自分のストレスになることはしない と断言するイギリス人

今日、会社の同僚と話をしていたときに、
ある女性が、こう言ったのです。

「私は、自分がストレスに感じることはしないわ。
だって、ストレスは体と精神に悪いし、
何よりもハッピーになれないじゃない」

言われたときに、少し驚きました。

たとえば、「仕事は辛いもの」とか、
「ここは自分がガマンすれば、丸くおさまる」とか、
「わがままを言ってはいけない」とか、
「人様に合わせる」とか、
「誰かがやらなければならないから」とか・・・

私が小さい頃から言われてきたことは、
「ストレスになるから、やらない」と
悪びれもせずに、断言したのです。


状況を説明するのが難しいのですが、
「誰かがやらないと他の人が困る」という仕事があって
それをやるとしたら、
あなた(この言葉を言った人)がやることになるのではないか?
といった話をしていたのです。

でも、その仕事が面倒などという言葉では
表現しきれないくらい複雑で、
しかも辞めた人の尻拭い的なことだったので、
誰もやりたがらず、
その人が辞めてから、
2年近く放置されていた問題なのです。

結局、と言いますか、
やっぱり、と言うべきか・・・

誰も引き受けたがらないうえに、
こうまではっきりと「やらない」と言われたので、
仕方なく、私が引き受けることになりました。

これは私の雇用契約にある業務内容ではないので、
こっそりと「断ることもできるよ」と
言ってくれた同僚もいたのですが、
このままだと部署全体に被害が及んでしまうので、
仕方がない、と諦めることにしました。

かなりの大仕事で、
おそらく日常業務プラスアルファになるので、
片付くまで半年くらいはかかるのではないか?
というくらいの地道な作業が必要な仕事なので、
皆が引き受けたがらないのも当然なのです。

こういうとき、他の人のように
「見て見ぬふり」が出来る性格だったらいいのに・・・
と思ったりもしましたが、
このまま放置するわけにもいかず、
皆が押しつけ回っていて、
険悪な雰囲気になりつつあったので、
引き受けることにしました。

とは言っても、
すぐに引き受けたわけではなく、
その場では「私の仕事ではないから」と思い、
何も言わずに、黙っていたのです。

でも、後で上司(日本人)に呼ばれて、
「あなたの業務契約にはないけれど、
誰かがやらないといけないから」と言われたのです。

おそらく、その場にいた数人のなかで
私だけが日本人だったので、
「一番 頼みやすかった人に頼んだのだろうな」
と思いました。

こういうとき、
外国人並みに主張が出来ればいいのですが、
なかなかそうもいかず・・・

仮に、私が日本にいたとしても
他の日本人たちがするくらいの主張すら
せずに生きてきた私にとっては、
ハードルが高すぎました。

自分で引き受けた話ですが、
なんだか憂鬱になってしまいました。


それにしても、こういう状況になっても、
「私はストレスになることはしない」と断言できる、
その生き方が、羨ましいです。

でも、その陰で(今回の私のように)
誰かがガマンしていたりするかもしれません。

そう思うと、
「私はやらない」と断言できない自分がいます。

こういう、身に沁みついている性格というものは、
直らないものなのでしょうか。

その言葉を言った彼女は のほほんとしていて、
毎日楽しそうにしています。

誰もが、思わず手を差し伸べたくなる、
可愛げのある女性です。

かといって仕事ができないわけでもなく、
自分の仕事はきっちりとこなしています。

彼女の人生も、何もかもが思い通りになっている、
というわけではないとは思いますが、
常にそう心がけることで、
自分が幸せな気分になれるのなら、
彼女から幸せそうな雰囲気が溢れてくるのも分かります。

引き受けた仕事の大きさに溜息をつきながら、
彼女のように胸を張って
「ストレスになることはしない」と断言できる日が
いつか私に訪れるのだろうか・・・と自問しています。


こちらは、今日のランチで食べた
アボカドのオープンサンドです。

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お洒落なのですが、
私には少し物足りない量でした。

でも、ヘルシーな食事ができた気がして
なんとなく元気になりました。