、週末に軍隊へ行っていたそうです。

彼女の話によると、
旦那さんの通っていた学校だけではなく、
Aレベルのための私立男子校のほとんどは、
そういう課外活動が提供されているらしいです。

当然ながら、彼女自身は男子校に行っていないので、
詳しい訓練内容は知らないようでしたが、
生徒の中で希望する者は、
海軍・空軍・陸軍のうち好きなところを選び、
土曜日に軍隊の人たちと一緒に
トレーニングするのだそうです。

週末に軍隊で訓練していた人たちは、
そのまま軍隊に所属する人も多く、
また、軍隊に入らなくても、
将来的に就職活動をするときに企業に好まれる、
つまり、内申が良くなるのだそうです。

「なんで内申が良くなるのかな?」と聞いてみたら、
軍隊の厳しい規律に耐えられる精神であり、
協調性をもって行動できる人間だということを
証明していることになるからではないか、
と話していました。

基本的に全寮制の私立高なので、
「軍隊に行かない限りは、
女子との接点がほとんどないから、
ほとんどの男子が参加していたらしいわよ」と
彼女は笑いながら話していました。

そんな男子ばかりの生活でも、
たまに近くの女子高(同僚が通っていたところ)と
交流会があったそうです。

具体的にどんな交流会だったのか聞いてみたら、
チャリティイベントだったり、
一緒に遠足みたいなものに行ったり、
そんな感じの交流会らしいです。

彼女の旦那さんも、彼女自身も、
高校の School Head(生徒会長)だったそうで、
そういうイベントの打ち合わせなどで、
顔を合わせる機会が多く、
仲良くなったそうです。

私は話を聞くばかりで、
彼女に披露できるようなことがなく、
少し情けない気もしましたが、
こうしてイギリスの習慣やシステムを知ることができて、
とても嬉しかったです。

世の中、というよりも、
イギリスには私の知らないことが沢山あるんだろうな・・・

そう思ったら、
もっとイギリスのことを知りたくなりました。

今日は話が盛り上がって、
結局、明日もスパで会うことになりました。

彼女の旦那さんはサウジアラビアに出張中で、
今週末は時間が空いているのだそうです。

サウジアラビアはイスラム教の国で、
金曜と土曜が休みで、
日曜から木曜までが平日です。

旦那さんは、日曜の朝に
リヤド(首都)で行われる会議に出るため、
今日の飛行機でサウジアラビアに飛んだそうです。

高給取りの銀行員なので、
そういう手当も給料に含まれているのだとは思いますが、
週末を返上してまで仕事をするなんて、
勤勉なイギリス人もいるものなんだな・・・

そう思ったときに、
「内申が良くなる理由は、こういうことか!」
と、合点がいきました。

私の同僚のイギリス人は、週末どころか、
平日でも5時前には机の上が片付いていて、
5時5分には、1人も残っていません。

でも、私立男子校で週末軍隊に参加していた人は、
こういう理不尽な(?)仕事に対しても、
きちんと言いつけを守る土台が出来ている、
ということなのだと思います。

休日を返上してでも義務を全うする人は
イギリス人のなかでは希少なので、
当然、企業も採用したいと思いますよね。


スパは携帯を持ち込めないため、
写真を撮っていないので、
とりあえずアッシジの写真を貼っておきます。

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こちらは市の中心のコムーネ広場です。

ギリシャ神殿みたいな建物は、
ローマ帝国時代の神殿跡らしいです。

当時は、今よりも地面が4mも低かったそうで、
この神殿は、広場からみて
一段と高いところに聳えていたことになります。

きっと、当時は広場に佇む人たちが、
青い空を背景に神々しくそびえる神殿を眺めていたのでしょうね。