iPad アート 展示会へ行ってきました

今日、iPad で描いた絵画の展示会に行ってきました。

目が覚めるようなビビッドな色使いの、
ロンドンのシティを描いたアートです。

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正直なことを言いますと、
私は、どちらかというと実写的な絵画が好きなので、
こういうデザイン性の高いものは苦手なのです。

では、なぜ展示会に行ったのかと言いますと、
これらを作成した人と顔見知りなのです。

ジムで知り合って、
たまに世間話をするくらいの間柄なので、
「知り合い」と言うにはおこがましいような、
そんな微妙な関係の人です。

彼女は、3ヶ月くらい前から
ジムに来る頻度が減ってきていたので、
何気なく「お忙しいのですか?」と聞いたら、
「展示会の準備をしているから忙しくて」
というようなことを言っていたのです。

そして、この前会った時に
「展示会はどうでしたか?」と聞いたら、
「展示期間が延長されたのよ」
と嬉しそうに教えてくれました。

そこで、どんな展示会なのか聞いてみたら、
iPad を使って描いたものだと言うので、
いったいどんなアートなのか興味をもったのです。

しかも、展示会の場所を聞いてみたら、
会社のすぐ近くだったので、
昼休みを利用して、足を運んでみたのです。

展示期間が延長されるくらいですから、
おそらく人気があるのだと思います。

私としては見慣れないアートでしたが、
色使いの妙に感心しました。

キツい色の組み合わせのはずなのに、
ギラギラとしたネオンのような
押しつけがましさを感じないのです。


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こんな風に、明るい色ばかり並べているのに、
ちゃんと調和して見えるのが不思議です。

しかも、オレンジ色の空なんて、
頭の固い私にとっては「あり得ない」色です。

でも、この絵画だったら、
青空よりもオレンジ色の空のほうがしっくり来ますよね。

そういう発想ができることに、
新鮮な驚きを感じました。


そして、私はこちら(下)の絵が気に入りました。

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私は、ここに描かれているビルを知っていますし、
夜に見たことも何度かあります。

でも、実物は絵画にあるような、
黒と黄色と紫色のビルではありません。

実際には、こんな風に見えるはずがないのに、
この絵画を見た時に、妙にしっくり来るのです。

そう見せてくれる色の取り合わせや違和感のない配置が、
アーティストのアーティストたる所以なのでしょうね。

後から知ったのですが、
彼女は女性として初めて戦争に同行して、
軍人さんたちや戦争の様子をスケッチして記録をした、
War Artist(戦争を描く画家)として有名な人でした。

彼女が描いたスケッチをネットで見ましたが、
同じ人の作品とは思えないほど、
iPad アートとは違う雰囲気の絵でした。

才能のあるアーティストは、
多彩なものを創り出せるのねぇ・・・と思った直後、
いや、常に多彩なものを生み出せるからこそ、
アーティストとして活躍できるのだろうな、と思いました。