Nさんに教えてもらって、
ユーロスターのチケットが発売された直後、
4ヶ月くらい前に予約したチケットなので、
往復で60ポンドちょっと(9千円くらい)でした。
気になって、今のお値段を見てみたら
往復で300ポンド(4万5千円くらい)と
5倍近くの値段になっていました。
こうして早めに手配するとお得ですが、
そのことを知らなければ、
普通に高い値段で予約することになってしまうので、
何も知らずに、のほほんと暮らしていると
知らない間に損をしてしまうことになるわけです。
こういうお得情報を惜しげもなく教えてくれる、
先人(Nさん)がいて、本当にありがたいです。
「知らぬが仏」という言葉があるくらいですから、
自分が損したことを知らないでいるのであれば
それはそれで良いのかもしれませんが、
損はしないに越したことはないですよね。
海外旅行は久しぶりなので、
東京から大阪に行くような距離ではありますが、
今からドキドキしています。
実は今週末が私の誕生日なので、
誕生日を祝うような年ではないのですが、
ちょっと特別なことをしてみたいと思ったのです。
「祝うような年ではない」と言いつつ、
4ヶ月も前からチケットを予約していたという
自分の行為を振り返ると、
「結構楽しみにしているんじゃないの!?」と
自分で自分に突っ込みを入れたくなりますが・・・(苦笑)
日本にいたころは、
誕生日なんて何も考えていませんでした。
年をとることは
人生のうちで嫌なことのひとつだったので、
「なにが誕生日よ・・・」と冷めた気持ちでいたのです。
でも、半年くらい前にNさんにこう言われたのです。
「私たち独身女は、自分が祝ってあげないと、
誰も祝ってくれないんだから!
イギリスでは自分の誕生日にケーキを会社に持っていって
同僚に配る風習があるくらいなんだから、
『誕生日ですっ!』と胸を張って祝っていいのよ!」
そのときに、話の勢いに任せて、
「じゃ、安い海外旅行でもしようかな。どこがいい?」
と聞いたら、パリを勧められました。
その理由は、こんな感じでした。
「冬はどこに行っても寒いけれど、
パリだったら、早く予約すれば安いから
『つまんなーい』と思っても、諦めがつくでしょ。
それに、電車だから土日で行けるし、
美術館も充実してるから、インドアで楽しめるし。
ドイツのクリスマスマーケットもいいけれど、
ものすごーく寒いから、
寒がりのイチイさんには向いてないと思う。
ドイツの場合は、外も寒いけど、
フカフカの布団を使わない国だから、
たいてい毛布の二段重ねくらいで
夜の寒さを凌がないといけいないから、辛いよ。
余程高級なホテルにでも泊まらない限り
暖房は夜の11時くらいから朝の6時くらいまで
スイッチを切られちゃうし、
私なんかコートを着て寝るときもあるくらいだよ」
せっかく行っても寒いのはイヤだなぁ・・・と思い、
Nさんのアドバイスどおりに、
パリのチケットを買ったのでした。
いつか、暖房がきちんときいている
高級ホテルに泊まれる身分になったら
冬のドイツにも行ってみたいです。
ところで、こちらは私がお手伝いしている
野菜ガーデンのサラダ菜です。

元気に育ってくれているのですが、
駅の利用者が葉っぱを獲っていくので、
なかなか大きな株にならないのが残念です。
ひとつだけ大きく育っているのは、
サラダ菜ではなくて、ルーバーブです。
とはいえ、それが(皆さんに食べてもらうことが)目的なので
その目的が達成されているので、
それはそれでとても嬉しく思っています。
でも、来年は植える株の数を増やすつもりです。
苗を買った時のラベルに書いてあったように
このサラダ菜は20cmくらいの間隔で植えたのですが、
よく考えてみたら、その説明書きは、
葉っぱが沢山茂るまで育ててから収穫する、
というのが前提なわけです。
ここのように、皆が頻繁に葉を獲っていたら
大きな株になることはないので、
株と株の間が詰まっていても、
葉っぱ同士がぶつかったりすることがないので、
きっと元気に育ってくれると思います。
というわけで、来年はもう少し間隔を詰めて植えて、
より多くの人に楽しんでもらえるようにしたいと思います。