ジムでよく見かける女の子がいるのですが、
今日、初めてその子と話をしました。
その子を最初に見かけたのは、
去年の１０月くらいです。
その子が目に入ったとき、本当にビックリしました。
お人形さんみたいに可愛くて、
まるでモデルか女優さんのようだったのです。
１８歳くらいに見える、
くりくりとした青い目をしている金髪の人です。
強いて言えば、
アマンダ・サインフェルドに少し似ていますが、
絵にかいたような、
とても整った顔をしています。
イメージ的には、
ハリウッドの学園ドラマの主人公にぴったりな
明るくて、誰にでも親切な優等生で、
さらにチアリーダーとかやっていそうな、
そんなキャラクターが似合いそうなタイプです。
彼女はいつも笑顔で他の人と話しかけていますが、
私は人見知りなので、
知らない人に自分から話しかけることはなく、
いつも「美人だなぁ」と思って見ているだけでした。
でも、ここ２週間くらい見かけなかったので、
今日、久しぶりにジムのクラスで見かけた時に、
なんとなく目が合ったので、思いきって、
「久しぶりですね。旅行にでも行っていたのですか？」
と話しかけてみたのです。
すると、ニコニコと嬉しそうに
アメリカ西海岸に旅行に行っていたことを話してくれました。
話しながらも、
キラキラしながら動く真っ青な瞳の色を見ながら
「こんなきれいな人が存在するんだぁ・・・」と
半ば驚嘆しながら話を聞いていました。
驚いたことに、
彼女は学生ではなくて、働いているそうです。
年齢は聞きませんでしたが、
おそらく２０代半ばくらいだと思います。
こんなに美人だったら、
世の中を生きていくのが楽しいだろうなぁ・・・
などと羨ましく思いながらも、
こんなにキレイな人と
お話しできたことを嬉しく感じました。
別にレズ的な意味で
「嬉しい」と思ったのではありません。
なんとなく・・・ですが、
私の中では「美人は性格が悪い」とか、
「美人はツンケンしている」みたいなイメージがあったのです。
それが、話してみたら、
とても明るくて、ポジティブシンキングな、
話しているだけで心地よく感じる人だと分かり、
自分の中の「美人」に対する
悪いイメージが壊されたことが、
嬉しかったのです。
美人に話しかけるのが少し怖かったと言いますが、
「食わず嫌い」に少し似ている気持ちがあって、
なんとなく美人に対しては気が引けていたのですが、
感じの良い美人と知り合うことができて、
これからは「美人＝怖い」と思わずに、
話しかけたりすることができそうな気がしたのです。
また一つ、自分の心にある、
閉じていた扉の鍵が開いたような気がして、
とても嬉しかったのです。
