今日、会社帰りに
ナショナルギャラリーに行ってきました。
もともと13世紀から15世紀前半の
イタリア絵画が好きなのですが、
先週末から同僚のPさんが
彼女と一緒にイタリアを旅行していて
ときどき旅先の写真を送ってくれるのです。
そんな写真を見ていたら、
なんだか無性にイタリアの絵が見たくなったのです。
たとえば、こちらは
フィレンツェから送ってくれた写真です。
かの有名なベッキオ橋です。
こうして見てみると、
うっすらと遠くが霞んでいて
なんだか おとぎの国のようですね。
そして、こちらも送ってくれました。
ウフィッツィ美術館所蔵の、
ベロッキオ作「キリストの洗礼」です。
ベロッキオの工房では
レオナルド・ダ・ヴィンチが修行していたので、
この絵の左端に描かれている天使は、
レオナルド・ダ・ヴィンチが描いたと言われているそうです。
フィレンツェの後はナポリに行ったそうで、
ポンペイから夕陽の写真を送ってくれました。
これを見た時、
イタリアに行きたいなぁ・・・と
思わず呟いていました。
イタリアに行くのは無理ですが、
イタリアの絵画はロンドンにもあるので、
気持ちだけでもイタリアを感じたいと思って、
ナショナルギャラリーに足を運んだのです。
前に行ったときは改装していて ↓
私の好きな絵が展示されていなかったのですが、
今日は改装が終わっていました。
しかも、これまで2ヵ所以上に分かれていた
ラファエロやルッカ・シニョレッリの絵画が
ほぼ1つの部屋に集められていて、
とても見やすい展示になっていました。
ラファエロが描いた「ジュリオ2世」の絵だけは
少し離れたところにありましたが、
あの絵だけはポートレートだから、
(他の絵は宗教をモチーフにしています)
別の場所に展示していたのだと思います。
次のブログで、
詳しくお話しさせてください。